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推させてくだいあなたのこと

作者: 百合桜

誰もみないだろうしだったら別にとことんやべーやつだなってことを書いてもいいかなと思いまして、こんな題名と文を書いています。

題名だけみたならきっと推しの為に主人公が頑張るお話とか、そういうのかなって思われると思うのですが、すみません、違います。いや推しの話であることにかわりはないのですが。



さて本題にはいりますが、物語をかくみなさん、ありがとうございます。あなたの物語のおかげで私は今日を生きています。あなたがかくキャラクター達が、ストーリーが、世界観が、言葉のセンスが、活字が大好きです。

残酷なのもほのぼのも、多種多様なジャンルがあってこそ私は楽しいですし、主人公がくずなお話を読んだあとに主人公が聖人な話を読むと気分の落差が凄くて楽しいです!いろんな見かたがありますし、物語の背景を想像するのは面白いですよね。作者様が魅せてくださる世界を考察し追いかけていくことで答え合わせをする。心躍るものがあります。


この文どう考えても泣かせにきてるだろいや泣くけど。泣かないほうがおかしいでしょいや待って無理無理無理泣く……え??つら……とか、あー!!!めちゃかわ!好き!ほんとに君のそういう腹黒なところが私は好きだよ!素直じゃないー!!!はいかわいい!かわいいの暴力!いいね!がんばれ!とか。普段そうやって人さまにはみせられないような姿で楽しく読ませていただいています。ええ、やべーやつです。

冒頭に誰も読んでないと思うので、と書きました。だから書きます。私は腹黒も狂気もかわいいもかっこいいも好きです。サイコパスな主人公が淡々と騙したりころころしたりするのも、楽しげに狂いながらお遊びするのも、理性的に行動するのも好きです。ですが、気弱な主人公とか聖人みたいな子がいろんな人をお手伝いして敬われたり、それを困ったり、担がれてあわあわしたりするのも好きです。もちろん、一生懸命頑張って自分の未来を切り開く主人公は応援したくなりますし、その子に意地悪するキャラクターのことは苦手になったりもします。馬鹿な子はかわいいねって思ったりもします。


つくりこまれた世界もそうではない世界も、そこにあなたの思いが、感覚が、詰め込まれていることは変わりません。

あなたがかいた物語が、私の好きにささったから。

あなたが生み出したキャラクターがあまりにかわいかったから。

あなたが込めた感覚が、あなたのみる世界観が美しかったから。共感したから、こわかったから、楽しかったから、悲しかったから、とにかく、私の心に響いたから好きになったのです。

心躍る物語だから、私はやべーやつになります。作者様に生きてほしいので貢ぎたくなります。SNSやってる方だとフォローしに行きたくなりますし、呟きはかかさずチェックしたくなる。いやでもこれはこわいですね。うん。

本のあとがきを読んで、プロフィールの内容を確認する。どんな物語をかくのか、その方の他の物語を確認し、キャラクターの共通点を探してみたり、似通った言い回しがあったりするか、表現は、誤字脱字は、そうやってみつけた発見で、さらに作者様のことを好きになる。あなたの作品を読むたびに、私はあなたに惚れるのです。生きてほしい。笑ってほしい。豊かな日々を送ってほしい。そしてできればそれらをあなたの物語にこめてほしい。

とはいえ、疲れてしまったり気が向かなくなったりしたら休んでほしいです。ずっと応援させてもらいたくて、永遠に物語のその先を待ち続けるとは思うのですが、それらを重たいな、と思われるようでしたら忘れてもらいたいです。重荷になりたいわけではないのです。ただ好きなだけで。…それが重いんですよね。難しい…。


ここまで書いてきましたが、つまり何が言いたいかというと、あなたの物語に、あなた自身に惚れてる人がいるって思っててほしいってことです。私の我儘ですし、これを気まぐれに読んでくださったあなたが、まぁ思ってやってもいいよ?ってもし思ってくださったら幸せだな、って言うだけですので、思わなくてもだいじょうぶです。

私があなたの作品が大好きであなたを推したいと思っていることに変わりないですから!!

どうでもいいと思うのですが、私は物語をかくのがあまり上手じゃなくてですね。いつもいろいろな作品を読ませていただくたびに、まだまだだなと思っています。ですがありがたいことに読んでくださっている方がいらっしゃるようで、ありがとうございます。完結させられるように、私も成長していきたいと思っております。


どんな物語だって、誰かに望まれてかかれています。

最初は作者であるあなたが、私が。

形にしたいと望みました。だから誰かになにか言われても、なんだっていいのです。望んだんだから、それでいいと私は思います。だっていろいろな物語があるから楽しいのです。素敵だなと、楽しいなと、もっと読みたいもっと知りたい、そう思えるのだと私は思うのです。

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― 新着の感想 ―
[一言] タイトルに「さ」がほしい・・・
[良い点] 読書家として、貴方様ほど懐が大きく深い方は滅多にいないのではないかと思いました。 貴方様の少々過剰な想いが重荷に感じるような、ヘタレな書き手はいないと信じております。 [一言] 自由な精神…
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