表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初恋  作者: 藍沢 咲良
16/142

日常 8

講義はいつも通りだった。


国語の講義は自分で読み取って問題解いて、後から解説聞くだけ。

これなら自分でやれたんじゃないか…?という疑問はあるけど、親に無理言って入れてもらった予備校だし。

予備校の自習室が使えるってのも大きいし。


K塾は美和の最寄り駅から高校の最寄り駅までの間にあるから交通費もかからなくて助かる。


高校が別になってしまった香織と講義の前後におしゃべりするのもいい気晴らしだ。



ふと駅のホームの時計を見た。



一ノ瀬君と偶然会ったのも、この時間だった。



今日はいないんだ…




駅のホームや改札をきょろきょろ見てしまう。


いや、いないから何ってわけではないんだけど…。



地下鉄が静かに駅のホームに到着していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