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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
67/131

〜67話€合流~

本拠地での戦闘が激しさを増す中、静かな病室でミサキの解析とミネトの命力によってガンガレンの治療が完了していた


ガンガレン「おぉ、これは凄い命力だな。さすが灰色の気の持ち主だ…」


ガンガレンはその大きい体を徐々に起こしながら、ミネトに話しかけた


ミネト「もう俺の情報はデノールに筒抜けってわけですね」


ガンガレン「貴殿だけじゃない、プードルとスプーン、そして我々が侵攻した他の国全ての情報をデノールは持っている」


ミサキ「それじゃ私達がこの国に攻めることも!!」


ガンガレン「いや、そうは言ってもその情報が最新であるわけではない。敵もまた日々鍛錬を積み強くなるだろうし、ここに攻めてくることも長い期間準備していたならこちらに情報が来ただろうが、おそらく計画を迅速に立て、すぐに行動に移したのだろ?」


ミネト「なるほど…それで、あなたはこれからどうするんですか?」


ガンガレン「そうだな…」


ガンガレンがベッドから立ち上がり、病院から出る準備をしながらミネトの質問への答えを考えていた時だった

走って病室に近づく足音がした


ダイラ「師匠!!」


ガンガレン「おぉ、ダイラか。元気そうだな、新人達にはしっかり戦いの心得を教えられているか?」


ダイラ「そりゃもちろん、しっかり師匠から教えてもらったことを俺も教えてる!」


ガンガレン「そうか、お前も立派になったな…」


ダイラ「師匠?」


ガンガレン「さっきの質問の答えだが、俺は戦い好きなただのオッサンだ。生まれ育ってきた母国のために戦っていたが、デノールの今の悪行は目に余る」


ミネト「なんとなくだけど、あなたはまともな考え方が出来ると思っていましたよ」


ガンガレン「おっとまた来客のようだ」


ユウ「回復したようだな」


ダイラ「あ!お前はさっきの!俺を追って来たのか!」


ガンガレン「なんだダイラ、この方と戦ったことがあるのか?」


ダイラ「ちょうどここに来る前に…でもあれは邪魔が入らなきゃこいつの気もとっくに切れてたはずだ!だから俺の勝ちさ!」


ガンガレン「・・・ダイラ、お前は何も分かっていない」


ダイラ「え?」


ガンガレン「治療してもらった恩もあるが貴殿達がいる今なら…今のデノールを止めることが出来るかもしれん、俺は貴殿達と行くことに決めたぞ」


ダイラ「師匠!何を言ってるんですか!?」


ユウ「やっぱり他のデノールのヤツらとは違うようだな」


ガンガレン「そうゆう貴殿も病院を出た後も常に俺への注意をしつつ、責任を取るための気を残してるあたりさすがだったな」


ダイラ「なんだと…大人数の敵や俺と戦っている間にそんなことを…」


マモル「そ、そうだぞ!ユウさんはすごいんだぞ!!」


ガンガレン「改めてユウ殿、今のデノールを止めるために力を貸してくれ」


ユウ「共に行くぞ、本拠地へ」


ガンガレン「ダイラ、お前はどうする?」


ダイラ「・・・師匠の敵に回る選択肢は俺にはありません、俺も一緒に行きます」


こうして、回復したガンガレンと共にその場にいた隊員達も戦闘が起きてる本拠地へ向かうために外へ出た


カイ「話には聞いてたけど本当に敵を治療してたんだな…」


ミズナ「でもみんなの様子を見る限り、味方になってくれたみたいですね」


カイ「いやぁ、ベッドで寝てた方はまだ良いけど、さっきここを全速力で走り抜いて病院に入って行った方が敵のままだったらどうしようかと思ってたよ」


ダイラ「あーさっきはすまなかったな、でも何で俺を止めようとしなかったんだ?」


カイ「ユウさんからお前を止めるなって無線で言われたからだよ、聞いた時は驚いだぜ」


ダイラ(またこいつが…)


こうして、ガンガレンとダイラ、ユウ隊の5人、カイ隊の4人は急いで本拠地へと向かった


ボォーン!!!!!


ステラ「キャー!!!」


アルト「うわぁー落ちるー!!!」


シンジ「誰かこの状況を抜け出す能力持ってないかー!」


アルト「シンジさんも無いの!俺も無いです!あ"ーステラさーん!!!」


ステラ「私が何とかします!能力発揮!星読み!鷲座の効果でビッグイーグルを召喚!」


ステラの能力で召喚された巨大な鷲に乗って、3人は無事に地上に着地できた


シンジ(まさか、あんな隠し球を隠してるとはな。道理で敵の幹部たちが余裕な表情だったわけだ…)


ミサキ「ステラ姉ー!!」


カイ「おぉ!ステラさんだ!!大丈夫ですかー!」


ステラ「敵が来るよ!みんな戦う準備して といて!」


カイ「は、はい!!」


ひー「敵はだいぶ外で倒したから、あと少しか?」


アルト「それが敵の能力であいつら強化された状態で蘇ってるみたいだ!」


ひー「その能力って…」


ひーはフェイブルの戦いの時を思い出し、あっきーの方を見る


あっきー「ん?どうしたひー?」


ひー「いやっ何でもない!また俺らで敵を倒そうぜ!」


あっきー「おうよ!!」


あの場にいたカイ、ミズナ、ミネトも後ろから2人を見ていた


ミズナ「ミネト…もう誰も死なないよね?」


ミネト「あぁ、今ここにいる人達はみんな強い能力を持っている、たとえ瀕死になった人がいたとしても治せるはずだ、だから安心して俺らも戦うぞ」


マモル「ミネトさんの言う通りですね、僕ら僕らのやるべきことをやりましょう」


アルト「結局俺ら4人ともこんなとこまで一緒にいることになるとはな」


マモル「ほとんど別行動でしたけどね」


ミズナ「相変わらずマモルはアルトに厳しいわね」


シンジ「よし!シホからお前ら4人はここぞって時は一緒に戦わせろと言われている!カイ隊員は俺とステラ隊員と一緒に戦ってくれ!」


カイ「え!ステラさんと!?やった!!」


シンジ「ユウ隊員の隊はそのまま5人で戦ってくれ!そして話には聞いていたが…一緒に戦ってくれるんですね?」


ガンガレン「あなたが指揮をしているシンジ殿か、共闘させてもらうガンガレンとダイラだ、よろしく頼む」


シンジ「よし、じゃああなた方は2人で戦ってもらうとしよう、その方が連携も取りやすいだろう」


マーリン「話し合いは終わったかしら?」


ワープで敵が全員地上に現れた


シンジ「さぁみんな!最後の戦いだ!!」


ついにデノール幹部を含めた全兵士との最後の戦いが始まる・・・

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