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1.青い猫型ロボットなんていない

 いや、訂正しよう。


 昨今、猫型ロボットは確かにいる。

 百円ショップやファミレスには、猫っぽい配膳ロボットが、確かに走っている。


 青いロボットも確かに存在している。

 黄色のロボットも。

 緑も、赤も、白も。

 ドラ◯もんズ、を構成できるカラーバリエーションで。


 しかし彼らに四次元ポケットなんかない。


 彼らが吐き出すのは、エラーとアラーム音。

 そして、工場で働くロボットに「自律性」なんて高尚なものもない。

 すべて、人が書いたプログラムに沿って動いている。


 何でもAI化している昨今の風潮からすると、「工場の自動化」もなんか機械が上手いこと状況に合わせて動いていると思われるかもしれない。

 そんなことは、まっっっったくない。


 ロボットが賢いのではない。

 本当に一番賢いのは、その装置を作った人たちだ。

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