#monster file(作者整理用メモ)
タイトルにあるように作者の整理用メモです。現実の友人に「それも投稿しちゃえば?」との意見を貰ったため投稿します。
尚、このリストはネタバレ(?)を含みます。また、作品の世界観を崩す恐れがありますので本編を読了した後に覗くことをお勧めします。
【骸賢者の欠片】
主人公。擬態能力と幻惑魔術でかなり高い隠蔽性能を持っているものの攻撃手段は2つだけで、《噛みつき》と《唾をかける》のみ。主人公として色々悲しいものがある。ごはんは毎食【骸骨】である自分の食生活に悩んでいるが、どっちみち彼の縄張りにいるのは鎧か骨である。いや、肉もいないことは無いのだが……傷んでるし汚いよ?それ、ゾンビだし。いつかカッコ良く聖剣的なものを振るうのが夢。
【骸骨(スケルトン】
朽ち果てて骨となった死体に悪霊が取り憑いたもの。まれに屍霊術師が魔術で作り出す。後者のスケルトンは前者のスケルトンを「野良」として見下しているとかいないとか。性能的には屍霊術スケルトンの方が微妙に強かったりするが、わらわらと湧いて出てくる野良スケルトンの方が厄介だったりする。戦いは数ですぜ兄貴!!
【骸骨兵】
【骸骨】の上位種。殆どのスケルトンは生物に見境無く襲いかかって返り討ちに破壊されるが、運良くくぐり抜けたラッキーメン。スケルトンの上位種は三種類存在するが、魔術、近接戦闘の素養がどっちもイマイチだとソルジャーに進化する。負けるなソルジャー頑張れソルジャー!!
【人喰箱】
宝箱の中に潜み、うっかり無防備に開けた間抜けを美味しく頂くのがお仕事。基本的に一生をじっとして過ごすと言われているがその生態の多くは謎に包まれていて、普段何してるのランキングトップランカーでもある。そもそも生物じゃないという指摘は気にしない。
【悪霊鎧】
悪霊達が今度は鎧に取り憑いたもの。生物を殺してはその魂を自分の鎧に詰め込んでいく。近くでたまたま生物が死んでもちゃっかり貰って詰め込んでいく。魂ならば虫だろうが鼠だろうが欲しいらしい。別名「もったいないお化け」。
【戯霊鎧】
空っぽ鎧系最弱のモンスター。重い鎧を自在に動かす力が無いため、あるものは鎧の上半身をくたりとぶら下げたまま下半身だけ元気に歩き回り、あるものは下半身をぶら下げて匍匐移動で動き回る。弱いくせに何だか妙にホラーだと有名。
以後、増えていくかも……?