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第4話 「教室で争っているのは何かの間違いだ!?」

かなり遅い亀更新です……

因みにツイッターやってますhttps://twitter.com/0710Tales

気が向いたらフォローの方よろしくお願いします。

 時間は、進んで今、僕たちは下校している。まぁ、言いたい事は、分かるよ。

いきなり下校で時間進みすぎとか、学校での事は、どうなっているの?とかでしょ?大丈夫。ちゃんと回想シーンに移るからさ。実際に今だって


「何ていうか、クラスメイトとか凄かったな…一部、キャラ濃い奴らがいてさ。しかも、酷い目にあったし……」

「安心しろよ。お前も大差変わらないし酷い目はいつものことだろ」

「どういうことだよ!」

「お前もその濃い奴らで残念だって事だ」

「ふざけんな!あいつらと一緒にするなよ!」


まぁ今、拓海が言ってた通り、一部だけキャラ濃いしよく、この学校に入れたねって、人たちがいたんだよね。

と言う訳で、回想シーンどうぞ~………というより僕は朝から誰に話しているんだろう?


~回想~


これから1年間お世話になる2-Aの教室にやってきた僕たちは、ちょっとした騒ぎの中心にいた…主に4人の幼馴染たちの事なんだけどね……

凄いよ、朝の校門の時でも、人集りが出来ていたっていうのに今も4人の周りには、それぞれ人だかりが出来ているからね…

あっ!さっきの親衛隊長らしき人もいる!あの人も同じクラスなの!?


「あの人集りは、相変わらず凄いね?」

「本当だよね~って、あぁ、宮本さんか。おはよう」

「うん。おはよう。青島くん」


今、僕に話しかけてきたのは、去年同じクラスで友達の


宮本みやもと 沙希さき

 

1年生の時に少しいろいろあって(その事については後々、話すとして)仲良くなったバレー部のエースの女の子。容姿は、黒髪のポニーテールで、少し凛々しい顔立ちをしていて、背が高い(174cmの僕とあまり変わらない)。雰囲気も凛々しい感じの為か女性からの人気が多いらしい(その事についても本人は苦笑いをしていた)。


「ん?どうかした?」

「いや、ちょっと考え事をしていたのかな?」

「何で、疑問形なの?」

「いや…何でだろ?」

「「………」」


 ツッコミ不在かはたまた僕のごまかし方を間違ったのか何ともいい難い雰囲気が流れてしまった…


 「まぁ、とりあえず、あれどうにかしなくていいの?」

 「ん?」


 どうしたんだろうと思いながら宮本さんの指差している方向を見ると……


 何故か、さっきの親衛隊長(仮)、隊員VSクラスの男子全員(拓海と直弥以外)というカオスな状況になっていた……何あれ?どうしたらあんな状況になるの?てか、何で対立してるの?とりあえず、僕にできる事は、皆を回収して空いてる席を探すかな~


 「あれ?何とかしなくていいの?」

 「いいの、いいの、何とかなるだろうし、関わるの面倒だしね」

 「それには、激しく同意するよ」


 とりあえず、5人で座れそうな席を見つけた僕は対立をスルーして、皆を集めて話していたんだけど…


 「なぁ?あいつら今にも何かおっ始めそうな雰囲気なんだけど…というかもう犠牲者でてるけど……」

 「ん?」

 「「「「………」」」」


 拓海がそう言ってきたから改めてさっきの対立していた方向に目を向けると……その光景に思わず絶句したよ。だって何か互いに隊長格(クラスの方は、それっぽいのを)残して、全員倒れているんだけど!?何があったの!?雑談って言っても5分位だよ!?


 「なぁ?流石にあれ、止めないとやばくね?」

 「確かにな。よし、行って来い拓海」

 「え?何で俺!てか、引っ張るなって!」


 直弥に引っ張られて拓海が2人の間に入って行ったんだけど…あ、入った直後に2人に殴られて撃沈した…しかも、若干、狙ってやった感が否めないんだけど。だってモテる奴には、制裁をとか言って殴ってたし…しかも、引っ張って行った元凶の直弥に至っては、横で笑っているし…


 因みに今の状況は、床に何処から集まったのか分からない親衛隊10名、クラスの男子たち10名、拓海とばっちりが倒れていて、

その中心位に親衛隊長(仮)、クラスの男子代表(仮)が争っている。

 そして、拓海を殴ったことからか拓海のファンクラブに属しているであろう女子たち10名が拓海の周りに集まって介抱してたり(安全の場所に移動して)、何処かに連絡してたり、一部は、臨戦態勢になっている。

 それに、机やら椅子やら鞄やらが散乱してるし…。

 呆気にとられてる僕たち(1人笑っているけど)や寝ている人や本を読んでる人もいる。てか、よくこんな状況で寝る事が出来るね!?そこ、争っている場所から近いよ!


 とりあえず、こんなカオスな状況だからこんな所を先生が見たらどうな…


 キンコーン カンコーン


 あ、学校のチャイムが鳴った…


 「よし、これからホームルームを………」


 鳴った瞬間に見計らったように教室に入ってきた先生は、絶句してたんだけど、経験の差からか、立ち直るのが早かったみたいで、


 「これは、どうしたらこういう状況になるんだ?」

 「とりあえず、そこら辺にいるのは、後から生徒指導室行きとして、先ず、片付けろよー」


 と言ったら、指導室行きになったせいか色々ブーイングが出てたけど、てか、倒れてた人たち復活早っ!しかも、親衛隊の隊員たちいなくなるの早っ!

後、止めようとした拓海も本人のあずかり知らぬ所で生徒指導室行きが決定しました。


 今回ばかりは、流石に同情するよ……


読んでいただきありがとうございます。青空です。

ここ最近はテストやらバイトやら(あれ?人によっては忙しくなくない?)で忙しく投稿できませんでした。

ですが、今は春休みに入って執筆できる時間が増えましたのでこの作品の読者様(いるのか若干不安です……)の為に頑張りたいと思います!

ともかく失踪はしないので暖かく見守ってあげてください。

最後に読んでいただきありがとうございました。

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