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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
31/131

〜31話€覚醒と帰還〜

マーリンのワープによって現れたもう1人の隊員の発言や行動によって病院前の戦場は激化していく・・・


???「ラスティ、まずは良くマーリンを守ったな」


ラスティ「はい、兄さん」


リツ「なんだと……」


りつの顔に影がかかった・・・


???「じゃあいつものやるぞ」


ラスティ「はい…兄さん」


すると、出てきた隊員がラスティを殴り始めた


ラスティ「能力発揮!カウント!・・・カウント2…カウント3…カウント4…」


リツ「おい!!何してんだお前!!」


???「何って…お前を倒すためにやってんだけど?何か文句でも?」


リツ「ふざけるなよ!能力発揮!衝撃波!」


???「ほら攻撃が来たぞラスティ」


ラスティ「能力発揮!カウント!・・・カウント5…溜まりました兄さん」


???「よし、打てラスティ!」


ラスティ「はい、兄さん。能力発揮!カウントブレイク…」


ラスティが今まで受けてた攻撃、能力を1つの技としてリツに放った

そしてそれはリツを直撃した・・・


ステラ「リツくん!!!」


???「ハッハッハっ実の弟に完膚無きまでにやられるとは無様な兄だなぁ!?気分はどうだ?」


砂煙の中で倒れているシルエットのリツに向かって敵は叫ぶが、そのシルエットは静かに立ち上がり敵に向かって歩いてくいく

その姿は傍から見てもボロボロで能力なんか使えるようには見えなかった


リツ「そういや、子供の頃は良くこうやって俺に向かってきてたっけ…なぁヨシタカ…今兄ちゃんが目覚まさせてやるからな…」


???「なっあれを受けてまだ倒れねぇのかよ!?」


ラスティ「どうして…そこまでして…」


リツ「そんなの…何度も言ってるだろ!お前が俺の弟だからだよ!」


リツのコアが周りを光に包むように輝き始めた・・・


リツ「灰域…波導の醒……我の覇気よ対象の心を打ち砕け!波導心裂破!」


ラスティ「なんだ…これは…!!!」


リツ「俺が壊した心はラスティとか言うふざけた方のだけだ、早く目を覚ませヨシタカー!!」


リツの目にも止まらぬ技はラスティに届き、ラスティの頭の中で過去の記憶が蘇った


ヨシタカ『お兄ちゃんはなんでそんなに強いんだよー!』


リツ『そりゃお前より2年先に生まれたからなぁ?』


ヨシタカ『でも何か俺の方が勝てるものだってあるはずだ!今度はオセロで勝負だ!』


弟のヨシタカは日々兄であるリツに勝つため兄弟でいろんなゲームをして遊んでいた

しかし、リツがステラやユウ達と出会って弟と遊ぶ頻度が減ってしまい、ヨシタカはリツと競うあの頃を思い出し、寂しい思いをしていた頃だった

デノールが攻めてきたあの日に、この兄弟の進む道は完全に別れてしまう


ヨシタカ『誰だお前は!!』


???『そんなに怖がらなくて良いよ、君を迎えにきたんだ』


ヨシタカ『俺を?お前は敵だ!そんな奴らに着いていくもんか!』


???『君は兄より本当は強いんだぞ?」


ヨシタカ『何言ってんだお前…』


???『まぁそのうち分かるさ』


ヨシタカ父『誰だお前は!ヨシタカは下がっていろ』


???『アンタには用はないのよ』


敵は静かに能力を発揮し、それによってヨシタカは


ヨシタカ『どけ、ジジイ』


ヨシタカは実の父親の頭を殴り飛ばし、殺してしまった

そしてそこに来た母親も殺し、敵について行ったのだ


???『さすが灰色の気を持つ者、すぐに覚醒させてやろう。そして今日からお前の名はラスティだ』


ヨシタカは我に返った

すると目の前でさっきまで兄だと言っていたデノール隊員がステラに向かって走り出していた


リツ「くそっ!さっきの技で体が動かねぇ!ステラ!その拘束してるやつはもう良いから逃げろ!!」


ヨシタカ「お兄ちゃん、俺に任せてよ」


そう言ったヨシタカはものすごいスピードで敵の隊員を追いかけていった


ヨシタカ(他の誰かに強くさせられなくたって俺はいつか兄ちゃんを越えてやる!!)


???「まずはこいつを!能力発揮!空切斬!」


ヨシタカ「間に合えー!!能力発揮!カウント!」


???「なっ!ラスティ!?操りが解けやがったのか!!」


ヨシタカ「絶対に許さないぞお前ら!能力発揮!カウントチャージ!・・・カウント10!能力発揮!これで終わりだ!カウントブレイク!」


ヨシタカの流れるような能力の応酬により敵は消滅した


ステラ「ありがと…よっしー本当にもう大丈夫なの?胸のコアとか…」


ヨシタカ「久しぶりステラ姉ちゃん。胸のコアからはずっと気が出ちゃってるけどとりあえず今は大丈夫そう」


リツ「ヨシタカ…」


ヨシタカ「ただいまお兄ちゃん…ごめんなさい、俺のせいでおとうさんとおかあさんがぁー!!!」


敵に操られていたとはいえ、実の両親を自分の手で殺してしまった事実をずっと1人で抱えながら生きていたヨシタカ

リツに会うことで今まで我慢していたものが全部溢れてしまった


リツ「お前は悪くない、良く生きていてくれたな」


ミネト「ステラさん、あの人は敵じゃないんですね?」


ヴァルケインはマーリンによって回収され、病院から離れた場所で戦っていたミネトは病院の前に戻り、ステラから状況を聞いた


リツ「ヨシタカちょっと肩を貸してくれ、ほらステラも病院に戻るぞ!」


ステラ「えー嫌だよぉ」


ヨシタカ「俺も戦いに行く!」


リツ「昔とちっとも変わってねぇなお前ら」


ステラが少しずつ元気になり、なにより弟が帰って来たことで本来の笑顔を取り戻しつつあったリツ

だが、上手くいくことばかりではなかった


ピピピピピピピ!!


ミネトの無線が鳴ったその向こうからは泣きながら必死に走っているミズナの声が・・・


ミズナ『ちょっとミネト!いつまでどっか行ってるのよ!?早く戻ってきてよ!スケさんが!!』


カイ『おぉ!ミネトか!今ミズナと街の方に向かってるからお前もこっちに来てくれ!』


南の海岸方面で一体何が・・・

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