DNA
ネット右翼に毒されて共産主義者を嫌いになったわけじゃないやい!。
私の卒論の寸評は『自分で調べた事だけじゃなく、本に書いてあることを参考にするべき。他人の言う事にもっと耳を傾けるべき』だ。
自分の短所は人の話を先ずは疑うところから入る事。
影響を受けにくいことだ。
ネットの意見に影響を受けすぎるもんか。
私が共産主義者を嫌いになった理由は中学まで遡る。
「『岸信介』コイツが極悪人で・・・」
社会科の教師が黒板に大きく『岸信介』と書く。
「先生、今日も『岸信介はいかに極悪人か?』ですか?。
いい加減、授業をしてください。
僕ら受験生なんですよ?。」お調子者が茶化すように言う。
私達は何も言わない。言えない。
何故なら中学校の成績は『相対評価』。
先生の心証で成績の良し悪しが決まってしまう。
女生徒がすすり泣く。
「こんな時期にこんなことやっててどうしよう」と。
それを見ながら先生は女生徒をあやすように言う。
「大人になればわかる。
『受験よりも大事な事を先生に授業で教えてもらってた』と。」
それを聞いて私は思った。
「カリキュラムを進める気はないんだな」と。
まあ、世の中には色んな人がいる。
先生は『受験よりも大事な事を授業の中で教えてくれてるつもり』なんだ。
そんなある日「今日の社会科は自習です。○○先生は出張です。」という日があった。
その時は「ふ~ん」としか思わなかった。
どうせ授業なんてまともにやらないし。
もう『張作霖爆殺事件』も『岸信介』も聞き飽きた。
でも「先生は授業を必死でやって私達に伝えたいことがあるんだな」と私は思っていた。
その日家に帰る。
母親が私に言う。
「アンタの学校の○○先生、今日の昼間、公園で日の丸の旗引っ張り合ってたわよ。」
出張で授業出来ないんじゃなかったんかい。
それ以前に受験より大事な事を授業の中で生徒に伝えてたんじゃないんかい。
簡単にすっぽかして公園で日の丸引っ張り合ってたのかよ。
その時から日教組、共産主義者が嫌いになりました。
ネット関係ねー!。
その時のネット、ダイヤルアップだったからね。
ネット右翼なんて影も形もなかったよ。
それはともかく先生が大嫌いだった岸信介って、安倍晋三元総理のおじいさんだよね。
共産主義者はDNAレベルで祖父も孫も嫌いなんだね。




