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昼休憩

午前中の講義が終わって、二人でランチルームに向かう。葉月は寮生なので、昼定食が寮費に込みになっている。自炊なんて無理なので、寮での生活を選んだ。二人部屋で、一年上の先輩と同室だ。


「ねえ、ももは、どうして歴史転移コースを選んだの?」


「そりゃあ、義経様に会いたいからに決まってるでしょ!強くて、頭がよくて、そのうえ悲劇のヒーロー!!義経様を語らせたら、3日3晩じゃ、足りないよ。」


「な、なるほど。」

中学校でも、歴史の時間と『扇の的』っていう古典の時間に出てきたが、私は1分も語れない。


「で、葉月は?」


「私は、清少納言とお話がしたいの。彼女の感性にひかれて、図書館で本を借りて、枕草子を読みまくったの。でも、友達は誰も私の話を聞いてくれないの。これはもう、本人と話すしかないと思って。」


「な、なるほど。」


お互い、相手の話は聞き流しながら、自分の言いたいことを言えて満足!!という会話になった。

まあ、誰にも聞いてもらえないより、断然いい。


というわけで、コイバナをする相手はいない。どうせ、彼氏いない歴15年(ただいま15歳)だけど。その内、トモダチも増えるだろう。

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