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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
64/131

〜64話€勃発~

各隊が敵の本拠地に近づく・・・

それは敵からすれば獲物が自分からきてくれてるのと同じことでもあった

敵の作戦とはいったい…


アルドロン「そろそろ全軍出撃で良いですよね?龍帝様…ってもう俺の言うことしか聞けねぇか?クックックッ…」


龍帝の命令だとアルドロンが全デノール兵達に敵に向かって全員出撃と告げた

これにより、各地にいる隊員達への攻撃が一斉に始まった


キョウマ「うわぁ…急に敵兵士めっちゃ来ましたよ?」


エンドウ「他の隊の方にもデノール兵が向かってきたそうだ」


シロウ「なら俺達もやるしかないですね!」


キョウマ「いや、お前はカズヤと先に行け」


シロウ「え、キョウマさん?」


エンドウ「僕もキョウマの考えに賛成だ、シロウくんの能力があれば本拠地に辿り着くことも可能だろう!」


キョウマ「どんなに強い能力のやつが敵にいたとしても、カズヤの能力があれば攻略できる可能性が出てくるからな、必ず送り届けてくれ」


シロウ「でも!」


カズヤ「ベテラン2人がそう言ってんだ素直に従うしかねぇだろ?」


シロウ「分かりました…2人とも必ず追いついてきてくださいね!」


キョウマ「当たり前だろうが、俺はプードルで1番強いからな!ここで勝って世界で1番強いってとこ見せてやるぜ」


エンドウ「2人も気をつけて行くんだぞ」


ザラン「おい、ジリオン!まだアイツらの精神は操れねぇのかよ!」


ジリオン「やってんだけどなかなか操れねぇんだよ!」


キョウマ「んじゃ、やりますか!敵はざっと50人ってとこですか?トーナメントではダメでしたけど…いよいよ復活してくださいよ?砂漠の帝王」


エンドウ「努力するよ、こうやって前線で敵と戦うのも久々だからなぁ・・・相手に容赦なく戦えるのも久々だよ…」


いつも優しいエンドウの表情が一変し、鋭い眼差しで敵を睨み、戦闘を開始した


各地でも出撃してきたデノール兵達と戦闘が始まっていた


カイ「螺旋ポイズン!!ユウ隊員達と合流したのは良いけどこの敵の量は…」


ユウ「あっきー!ミネトくんを病院まで連れて行ってくれ!カイ隊長達もあっきーと一緒に病院に行って欲しいです!今病院が狙われては困るので!」


カイ「それは良いですけど…この人数を1人で?」


ミズナ「オーシャンウェーブ!!さすがにそれは無茶なんじゃ…」


マモル「機拳ナックル!!ユウさん!僕もここで戦わせてください」


ミズナ「マモル!?あなた何言ってるの!」


マモル「僕は!あの時あなたに助けてもらって、ずっと自分の頭に残っているあなたの背中を目指して修行してきました!だから!」


ユウ「旋風の盾!!そこまで言われては断る気も失せるな、さぁ!みなさんは今のうちに行ってください!!」


カイ「分かりました!2人とも気をつけて!!あっきー隊員お願いします!」


あっきー「よし!行きましょう!」


こうしてデノール兵総勢100人と戦いながらの話し合いが終わり、ユウとマモルをその場に残してあっきーの先導のもとカイ、ミネト、ミズナは病院へと向かった


そしてその病院では・・・


ひー「この人数はやばいねぇ」


コト「でも病院から出てきといて良かったね、広い方がひーくんのグレアも大勢に当たりやすくなるし!」


メディック「何で敵がその病院にいるのか知らないが、敵は全員排除だ!お前らも全力で殺しにいけよ!」


ライディーク「もう前の俺達とは違うぜ!」


ザクソン「このまま俺達だけで敵を殲滅してやる!」


ひー「じゃあさっそく!能力発揮!グレア!」


敵兵士「今だ!!」


ひーが能力を使うタイミングで敵兵士達は全員特殊なメガネをかけた


ライディーク「甘いぜ!マーリンの情報のおかげでお前らの能力対策はバッチリなんだよ!!」


ザクソン「反撃するぞ!全隊員で集中攻撃だ!!」


ひー「やばい!!!」


外での戦闘が各所で勃発する中、本拠地内は逆に静かになりシンジ達は順調に奥の大きなドアまで辿り着いていた


シンジ「おそらく敵の指揮官クラスがここにいるだろう、2人とも準備は良いか?」


