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小料理 タヌキ屋 2  作者: まんまるムーン
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 …キャンプ場に行ってみたら…そこは驚愕の世界だった…



 何だこれ? 外国じゃないか!!!



「オシャレでしょ~! 最近はSNS映えしないと流行らないから、どこもこんな感じなんですよ!」


「何なに! ツリーハウスとかあるじゃん! えっ! ここのコテージ、北欧じゃね?」


「…浩平さん…完全に浦島太郎だな…」



 カルチャーショックでフラフラになっている俺をよそに、五十嵐君はてきぱきと作業を進めた。俺も気を取り直して二人でセッティングをした。


さすがホームセンター勤務だけあって、キャンプ用品もお洒落な物ばかりだった。テントの前にタープを張って、そこにラグを敷いてウッドチェアやテーブル、ハンモックまで置いた。五十嵐君はそこにガーランドまで吊るしている。



そうこうしているうちに、だんだんと日が落ちてきた。



五十嵐君に進められるがままにハンモックに横たわった。横のテーブルの上にはランプの炎が揺らめいている。湖から来る冷たい風が優しく頬を撫でた。


 幸せだぁーーー!


「浩平さん、そろそろ行きましょうか?」


「え、どこへ?」


「パーティーですよ!」


「え?」


言われるがままに五十嵐君について行くと、キャンプ場に来ている人たちが大勢集まっていた。


最近のキャンプは出会いの場でもあるらしい…。


五十嵐君はよくここへ来るのか、知り合いが何人かいて挨拶していた。俺はビールを注文してボーっとしていたら、意外な人物を発見してしまった。


純!



向こうも俺に気がついた。





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