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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
66/131

〜66話€共闘~

本拠地の方から爆音が聞こえる中、外で戦闘を始めたユウとダイラは、相手の動きを気にしつつ会話しながら戦っていた


ダイラ「うわぁ、すげぇ音だなぁ…絶対あんなとこ行きたくねぇわ」


ユウ「戦ってる時によそ見とは!真面目に戦う気はあるのか!?」


ダイラ「そう焦んなよ~あんたさっき大人数相手に戦って、気もそんなに残ってないんだろ?死に急ぐことになるぞ?」


ユウ「くそっならこの1発で決めてやる!」


マモル(そうだ!どんなに強い能力だったとしてもユウさんのトーナメントで出したあの技を使えば!)


ユウ「合体!シルブレイド!」


ダイラ「ファントムミラージュ」


マモル(無駄だ!ユウさんのあの技は能力の干渉を一切受けない!何をしてもこれで終わりだ!)


ユウ「能力発揮!天我万象斬!」


ダイラ「うわっ!なんかよく分からないけどやばい能力ってことは分かるわ!念の為発動しといて良かったわ…」


ユウの攻撃はダイラが能力で展開していた蜃気楼に入った途端に消えてしまった


マモル「なんで!!能力の干渉は受けないはずなのに!!」


ダイラ「俺は蜃気楼を出す能力しか使ってないからなぁ、別にその攻撃には何もしてないさ」


ユウ「なかなか厄介な敵と出くわしてしまったみたいだな…」


ダイラ「しかもこの蜃気楼は俺の幻影で生成してるから自由に中の現象を操作できるのが強いんだよなぁ・・・ってことでこの攻撃は返すわ」


ユウ「なっ!?」


マモル「ユウさん!!」


???「カウント!」


ユウ「君は!」


ヨシタカ「大丈夫ですか、ユウさん!下がっていてください!」


ダイラ「おっと増援…しかもあの技俺が打ち返したら干渉されちまうのかよ、使い勝手悪い技だなぁ。まぁ今はそれより・・・なんであなたが敵と一緒にいるんです?」


ルギン「いやぁ、この人が私の話に乗ってくれたんでね?利害が一致する間は共闘しようと思いましてね。それに君は我々とは別行動だったから知らないだろうが、彼は少し前までデノールにいたんですよ」


ダイラ「あーなるほどね、分かりましたよ。その人も灰色の気の持ち主ってわけですね、そりゃ強いわけだ」


ユウ「よっしー!君は一体何を!」


ヨシタカ「大丈夫ですユウさん、俺はあなた達の敵になった訳ではありませんから。この人の言う通り一時的に共闘することにしただけです」


ユウ(いったい何があったというんだ…まさかよっしーも灰色の気のせいで宇宙人とやらに乗っ取られ・・・てはいなさそうだが…)


