⑩D(鳳凰)の部屋(一般カードキー)
Ⅰ一般カードキーを持っていない
K「扉の横にはボイラー室の装置でみたようなカードをかざせる端末があり、青色に光りながら「使用中」という文字が出ます」
K「あなたがこの扉を開けようとすると鍵がかかっているようで開きませんでした」
Ⅱ一般カードキーを持っている
K「扉の横にはボイラー室の装置でみたようなカードをかざせる端末があり、青色に光りながら「使用中」という文字が出ます」
1 ノックする/声をかける→
K「あなたがノックしても/声をかけても反応はありませんでした」
2 開けようとする→
K「あなたがこの扉の横にある端末に一般カードキーをかざすと、ガチャンと鍵が空いたような音が鳴ります」
【聞き耳】オルゴールのような音が聴こえます
K「扉を開けるとそこは子ども部屋のようでした。天井には飛行機の模型のようなものが吊るされており、床には沢山の積み木とミニカーを走らせるレーンのようなものが散らばっています。勉強机や小さな本棚もあります。そして部屋の一番奥にベットがありました」
【目星】→
床に落ちているおもちゃや本棚に並んでいる本などにここからでもわかるくらいに大きく「オオトリ」と書かれていることが分かります。この部屋にある全ての所有物にその文字が書かれているようです。
3 勉強机をみる
K「一般的な勉強机の上に大量の書類が乱雑に置かれています。
書類は日本語ではない文字で書かれており読むことが出来ません」
【知識】→あなたはこの言語がどの国でも使用されているものではないと分かります。
4 本棚をみる
K「本棚にある本は少なく、飛行機や車に関する本の他に、日本の妖怪や中国の瑞獣に関する書物、歴史本であることがわかります。また本棚の上には小さな箱が置いてあり、そこからオルゴールの音が鳴っているようです」
オルゴールについて
K「小ぶりで手のひらに収まるサイズです。ネジなどはなく、鳴っている音色はあなたが知らないものですがどこか落ち着くと感じます」
※オルゴールや本にもオオトリと書かれています
※この飛行機に関する本は操縦についても記載があり、持っていくことができます。
オオトリ「本くらい好きに持っていってくれて構わないよ。僕はもう全部読んだから」
5 ベッドをみる
K「ベットを見てみるとそこに人が寝ているのが見えました。こちらに背を向けて寝ているため表情は見えませんが、この部屋には似つかわしくない大人であることがわかります」
6 人に話しかける
K「あなたが話しかけるとその人はぴくりと反応し、ゆっくりと顔をこちらに向けました。あなた達はその顔を知っています。研究展示室で施設長という肩書のよこに写っていたあのふくよかな男性でした」
オオトリ「ああ……新入社員の人か」
※基本返事は「君たちには関係のないことだよ、出ていってくれ」で大丈夫です
※名前を聞いたら
「オオトリだよ」
※手越蘭丸について
オオトリ「手越蘭丸、ね……嫌な名前だ。基本アイツは施設長室にいるよ」
オオトリ「アイツのことは嫌いなんだ。だから話したくないよ」
※アトウの名前を聞いたら
オオトリ「アトウ、ね……アイツのことは信用しないほうが良いと思うけど」
オオトリ「秘書? ああそうだっけ」
※この部屋について
オオトリ「悪趣味だよね。僕に用意されたものではあるけど僕のものでは無いよ。大人だからね……」
※他のNPCのことを聞いたら
オオトリ「僕はこの部屋から出られないから他にどんなやつがいるかなんて知らないよ。カヤマくらいなら知ってるんじゃない」
※施設専用のジェット機について
オオトリ「ああ屋上にあるやつね。あれかっこいいよね。あれで空を飛ぶと気持ちがいいだろうな。いつか操縦してみたいよ」
※ここから脱出したい
オオトリ「好きにすればいいよ」
※オオトリへの心理学
基本何にも興味がなく、好きにしてくれというような気持ちです。ただし、嘘をつく様子はありません。
なお、促進剤や解薬剤を見せた時は激しく動揺している様子をみせ、渡したあとはかなり友好的な様子です。
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※手の数字のことを言ったら
オオトリ「ああ……なんだ、君たちもそうなの。面倒なことに巻き込まれたね。僕は全てを知っているけど、僕の口からは言えない仕組みなんだ。これを貸してあげるから自分たちの目で確かめるといいよ」
K「男性はそう言って胸ポケットから黄色のカードキーを抜き、あなたの方に向かって投げました」
オオトリ「役員カードキーだよ。君たちが持ってる一般カードキーで入れなかった扉に入る事ができる。あ、音がしてるときに施設長室に入るのは極力避けたほうが良いと思うよ。僕から言えるのはそれだけ」
※オオトリの手の甲をみると「D」と刻まれています
※なんで役員カードキーを持っているの?
