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初恋  作者: 藍沢 咲良
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二人の明日 3




「ただいまー…」


一人暮らしのアパートに帰ってきた。


一ノ瀬くんに連絡してもいいけど、ご飯もお風呂も出来れば済ませたい。


美和は冷凍ご飯を解凍してる間におかずを作って丼ものにした。


ご飯を食べながら一ノ瀬にLINEする。


『仕事終わったよ。今家でご飯食べてる。』


『仕事おつかれ。ご飯は何食べてるの?』


『ご飯におかずのっけてどんぶりにしてる』


『美和ちゃんの料理、俺も食べたい。』


『食べにおいで笑』


『本当に行こうかな』


ご飯を食べ終わってお風呂の準備をしていた。


『電話していい?』


『お風呂入るから終わってからでもいい?』


『じゃあ俺も入ってくる』


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