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英雄譚は異世界に  作者: 黄昏の命
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【エピローグ】

「もう一度俺にチャンスをよこせぇぇーーーーえ!」


そう言いながら青年は校舎から落ちていった。




俺はこの世界の景色を灰色に見ていた。

いつもと変わらないつまらない日々をただひたすらに、送って行く。


そんな毎日が俺は嫌で嫌でしょうがなかった……。


だから俺は自殺した……。


こんな方法はダメなのはわかっていた…もっと他の方法があったのかもしれない。

だが俺は逃げた。いじめのせいにして。


だが一番俺が嫌いなのは、俺をいじめてた奴らではない。 いじめがあると知っていて見過ごしていた、担任でもない。


俺は、俺自身が嫌いだった。

中学の時もそうだった… 何事からも逃げてばかり、高校に入れば変わると思っていた。 自分から何もしなくても周りから勝手に変わってくれるものだと…


俺はそんな逃げてばかりで、立ち向かおうとしない俺が許せなかった……。


だから決めたんだ、今回で最後にしようと。

この人生ごと俺のダメな部分を置いてこようと……。


もし俺にまたチャンスがあるなら、やってやる。


今度は逃げない、本気で立ち向かうのだと。


そこで俺の意識は途切れた……。










はじめまして!今回から初投稿となる私の作品です。

はじめての小説なので色々とおかしいところがあったりすると思います、ご指摘して下さると嬉しいです。 投稿間隔などはまだ決まっておらずのんびりやろうかなと、思っています。

作品共々よろしくお願い致します。

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