表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/27

13


体が粒子から戻っていくのを感じる。

この感覚は流石になれたけど人によってはひどく酔うらしい。

目の前にはメカメカしい国がある。


「オウェーーーー。。」


目の前でエミリアが盛大に酔っている。美少女ではあるのだが、かなり残念な仕上がりだ。


「うえーーー。」


そしてなぜだかナイフも酔っている。なんでだ。


「ナイフも気分くらい悪くなりますよ。たしなみです。」


やめてしまえそんなたしなみ。


「二人ともせっかく別の国に来たっていうのになんなんだよ。さっさと行くぞ。」


「いや、待ってよ。無理よ無理。」


仕方がないので酔い止めをエミリアに渡す。


「ほれ、酔い止めだ。」


「いや、これ何よ。動いてるわよ。」


「遺伝子組み替え昆虫だ。飲みやすいようにちゃんと丸くなっているだろう。

さっきついでに買ったんだ。」


「なんで変なものばかり持ってるのよ。普通のを買えば良いのに」


そう言いながらしっかり飲んでやがる。

なぜ最初から素直に受け取らないかな。


「マスター、私のは?」


「お前は飲めないだろう。」


とにかくさっさとネストに入りたい。

デバイスを新しいのに切り替えると言うことで本当は

ワクワクしているのだ。


新たに最適化するデバイスに夢を膨らませながら

俺たちはネストに入っていった。




少し短いです。

もし良かったらブクマ、評価お願いします。

作者はかなり喜びます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