序章 ー 不変ー
作者本人が旅行の好きな都内在住の大学生。
ミステリーとか洋風ミステリーにしようと思います。
初投稿。宜しくお願いします。
男は目を覚ました。周りが見えないほどの、暗い…
男は記憶がない。自分の名前もすべて…覚えているのは、「アキラ」というこの男のものではない人物の名前だけである。
男は目覚めた部屋に見覚えはない。勿論これが記憶喪失に所以するものなのか、乃至、元々この場所は初見でここにいる意味が記憶喪失に至る所以になった場所なのかは検討もつかない
5/12 17:45 都内某所
普通の大学を出、平凡な生活を送るサラリーマン。この世にごまんと住んでいる。そんな奴らを私は「こうはなりなくない」と思いながら大学に通っている
私は、将来は海外事業に携わる、インターナショナルな人材になってこのコンクリートジャングルの外に目を向けたいと思っている。その為に英語を始め生きてる限り沢山の言語を学んでいきたい。
しかし、現実がそう甘くないのは分かっている。今窓の外を歩く男のようになんの変哲もないつまらない、会社と家を行き来するだけの生活にその内落ち着くのか、それが「安定した職」というもので自分の幸せの突き詰めていく先なのか私にはまだ分からない。ただただ窓の外を歩くサラリーマンにそんな恐怖や嫉妬に似たそんな感情を抱くことも時々感じる。
そんな事を何気なく感じながらも今日も大学と家を行き来するだけのつまらない生活を営んでいる私に嫌気がさす。
5/13 12:00
久しぶりに旅行計画でも立てようかと思い立った。代わり映えのないつまらない生活を少しでも脱するために行ったことのない場所を目指そうかと思う。
自分の趣味とは違う所、海外なんかどうだろう。フィリピン? バングラデシュ? エジプト?世界は広い。グローバルな人材になるかどうかは別として世界の都市に行って、文化を学ぶという建前の元、少しははじけた生活を求めて旅に出ることにしよう。
5/27 11:00 場所を変え…
旅行は行きたくても場所が決まらない。アジアから抜け出し、北欧とかも考えている。世界100ヵ国以上の国々、なかなか決まらないのも当たり前である。
取り敢えず私は今日一日どこか手がかりになるかと都内を散策することにした。
ロシア、フィンランド、スウェーデン、ポーランド…変化のない町にはよく見ると国名の誘惑があった。その中でも随一目立ったのが「スロベニア」。ヨーロッパの国であることは知っている。ユーゴスラビア解体後の国?それはスロバキア?わたしの記憶でのスロベニアと言えばその程度である。勿論そこには期待していた「変化」があるのではないのか、そんな誘惑が自分を襲った。国名は自然と自分の行きたい場所、これから行く行き先へと変化していった……
7/31 15:30
大学の試験が終わる。成績はぼちぼち。明日から1ヶ月くらい海外に出掛ける、試験が終わったこともあり、気分は上々だ。
……8/…………… 14:20 ……………………………
私は旅行先の……………………で、運命の人にであった。名を…………………という。……………………で………………………な彼女は、、、私に大きな「変化」をもたらしてくれた。彼女には感謝をしている。
…序章…END




