米を討て! 欧亜同盟!
7月、戦争は3ヶ月目に突入した。
しかし…
7月3日、 ベトナム社会主義共和国、ラオス人民民主共和国、キューバ共和国
大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国が日米へ宣戦布告。
すべてが謎だ、何故社会主義国が宣戦布告してきたのか?
元をたどればそれは北朝鮮にたどり着く、だが北朝鮮がこんなに影響力を
持つはずがない、だとすればどこか大きな国がやったに違いない。
中国か? それともソ連共産党残党が作り上げた第二ソビエトか?
7月10日、アメリカが日本から突然の撤退、何故?
その後アメリカとの連絡がとれず…一体なにが?
それにはおそるべき陰謀があった。
今回の戦争…その原因は「アメリカ」だ
同盟国であるはずのアメリカが起こした戦いだ。
7月18日、撤退から一週間後…米大統領から手紙にとんでもないことが書いてあった。
「日本は今大日本帝國に戻りつつある、
あの我々アメリカ人はおろか世界を敵に回し戦ったあの悪の大日本帝國に、
我々は正義と世界平和の為ロシア、中国、北朝鮮、そして
我々の配下である韓国を利用した。
これは邪悪なジャップを排除する正義の戦争でありこれらの四国は我々に同意してくれた、
ジャップよ戦うなら戦えばいい、ただし日本は包囲されている、日本は再び
我々に占領される以外道はないのだ…」
日本国首相大竹
「…」
「どういう事だこれは!!!」
「…わかりません…」
「奴らは味方じゃないのか!?」
「今軍は28万まで兵士がいるがただでさえたりないってのに
アメリカまで介入してきやがったら日本は終わりじゃないか!!!」
「すぐに徴兵制を施行しろ! 15歳から60歳までだ!!
あと日本を防衛するために軍事費を増やせ!!
国民がガーガーうるさかろうが騒ぐ奴は非国民ってことにしておけ!!!」
首相は完全に頭にきていると同時にあせっていた。
超大国アメリカまでもが敵ということを知り…
一方…
ドイツ大統領…
「アメリカはおかしい!ほかの国まで利用して
無実である日本を攻撃しようとしている!」
フランス大統領…
「いや!実質もう日本は攻撃されている、
ロシアとかもあいつらの言いなりになった」
イギリス首相
「しかもアメ公は反共のはずだ なぜ共産主義に協力したのだ?」
ポーランド大統領
「日本だけではない、我々も危機に面している」
オーストリア大統領
「うむ、おそらく日本を倒したら次は欧州に来るだろう、
アメリカはきっと我々を邪魔だと思っているに違いない」
EU加盟国は皆米国及び日本と戦闘中の四国を警戒した。
それからしばらく…7月18日…米国参戦…劣勢に追い込まれた日本…
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だが日本に多少ばかりか光が見えた…21日
インドが武力介入、アメリカ、ソ連、中国、韓国、北朝鮮に宣戦布告。
インドに続き日本同様五国に包囲された台湾も日本と同盟を結び宣戦布告。
同じ頃南アジア、東アジア、東南アジア諸国のほとんどが五国に宣戦布告。
そして日本を中心とした「大東亜連合」が生まれる。
続きEU加盟国のすべてが五国に宣戦布告を行った。
共に行動をとるため欧亜軍事同盟を結んだ。
「首相、」
「うむ、少しは我が国にも光が見えたかもしれない」
しかし日本に味方ができたとはいえ…最悪の展開であることはまちがいない
これは「第三次世界大戦」である…
中途半端ですが第一部完、
第2部「第三次世界大戦」をお楽しみに
(いつかは書きます)
以上シュールすぎる戦記でした。
あと知識が足りなく間違ってる所も沢山あり誠に
申し訳ございませんでしたorz