ルギン「あなたは戦闘が起きてるあそこへは行かなくて良いのですか?」


ヨシタカ「俺は真実が知りたいだけです、そのために今は協力してくださいルギンさん…そしてジュールさん」


ルギン「了解だ、ならここは早く通過するためにジュールに任せるとしよう」


ジュール「おいおい俺をなんだと思ってるんだお前らは…まぁ良い、この先でしっかり俺に成果を示せよ人間共」


ダイラ「ん…?急にルギン卿の様子が…」


ジュール「じゃあ戦うかぁ人間よ」


ダイラ「俺には近づかせないぜ!ファントムミラージュ!」


ジュール「ふむ。自由に扱える蜃気楼か、なかなか良い能力だな」


ダイラ「初見でなぜそんなことまで…」


ジュール「それは俺の前ではあらゆる事象の内容が可視化されるからだ」


ダイラ「なんだそれは…なら!ファントムスラッシュ!」


ジュール「幻影の自分を作り出し、本体が相手を斬るために動かしてるって感じか…じゃあこれかな?」


ダイラ「何!?」


ジュールは幻影に惑わされることなく本物のダイラの剣を避け、殴り飛ばした


ジュール「おい人間、どう戦ったところで俺には勝てないぞ」


ダイラ「あぁ、そうみたいだな…素直にここは撤退させてもらおうかな」


ジュール「俺は別にお前を殺したいわけじゃないから構わないが、この2人が何かお前に聞きたいことがあるそうだ」


そう言うとジュールはルギンの中に戻っていった


ヨシタカ「あなはデノールが灰色の気を持つ者を捕まえている理由を知っていますか?」


ルギン「我々とは別行動のダイラさんならもしかしたら何か知ってるかと思いましたね」


ダイラ「いや…確かになんでかは聞いたことないなぁ…」


ルギン「やっぱり誰も知りませんか…ジュールはどう思う?」


ジュール「俺はお前ら人間とは違う生命体だってことしか分からん、それになぜ人間の体の中に存在しているのかも分からん」


ヨシタカ「とりあえずデノールの情報が集まっている場所に案内してくれ」


ルギン「良いだろう、今から行く場所はデノールの限られた人にしか知られていない場所だ、誰にも気づかれないように行くぞ」


ダイラ「さてと、大切な自分の命を見逃された恩がある以上はあいつらのことは黙っといてやるとして・・・ん?この気はまさか!」


ダイラは誰かの気を感じ取り、その場所へ走って行った


ユウ「目覚めたようだな」


マモル「ユウさん?」


ユウ「マモルくん、俺らの役目はここまでのようだ。気が残っていない以上、大人しく前線から身を引こう」


ダイラと同じく気を感じとり何かに気づいたユウはマモルと共にダイラの向かった方へと歩き出した


そして、本拠地での戦闘は激しさを増していた


アルト「くそー!!灰雷刀で1人1人灰にしてもこの人数じゃキリがないぞ!!」


シンジ「さすがに俺も飛ばしすぎたかな、なかなかやるなアルトくん!」


アルト「まぁな!」


ステラ「転星完了!何がまぁなよ!最初にそんな気を消費しちゃったら後半戦えないじゃない!」


アルト「ちょっと後半は最強のステラさんに任せますよ、ね?シンジさん」


シンジ「何を言ってるんだ?アルトくんは気の回復の術を持っていないのにあんなに無茶な戦い方をしていたのか?」


アルト「え?」


シンジ「能力発揮!根源の真打!」


シンジはアルトの動きに着いていきながら、攻撃した敵兵士に残っている気の量だけ回復していた


ステラ「とりあえずアルトくんは下がって!能力発揮!星読み!小熊座&大熊座の効果でマレイベアーとノーザンベアーを召喚!」


アルト「なんだ!?熊が2匹!?」


ステラ「マーちゃんはアルトくんを回復して!ノーくんはシンジさんと一緒に戦って!」


ステラの指示で2匹の熊はそれぞれ言われた通りに動き出した


アルト「おいおい、この熊本当に大丈夫なんだろうな!!めっちゃこっち見ながら近づいてくるぞ!食べられちまいそうだぞ!!」


ステラ「良いからじっとしとく!!」


アルト「はい…」


シンジ「おぉ、こりゃ助かる!熊が味方となりゃ百人力だぜ!」


アルト「おぉ…この何ともフカフカな手触りと温もりに癒される…」


ステラ「アルトくんは気が回復し次第戦いに戻って!私が後ろから援護するから!」


アルト「了解!そういや大きい熊はどんな戦い方を…」


そう言ってアルトがシンジの方を見るとなぜかシンジの頭を熊がかじっていた


アルト「あ"ー!?シンジさん大丈夫ですか!?」


シンジ「アッハハハ分かった!分かったから!可愛いなぁお前は!?」


アルト「えー!!まさかの懐かれてる!?」


シンジ「よし!一気に敵を倒すぞ!」


ステラ「ノーくん!フリージングプレス!」


シンジ「御業の真打!」


敵兵士「なんだ!クマの敵が同じ技で突っ込んで来たぞ!うわー!!!!」


シンジ「やっぱり強そうな技は真似してなんぼだろ?」


敵の前衛部隊をほとんど倒したが、敵兵士はまだ数百人と残っている

その奥では敵の幹部達が不敵な笑みを浮かべながらなぜか戦いをただ見ていた・・・

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