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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
61/131

〜61話€4つの小隊の動向~

ワープでデノール国家に着いた隊員達が目にしたのは、近未来を思わせる最先端の街で生活する人々がみんな当たり前のように体にコアを埋め込み、日常的に能力を自由に使っている光景だった


カズヤ「なんだよこれ…」


キョウマ「どうなるか分からない未来のための寿命より今を生きる自分達の快適さを取った人類か…」


カズヤ「関心してる場合じゃないですよキョウマさん」


エンドウ「とりあえず無事に全員着いたという事だな、デノール国家…敵の本拠地に…」


シンジ「ジャヴァは約束通り今から自由の身とするが、もしこちら側に協力してくれるならありがたいんだが…」


ジャヴァ「俺はお前らとは組まねぇよ!俺はもっと面白ぇことがしてぇからな!あばよ!!」


そう言ってジャヴァはすぐにワープを開き、消えていった


シンジ「・・・よし、俺たちは予定通り物陰に隠れながら敵の本部を探すぞ!!ここから小隊に別れて行動しよう!では散開!」


事前に言い渡されていた4つの小隊に別れて、デノールの兵士達がいる所を探すことになった


~エンドウ隊~

・エンドウ

・キョウマ

・カズヤ

・タクミ

・シロウ


~カイ隊~

・カイ

・ミネト

・ミズナ

・マモル


~ユウ隊~

・ユウ

・あっきー

・ひー

・ミサキ

・コト


~シンジ隊~

・シンジ

・ユウト

・ステラ

・アルト

・ヨシタカ


ヨシタカ「シンジさん、無理言ってこの3人を同じチームにしてくれてありがとうございます」


シンジ「最初は驚いたけどな、少しの変更だったし問題ない、そもそもヨシタカ隊員と俺は前からチームの話をしていたんだ」


アルト「え?どんな話を?」


シンジ「もう他の小隊もいなくなったからみんなに本当のことを伝えるが、他の3つの班は囮なんだ」


アルト「どうゆうことですか!?」


シンジ「ヨシタカ隊員は元々デノール国家にいたんだ、それも敵の兵士達と共にだ」


ステラ「そうゆうこと…」


アルト「え!?どゆこと?」


ヨシタカ「勘の良いステラ姉ちゃんは分かったみたいだけど、僕は敵の兵士達がいる拠点の場所を知っています。その事で大会中もシンジさんや他の職員の人達とこの作戦の会議に参加していました」


アルト「え、じゃあ…」


ユウト「そう、俺の監視の能力でジャヴァと君達の会話は聞かせてもらってたッス」


シンジ「そして、道案内ができるヨシタカ隊員と敵が狙う灰色の気を持つ者で俺の小隊は固めようと思っていた」


ヨシタカ「それで、ステラ姉ちゃんが行くことになってアルト隊員も同行することを伝えてこの小隊のメンバーになったってわけです」


アルト「そうだったのか…じゃあ俺たちは今から!!」


シンジ「そうだ…この5人で乗り込む!!」


ボォーン!!!!


どこかで爆発が起きた


シンジ「どこかの小隊が接敵したな…急ごう!」


カイ「俺って本当に運ないよなぁ」


ミズナ「何でたまたま非番の敵兵士と肩ぶつけるのよ!いきなり攻撃されたじゃない!」


カイ「ごめんってミズナちゃん、でもちゃんと守ってあげただろ?」


ミズナ「そうゆう問題じゃないでしょ!!」


マモル「はいはい!お2人とも敵の攻撃が来ますよ!」


敵兵士「こいつらを倒したら本部に連絡だ!焼き殺せー!炎剣!」


敵兵士「他にも敵がいるかもしれないからな!氷漬けにしてやる!氷剣!」


敵兵士2人「2つ合わせて!ファイアーブリザード!!」


ミネト「マモル、俺が突っ込むから防御を頼む 」


マモル「はい!ミネトさん!能力発揮!防機の盾!」


敵兵士の攻撃をマモルが盾で防御し、その盾を踏み台にして敵の懐に突っ込むミネト


敵兵士「なっなんなんだこいつら!」


敵兵士「ただの敵兵士じゃねぇぞ!」


ミネト「能力発揮!ミネウチフィスト!」


敵職員「あれ、非番のバースとゼルガの反応が途絶えてる…リーダーちょっと!」


本部リーダー「何やらネズミが紛れ込んでいるようだな…反応が消えた箇所にロボット兵を向かわせろ」


敵職員「了解しました、追尾ロボット兵10体を現地に向かわせます」


2人の兵士を倒し、カイ達はさらに先に進む

これをきっかけに敵が動き始めた


ミサキ「ユウさん?どこに向かってるんですか?」


ユウ「とりあえず今は強い気の持ち主の所へ向かっています、おそらくこの気はアイツだろうから…」


ひー「まぁ俺は戦えればなんでも良いよな!あっきー?」


あっきー「あー今回はひーに敵譲るよ、俺はコトを守るから」


ひー「え、じゃあ俺もミサキ守るからユウさんに敵譲ろ」


コト「ねぇ、ユウさんが壁とお友達になっちゃったよ?」


コトが指を指す方を3人が見ると、さっきまで先頭を走っていたユウは壁に向かって落ち込んでいた


キョウマ「エンドウさん、俺らはどんな感じで探っていきます?」


エンドウ「とりあえずは国の真ん中を目指そう!」


カズヤ「そうですね、それが無難ですもんね」


シロウ「本当にそうですかね?」


タクミ「何か考えがあるのか?」


シロウ「いや、難しいことは分かんないですけどプードルとかスプーンとは違って国民が全員能力を使えるなら兵士もですけど国民だって悪いやつはたくさんいると思うので少し違うのかなって」


キョウマ「ん、ちょっと待て…それじゃここも…」


パァン!!!


後ろから銃声のような音がした

前を歩いていたエンドウ、キョウマ、カズヤが後ろを振り向き、後ろにいたシロウは左で倒れるタクミを見た・・・


シロウ「タクミさん!タクミさん!!死んでる…1発で…」


デノール国民A「へっへっへっ!ノコノコ余所者がこんなとこ歩きやがって!この国から出てけ田舎者が!」


デノール国民B「そうだそうだ!ここは俺らの縄張りだ!知らねぇで入ってきたとは運がねぇ奴らだぜ!」


キョウマ「あんまり戦闘を起こすなって言われてるけどよ…エンドウさん、今回は良いよな?」


エンドウ「僕は急に倒れたタクミを見ていて、これでは周りで何が起きたのか全く気づかないな…」


キョウマ「そう来なくちゃな…能力発揮!ソードラッシャー!!」


デノール国民達「あ"ぁー!!!!!!」


キョウマの能力でその場にいた10数名のデノールの人々は切り刻まれた…


カズヤ「くそ…タクミさん…」


キョウマ「今ので分かった、俺らが向かうべきはデノールの1番奥地だ」


エンドウ「何でだ?」


キョウマ「国に入ってすぐにこんなやつらに出くわすってことは、他にもこの国には能力を使って悪いことを考えてるヤツらがたくさんいるってことだ」


シロウ「そうか!国の中心だと四方八方から囲まれる可能性がある!だから1番端に本拠地を置くってことですね!!」


キョウマ「そうゆうことだ、なるべく敵に会わないようにとか考えてても無駄だろうし、こんだけ目立っちまったらもう敵にはバレてるだろうから俺らが敵の注意を引きつつ端に向かうぞ!」


エンドウ「他の隊にも知らせておこう!」


こうして4つの小隊はデノール国家の1番奥に向けてそれぞれ動き出した・・・

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