学校生活の開始
数日前に1次試験の合格書をもらったセイラは今、王都魔法教育学校の1部屋の中にいた
「1次試験の魔法は見せてもらいました。私はヘンリックこの学校の面接担当官です。よろしく」
「よろしくお願いします」
今日は最後の試験である面接試験を受けている時だった
「では、この学校を志望した理由そしてこの学校に来て何をしたいのか順に述べてください」
「僕がこの学校を志望した理由は私の住んでいる近くで一番の実績を持っているからです。そして僕は魔導士になりたいのでこの学校に通うことが最善と判断したからです」
そう言うと面接官先生は驚いた顔をしてこちらを見ていたしかしすぐさま顔を戻すした
「魔導士になりたいという大きな夢を持つのは重要ですしかしあなたの夢は茨の道ですそれでもその道を歩むと?」
「はい、それが僕の一番の夢ですので」
「わかりました。頑張ってくださいねセイラさん。ようこそ王都魔法教育学校へ」
こうして僕の学校生活が始まった
そのあと試験官の先生からこの学校の説明を受けた
全校生徒は4900名、そして二人一組の寮制、卒業までは4年しかし卒業してもその学校で魔法の研究をするなら暫くの間学校に滞在してもいいらしい
説明を受けた後、僕がこれから過ごす教室に案内してくれた
そのクラスは特待優等生クラスというらしい
1次試験監督が選抜した最も優れた魔法使いが数名選ばれる特殊なクラスらしい
そうしてヘイリックは前に行き
「はじめましてでない人もいるかも知れませんが改めてはじめましてこのクラスの担任をするヘイリックです。よろしく」
ヘイリックがそう言い終わると僕は周りを見渡したなんとそこには僕と同じ試験上で受けた3人と複数の人が立っていた
(確かあの三人はロイ・エリスールとサイモス・ルーだそれにマイコス、あの3人も特待生なのか?)
「それでは私がこの中から更に選別します。その試験内容は私から一本取ることです。10分後に演習場に来なさい」
「はい、先生。この試験に落ちたらどうなりますか」
隣の男がヘイリックに質問した
「もちろん退学です。それ以外になにか?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいそれはおかしいでしょう。せめて一般クラスに降格などではないんでしょうか」
「いいえ、退学です。金と地位で入ってきた若造をひねるのも私達の仕事です。そもそも自分の力を信じずにこの場にいることを私は許しません。それが嫌なら死ぬ気ででこの試験挑みなさい。金と地位だけでここに経っていないことを証明しなさい。以上」
そういって教室を去っていった
ヘイリックが去ってからその男は半泣きで机に突っ伏し「無理だ、受かりっこない」そういって泣き始めた
(なぜそこまでして特待に入ったのだらう、馬鹿なのか?)
僕はそう思ったそもそも自分の力に自身がないのなら一般クラスに入ればいいのになぜそこまで
そう思いながら移動した
「時間通りですね、それでは番号の若い順に私に挑みなさい」
最初の番号、それは僕だった41番以前のチームに合格者がいなかったのかそう思い先生の前にたった
「では、始めましょう」
僕はそれにうなずいた
数分が経過した
そこで膝をついていたのは僕だった
試験が始まって1分もしないうちに水系中級魔法ウォーターキャノンを連発してきた
僕は炎系中級魔法フレイムカーテンでウォーターキャノンを防ぎながら雷系初級魔法プラズマを使い先生にダメージを蓄積させた
しかし次にヘイリックが放ったのは水系最上級魔法クオータルブレイクだった
この魔法は周囲の水分を含む全ての物を破裂させる魔法でその風圧で僕は倒れてしまった
この流れを予想できていたので風系魔法ウィンドオーラで体を守っていたが思ったより威力が強かった
「フフ、受験最優秀成績のあなたもこの程度ですか?」
「いいえそんな事ありません。先生がここまで強かったとわ思わなくて、あぁ大丈夫ですよ次はちゃんと
『本気』出しますので」
そう言って僕は体制を整え先生に向き合った
「ダイアモンドブリザード」
そう僕が言った瞬間、試験会場の半分以上を氷漬けにした
(この魔法まさか⁉)
しかしヘイリックが対応するのは少し遅かった
そう考えている頃には足元は氷漬けになっていた
「すみません、少しやりすぎました。氷溶かしますね」
僕は先生の足元の氷を溶かした
「見事です。セイラさんさすが最優秀せいですねしかしどこであんな魔法を?」
そう聞かれたが僕が答えることはなかった
そして次々に試験が終わったがその頃には6名しか残っていなかったいや、僕を抜いたら5人か
そのうちの三人はロイ・エリスール、サイモス・ルーラ、マイコスの三人
それ以外の2人はカルネトラスフィック、サイモス・エリューラだった
「それでは、これからはこの6人で生活していきましょう。あぁ寮のことですがこの6人の中から3組に分かれて生活します明日の朝7時に教室に集合です。それではさようなら」
ヘイリックはそうして帰っていった
「きみ、すごいね!」
そうしてこっちに小走りでカルネトラスフィックがこっちに来た
「はじめまして、カルネです。君もカルネって読んでね。それにしてもその年で最上級魔法なんて他に使えるものはあるの?」
「いいや、最上級魔法はこれだけだよ。そういえば名乗ってなかったね僕のの名前はセイラよろしく」
「うん、よろしくセイラ」
こんな温厚に僕と喋っているけどヘイリックとの戦いの時では
「あはは、先生そんなものですか?」
カルネは暗黒食性地獄という植物系上級魔法を先生に向けて放っていた
暗黒食性地獄とは地面から大量の食人植物を生やしそれを対象に向けて突撃する魔法
これはカルネが自分で編み出した技術技術らしい。
そんな危険な魔法を人に向けて放つような奴だこの時、僕はカルネを怒らせないようにしようと決めた
こうして僕の学校生活が始まった
この話を書いている途中たくさんの漢字ミスをしてしまったんですよ
ですからコメントで遠慮なくミスを教えてください