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初恋  作者: 藍沢 咲良
120/142

未来 1




都内分散が始まった。


各自、事前に決めた場所を目指す。


美和達職員も事前に決めた待機場所に陣を構える。


恵比寿に着いた美和と遠藤先生はひとまずスタバでお茶することにした。


「荷物が無いって楽よね。」


「ホント、業者さんが運んでくれるのありがたやですね。」


30分程お喋りしていたあたりで遠藤先生のスマホが鳴った。


「はい遠藤です。…はい、…えっ…それは…はい、行きます。…はい、…はい…では、お願いします。」


「何かありました?」


「拓也が捻挫したって」


「あらま」


「たぶん大丈夫だとは思うんだけど、拓也が行ってる池袋の駅周辺で待機することになっちゃった。」


「そうですか…私も行きます?」


「矢崎先生は原宿渋谷組の待機だから、このままステイだって。」


「わかりました。」


遠藤先生は飲み終わったフラペチーノを手早く片付けて駅の構内へ向かった。


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