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HOLY QNIGHT  作者: AKIRA
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SILENT NIGHT-シズカナハジマリ-

この小説はMercurius先生の『A++』のファンフィクション(二次創作)です。

先生の様には書けないと思いますが、遅いながらしっかり書いていこうと思います。

 何度この夢を見ただろうか。





 雪の降る中、私は一人立っていた。


 目の前を降る雪はスローモーションのように見え、生き物のようにフワフワと空中を漂い、ただただ地面に積もっていく。


 その積もっていく先には、目を瞑り微笑んでいる女性が倒れていた。


 女性の頭から流れる血が、積もった白い雪を深い赤に染めていく。


 おびただしい血が流れる頭のそばに私は膝を着き、顔を見つめた。


「…お姉、…ちゃん?」


 私の頬を流れ落ちる涙が重力に従い、私が姉と呼ぶ女性に降り注ぐ。


 だが、顔に落ちてくる水滴に姉は何も反応を示さない。


 




 それは12月の悲しき『SILENT NIGHT』。






 短!

そんな声が聞こえてくる気がします…。


次は頑張るよ?…きっと。

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