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もっと、そばで

作者: Soraきた

もっと、そばで聞きたかったな


あのとき、わたしは迷ってばかりで

あなたの気持ちに追いつけなかった

周りの友達も

恋愛に関しては

どことなく追いかけたりは

していなかった

そんな感じだったから

わたしの恋は

まだ全然遅れてないや、と安心していた

それは、

スイーツ食べ放題の店に訪れた感覚と

おんなじくらい安心してたこと


『それでいいんだよ』

あなたはそう言って

わたしに対し

あこがれの恋愛は、

どんなシチュエーション?と

聞くくせに

わたしには

あなたの気持ちが

聞こえてこない


あるとき、

「恋」が品切れ状態ですので

入荷が1ヶ月先です、と言われたら

それは焦ることでしょう

だから、いま言わないと

やっぱ、いけないこと


通りすぎた恋でも

またどこかで逢えるときが

きっとくる


迷ってばかりの恋でも

見る角度によっては

スリムな恋に見えたりする


『元気だよ、心配いらないよ』と

返事する

そんなときに限って

じつは、元気はあまりなく

もっと心配もしてほしい

恋はそういうものでしょう・・


あなたから

わたしの恋が

見える位置までと

それはただ単に

距離のことではなく

もっと他のものに感じるけれど








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