アルト「大丈夫です!早くアカネを見つけてやんねーと!!」


ステラ「入りましょう」


ギィーーーーー


真っ暗で広い空間にドアの開く音が反響する


アルト「誰も・・・いないのか?」


シンジ「いや、大きな気を奥の方に感じる!このまま進むが2人とも能力を出す準備をしておいてくれ!」


アルト&ステラ「了解!」


エンドウ達に送り出されたシロウとカズヤはデノール国家の奥地に向かっていた


シロウ「カズヤさん、その腕本当に大丈夫ですか?」


カズヤ「見りゃわかるだろ?全然大丈夫じゃねぇよ?」


シロウ「だったら何で…」


カズヤ「まぁこの腕じゃ能力使えてあと数回だからなぁ、一緒にいても足でまといにしかならねぇのは自分でも分かってるよ」


シロウ「いや!そうゆうことではなくて!」


カズヤ「でもやっぱり俺も防衛軍の隊員の1人、この先の未来に繋がるかもしれない…もう俺のように目の前で親を殺される人が出ないために…俺は最後まで戦う」


シロウ「カズヤさん…」


マモル「お兄ちゃん助けてー!」


シロウ「マモル!?」


シロウが声のする方に目線を移すと敵の軍勢からマモルが逃げながらこっちに向かってきていた


カズヤ(能力発揮…)


シロウ「マモル待ってろ!今兄ちゃんが助けてやる!能力発揮!氷壁裂破!」


カズヤ「はっ!?その攻撃は打っちゃダメだ!」


カズヤの声掛けでシロウはギリギリ攻撃を中断した


シロウ「カズヤさん、どうしたんですか?このままじゃマモルが!!ってカズヤさん!?」


シロウがカズヤの方を振り返ると腕を押さえながらうずくまっていた


カズヤ「あいつは…ダメだ…」


シロウ「カズヤさん?」


マモル「お兄ちゃん!敵が!!」


シロウ「そうだな!先にアイツらを!」


シロウの後ろにマモルが隠れ、シロウは敵に向き直しもう一度能力を打とうとしたその時だった


マモル「ニヤッ兄弟の絆なんてそんなもんだよな?能力発揮!ファントムカース!」


シロウ「え?マモル?」


カズヤ「能力発揮!能力操作!シロウに向けられた能力を俺に!!」


マモルの姿をした兵士から放たれた攻撃はカズヤに当たり、カズヤは幻覚を見ながら苦しみ出した


カズヤ「あ"ぁ…あ"ぁ…うあ"ぁー!!」


シロウ「カズヤさん!?おいお前!マモルじゃないな!!」


???「お前を倒す予定だったがまぁ良いや、気づくのが遅かったな?俺はダイラ、幻影使いだ」


シロウ「カズヤさん!!」


カズヤ「あ…あぁ…うぅ…」


ダイラ「あーもうダメだなそいつは、そうなっちゃったら死んだようなもんだし?そもそも何か怪我してたみたいだし、それより早く俺と戦おうぜ?」


シロウ「カズヤさんは少しでも自分のような思いをしないようにこれから頑張ろうって…」


ダイラ「おいおい、そんな感情論言われてもな?俺らだって上の偉い人に命令で国内に入ってきた敵を倒せって言われちゃってるんだからしょうがないんだよ?分かる?」


シロウ「しかも…よりにもよってマモルの姿で…」


ダイラ「あーもうダーメだこいつ、人の話何も聞かなくなっちゃってるわ。こんなやつと戦っても何も面白くねぇや!お前らこいつ倒しといてくれ!」


追ってきていた敵の軍勢をシロウに向け、ダイラは来た方へ戻ろうとした


シロウ「待てよ…」


ヒュー・・・ギリギリギーン!!!!!!


辺りが一瞬で氷の監獄に囲まれた


ダイラ「何だこの広範囲の能力は…」


シロウ「アイスプリズン…」


敵兵士A「俺ら閉じ込められたのか!?」


敵兵士B「能力を使ったばっかの今のうちに敵を攻撃するぞ!」


シロウ「うるせぇよ…」


ビュー!!!!!


シロウから勢い良く出た冷気で敵兵士達は全員凍ってしまった


ダイラ「一体何が起きているんだ…」


シロウ「カズヤさん…あなたの意思は俺が受け継ぎます!必ず敵を全滅させて、あなたのような悲しい思いをする人を無くしてみせます!!」


ダイラ「あいつを倒さなきゃここからは出れそうにねぇな…良いだろう!1体1で勝負だ!」


デノール国家での戦闘が激化を辿る中、ついに敵の本拠地の奥まで辿り着いたシンジ達

部屋の奥で3人を待ち構える敵は・・・

外で戦う隊員達の運命は・・・

いよいよ、デノールとの闘いは最終局面に突入する・・・

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