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初恋  作者: 藍沢 咲良
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未来 8




生徒達は無事全員集合した。


2泊目の温泉旅館に無事到着し、荷物の整理と休憩だ。


夕食はテーブルマナーの講習を兼ねたフルコースだった。


池袋で捻挫した拓也の足はもう落ち着いたようだった。


就寝時間を20分程過ぎた頃、職員打ち合わせが始まった。


いつも通り、進行は主任だ。


「2日目が終わりました。大きなトラブルも無く帰れそうですね。拓也の足はどうですか?」


「風呂上がりに湿布を貼って様子見です」

養護教諭の橋本先生が報告する。


「明日も痛むようであれば、テーピングをします」


「お願いします。今夜のフルコースは結構なボリュームだったから、夜中は騒がないかな…?」


「ご飯のおかわりをして貰えましたからね。3組の男子、今日も食欲激しかったね。」

宮城先生が笑いを堪えて美和を見る。


「毎回戦時中かと思いますよ…」


「ギブミーチョコレイト状態やな」

安達先生が乗っかる。

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