表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初恋  作者: 藍沢 咲良
110/142

雲の峰 2



美和が顧問をしている剣道部に顔を出して職員室に戻ると、野球部顧問の宮城先生がカップラーメンを啜っていた。


「早いっすね」


「今日も長そうじゃん?俺、空腹だと頭回んないからさ。」


「確認事項ってまだあるんですかね?」


「よっぽどいいと思うけどね。」



「学年会、19時からでいい?」

バスケ部顧問で3年主任、藤井先生が席に着くなりサラッと告げる。


「…あと30分…ですね…?」


あと30分で修学旅行絡み以外の仕事を全て終わらせないといけないミッション、発動である。


美和は4クラス分のうち、漢字テスト(3年生は5クラスあるが、2組だけ別の先生が担当している。空き時間確保の為だ。)の採点に取り掛かった。


漢字テストの採点と、期末テストの作成…間に合うかしら?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