第5話 「こんな自己紹介は何かの間違いだ!」
かなり遅れました…申し訳ありません
やばい投稿する度に投稿頻度が……
とりあえず、教室内を片付けて(当事者だけでね)全員が座った所で
「よし、気を取り直して、これからこの2-Aの担任を受け持つ事になった
鬼島 仁だ。
教科は、地理を担当している。これからよろしく頼むぞ。」
と、先生が黒板に名前を書いて自己紹介をしてくれた。
よく名前はその人の事を表すとか言うけど、身体のがたいが良いというか何か名字に入っている鬼に近い雰囲気というか言うならばゲームとかに出てくるオーガ?どうやら横にいる直弥もそのような事を考えていたみたいでオーガが地理担当って似合わないだろとか呟いて笑ってるしそれ先生の前では言わない方がいいよ。気を付けなよ。
とか、思っていると生徒たちの自己紹介が始まるらしい。
「じゃあ、とりあえず、廊下側の一番前から自己紹介していってくれ」
「はいよ!俺の名前は、赤木 明人。
趣味は、バスケやサッカーとか身体を動かす事やゲームをする事だな。他にも、友人の影響で2次元関係も興味があったりするから誰でも話しかけてくれよな。それじゃ、これから宜しく!オーガ先生に皆!」
最初に自己紹介をしたのは、さっきの教室で対立していたリーダー格(仮)の人みたい。
てか、最後にオーガ先生とか言ったぞ!?クラスをまとめれるリーダーみたいな奴だと思ったけど違った。あいつはただのお調子者だ。だって現に調子に乗ったせいで
「赤木、1つ質問なんだがそのオーガ先生というのは、俺の事か?」
「何言ってるんですか?先生以外にいないでしょ?」
「そうか。念のため確認したかったんだ。ありがとな。教えてくれて」
「いえいえ、確認できてよかったですね!」
「あぁ、そうだな。後、最後にもう1つ確認したい事があってだな。さっき教室の後ろ側で暴れていたのは赤木か?」
「はい!そうでs……あ」
「なるほどな。よし、赤木少しだけ来てもらおうか。皆は自己紹介を進めておいてくれ。なに心配するな。ちょっとばかし指導するだけだ。」
「えっ?ちょっ…まっ…俺の他にも」
ほら、引きずられながら指導室につれて行かれてるし、後、新たに分かったけどバカだ。それも、拓海といい勝負できるくらいの。
「あいつバカだな。拓海良かったな。お仲間がいたぞ」
「どこも良い所がねぇよ!それにバカバカ言ってるけど馬鹿じゃねぇよ!」
「「「「え?」」」」
「え?じゃねぇよ!てか、前にもこのノリやったわ!」
「とりあえず、自己紹介の途中だし静かにしてあげようよ?」
「あ……ごめん」
拓海は宮本さんにそう言われて直弥の方を睨みつけてたんだけど普通に無視されていた…
「とりあえず、先生が言っていた通りに自己紹介を進めましょうか。
私の名前は、四ノ宮 麗と言います。
趣味は、拓海様の追っかけで、拓海様ファンクラブの会長を務めてます。以後宜しくお願いします」
「「「「………」」」」
あ、うん。まぁ絶句するよね……
いきなりそんな事言ったら。拓海なんてどうすればいい?みたいな顔してこっち見てるし……そんな顔されても知らないよ!
「ちょっと、拓海どうにかしなよ」
「いや、そう言われてもだな……何とも出来ないんだけど…」
「全くこういう時どうしようも出来ないなんてこれだから拓海は駄目なんだよ」
「酷くね?そういう悠人がどうにかしてくれよ」
「僕にこの場を何とか出来ると思ってるの?」
「いや、ドヤ顔で言うなよ!」
なんて、小声で拓海と話していると
「なるほど。じゃあ親衛隊繋がりで次は、俺が自己紹介をしよう。俺の名前は、
有川 信也と言い、波美様、真美様の親衛隊隊長を務めている。まぁ、宜しく頼む」
「「「「………」」」」
うん、まぁこんな感じになるよね。さっきだってこんな感じになったんだからでもこうなったら恐らく次の自己紹介も
「では、この流れでワタクシが自己紹介をしましょう。ワタクシは、
セレス・エレスティアと申します。1年生の頃にこちらに留学して来ました。
そして、杉本様のファンクラブの会長を務めています。宜しくお願いいたしますわ」
「「「「………」」」」
まぁ予想通りになったよね。てか、何でこのクラスに会長、隊長勢ぞろいしてるの?
てか、もうクラスの皆が自己紹介できる雰囲気じゃないよ!どうするの?この状況!?
「そうなのね、会長同士仲良くしましょう。エレスティアさん」
「ええ、そうね。宜しくお願いするわ。後、セレスでいいわよ。四ノ宮さん」
「じゃあ、こっちも麗でいいですよ。セレス」
「では、よろしく麗」
この雰囲気で会長同士は、ほのぼのしてて仲良くなってるし、親衛隊の隊長さんは、ボロボロになっている赤木と話していr……って、いつの間に戻ってきた!さっき連れて行かれてなかったか!?疑問に思っていると友達だと思われる人が聞いていた。
「あれ?明人さっき連れて行かれたけど、帰ってくるの早くないか?」
「あぁ、あれは、隙を見て抜け出してきたぜ」
「それ、大丈夫なのか?駄目じゃね?」
「大丈夫、大丈夫。どうせ気づかないって」
「いや、普通気づかれるだろ?あっ」
「ん?」
「赤木よ。俺は、待ってろと言ったよな?何故ここにいる?」
「え、いや、それはですね。ちょっと取りに来る物があってですね」
「なるほど、でも今抜け出してきたって言っていたよな」
「いえ、それは言葉の綾でして」
「いいから、来い。お前には、反省が必要みたいだな。反省文を20枚ぐらい書いてもらおう」
「いやぁぁぁぁ」
また、連れて行かれてるし…抜け出してくるってバカだ……後、この状況どうするの?自己紹介の雰囲気じゃないし色々ぶち壊しだよ!?
よし、こうなったら拓海にお願いしてこの状況を
キンコーン カンコーン
チャイムなったし!何、自己紹介全員終わってないって前代未聞じゃない!?
~回想終了~
って事があったんだよね。
正直、ツッコミ所満載だし、あの赤木って人、1日に3回も生徒指導室連れて行かれてるし、拓海と案外合うんじゃないだろうか?
「ん?どうした?悠人?」
「いや、アホ面だな~って」
「誰がアホ面だ!てか、今日、色々酷くね?」
「ん?気のせいでしょ」
今日、学校で色々あったけど結構楽しかったな~そんな事を思いながら僕たちは、帰って行った。姉さんの晩御飯が待ってる事を忘れて……
読んでいただきありがとうございます。作者の青空です。
ネタを探していたり、登場人物の名前を考えていたり、リアルが忙しかったりで全然投稿できませんでした←これただの言い訳ですね…
とりあえず、大まかな構成は、出来ているんですがどう表現していいのかわからなかったりして投稿が遅れますが、どうかお付き合いください<(_ _)>
後、登場人物がわかりにくいと思ってきているので登場キャラクターの詳細を書いたり友人にイラストを描いてもらおうかなと考えています。
ともかく読んでいただきありがとうございます!