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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
First Season
23/131

〜23話€戦線離脱〜

アランたちの事件は片付いたが、事件は他の所でも起きていた

街の異変にいち早く向かっていたステラに攻撃を仕掛ける者がいたのだ


ザクソン「おい、ようやく見つけたぞライディーク」


ライディーク「あぁ、気配で分かる。あの時の刀使いだ」


ザクソン「だがその前に変なやつがこっちに向かって来てるな、ジリオンさんの遊びを邪魔させないのが今回の俺らの任務だ。足止めするぞ」


ライディーク「でもあの刀使いも馬鹿だよな、俺らを殺してそのまま放置してどっか行っちまうなんてよぉ」


ザクソン「あぁ、そのおかげで俺らは今こうやって蘇り、無念をはらせるんだからな」


ライディーク「んじゃ、早速…行け!グングニル!」


ステラ「何か来たよホワイトライオン、食べちゃってー!」


ライディークが遠くから伸ばした槍はステラが乗っていた獣が噛み砕いて食べてしまった


ライディーク「な、なんなんだアイツ!!」


ザクソン「おい、ライディーク!わざわざ前の能力を使うことないだろ!せっかくヴォルテンさんに強化された状態で蘇らせてもらったんだからよ!」


ライディーク「それもそうだな!今度はさっきみたいにはいかないぜ…行け!ゲイボルグ!!」


ライディークは槍を地面に向かって投げ、槍は地面の中を潜ってステラの方へ向かっていった


ユウ「ん、この気配は…まさか!?」


アイ「どうしたんだ通りすがりの侍さん」


ユウ「みなさん…少し急ぎますよ」


ユウはみんなより少し足早にステラの後を追って行った


ステラ「痛い…一体何が・・・ホワイトライオン!!?」


ライディークが放った槍が地面から勢いよく出てきてホワイトライオンの頭を貫通し、乗っていたステラはその衝撃で地面にたたきつけられてしまった


ダメージを負ったホワイトライオンはその場で煙に巻かれて消滅してしまった


ザクソン「次は俺の番だな…レクイエムゴースト!」


ザクソンの周りに前の時とは違うオーラを放ったゾンビが無数に出てきた


ステラ「星読み!蟹座の効果で能力の標的を甲羅に集中させる!」


ライディーク「グングニル!」


ステラが出現させた甲羅の壁をライディークの槍が1突きで壊してしまった


ザクソン「終わりだな」


ステラ「キャー!!!!」


ユウ「ステラさん!能力発揮!旋風の盾!」


ステラがゾンビ達に群がられている所へユウが到着し、周りに風を発生させる盾をゾンビ達の真上に投げて、簡易的な台風の目を作り出した

ゾンビ達は辺りへ吹き飛んで消滅していったが、ステラの顔や体には奇妙なアザが出来ていた


ユウ「くそっ…おいお前ら、なぜ生きている」


ザクソン「誰がお前に教えるか!」


ライディーク「前の俺らとは違うことだけは教えといてやるよ!」


そんな会話をしていると、ザクソンとライディークの後ろにワープが発生した


アンブローズ「ザクソン、ライディーク撤退だ。調査は十分できた」


ライディーク「じゃあな、刀使い!今度はお前を殺してやるから待っとけよ!」


ユウ「お前らー!!」


ザクソン「おっと、早く手当してやらねぇとそいつすぐに死んじまうぞ?まぁ…手当しても意味ねぇけどな…」


ユウ「!!ステラさん!?」


ユウがステラに目線を移した瞬間に、ワープは閉じて敵はいなくなってしまった


ユウ「くそ!!」


アイ「おーい!通りすがりの侍さーん!敵を追い払えたかー?」


やっしー「・・・ステラ?」


クア「ひどい…」


チェル「私の能力なら!」


チェルの能力でステラのアザは消えたが、ステラは目を覚まさなかった


チェル「なんで!!」


ユウ「とりあえず街へ運びます!!」


5人は急いで街へ戻りステラの処置について散策から帰ってきていた人達に相談した


ユウ「誰かステラさんを直せる能力を持ってる人はいませんか!?」


チェル「私のリセットの能力でも効き目がないんです!!」


ミサキ「能力発揮、解析…これは滅びの刻印が体内に埋め込まれていますね」


ユウ「滅びの刻印とは!?」


ミサキ「おそらく、時間経過と共に命が削られていくものだと思います…」


ユウ「そんな…」


???「あの、ちょっと私にみせて貰えませんか?」


ユウ「エンドウさん、そちらの女性は?」


エンドウ「街でステラさんの話をしたらこの人が1番適任だと言われたので連れてきました」


ユウ「ありがとうございます!あの、よろしくお願いします!」


???「私に何が出来るかは分かりませんけど、とりあえず見てみます」


そこへ街から遠い位置で散策をしていたミネトたちも帰ってきた


ミズナ「これはなんの集まりなの?」


シロウ「お前らか、この国にデノール兵がいたんだ。それでこの人が滅びのなんたらが体内にあって目を覚まさなくて、みんなの能力で直そうとするんだけど上手くいかないらしい」


ミズナ「そんな!!」


???「体内の刻印の量が多すぎる…これじゃ、全部の刻印を解く前にこの人が死んでしまう…」


ミネト「数が少なければこの人は助かるんですね」


???「えぇ、まぁ…でもこの数を短時間で減らすのは・・・」


ミネト「少し離れててください…」


ミネトがステラの体にそっと手を乗せるとコアが灰色に光り出し、その状態で数分経つと


ミネト「もう一度見てください」


???「!!!あんなにあった刻印が2つだけになってる!?あなたどうやって…」


ミネト「今はそれよりも早くこの人を」


???「そうね…能力発揮、解呪!もう1回、解呪!」


みんなが見守る中その女性は立ち上がり、隊員達の方を向いた


???「体内にある刻印全ての消滅を確認しました。あとは1週間しっかり安静にしていれば…」


全隊員「1週間!?」


エンドウ「そういえば名前を聞いていなかった!あなたの名前は!」


???「私の名前はコノミ、たまにこの街に来てるただの旅人よ」


旅人・・・コノミという女性と黒衣の旅人には何か関係があるのか

そして1週間の絶対安静により今回のデノールとの戦いにおいて戦線離脱が確定してしまったステラ

いろんな事件が起きたフェイブルでの長い初日がようやく終わった・・・

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