オオトリ「僕は他のやつとは違って特別だから」
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オオトリ「それじゃあせいぜい頑張って」
K「男性はそう言うとまたベットに横になりました」
K「あなたたちが扉を閉めようとした時。ここで聞き耳を振ってください」
【聞き耳】→扉を締め切る寸前、男性が「ツクヨ様のご加護がありますように」と言った気がしました。
【知識】→あなた達は「ツクヨ様」という名前に聞き覚えはありません。
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Ⅳ促進剤ついて
※促進剤は無味無臭です。
※解薬剤は薄い黄色に変化しますが無味です。
①施設長室に行く前
K「男性に促進剤を見せる/渡すと目を大きく開きました」
オオトリ「嘘だ……これは……まさか……」
K「男性はパタパタと涙をながしてその小瓶を見つめています」
オオトリ「夢みたいだ……。これで、僕はこの呪いから開放される……」
K「男性はそう言うとあなた達に向かってにっこりとほほえみました」
オオトリ「これの使い方はわかる?」
わからない→
オオトリ「だったら僕の口からは言えないから全てを知ってからまた戻ってきて。これを完成させてから僕にくれたら僕が君たちを命に変えても必ず助けてあげるよ」
※役員カードキーを渡していない場合は渡す
K「男性はそう言って胸ポケットから黄色のカードキーを抜き、あなたの方に向かって投げました」
オオトリ「役員カードキーだよ。君たちが持ってる一般カードキーで入れなかった扉に入る事ができる。あ、音がしてるときに施設長室に入るのは極力避けたほうが良いと思うよ。僕から言えるのはそれだけ」
※オオトリの手の甲をみると「D」と刻まれています
※なんで役員カードキーを持っているの?
オオトリ「僕は他のやつとは違って特別だから」
②施設長室に行った後
※まだ促進剤の場合
オオトリ「それを完成させるためにはどうすればいいか知っているね? まずは僕の分を作って渡してほしい。そうすれば僕が君たちのことを助けてあげる。君たちの分を完成させるまで僕は飲むのを待つから安心してくれ」
※解薬剤は薄い黄色に変化しますが無味です。
※解薬剤の場合
PLの血を促進剤に数滴いれてオオトリに渡す→
オオトリ「じゃあ君たちに一つずつ解薬剤を作ってあげるから人数分促進剤をくれるかな」
渡す→
K「男性は自分の血液を促進剤に垂らし、あなた達に返しました」
オオトリ「君たちは最近適合したばかりだから効果がでるのは数日後だろうけど、これは君たちがもとの生活に戻る前にかならず飲むんだ、いいね」
※この場で飲む場合
K「あなたはこの小瓶の中身を喉の奥に流し込みました。特に身体に異変はないようです」
K「男性はあなた達が必要としている数の解薬剤を完成させると、震える手で小瓶の中身を飲み干しました。すると男性の手の甲にあったDという字はジワジワと消えていきました」
オオトリ「ありがとう……。施設長室に屋上への鍵があるんだけど持ってる?」
※持ってる
オオトリ「いいね、じゃあこの階に屋上への階段があるから先に行ってて。僕も準備をしてすぐに追いつくから」
※持ってない
オオトリ「それじゃあ悪いけど施設長室にある屋上の鍵を取ってきてくれるかな。この階に屋上への階段があるからその鍵を使って先に行ってて。僕も準備をしてすぐに追いつくから」
※屋上への階段どこにある?
オオトリ「この階にあるよ。とある部屋のわかりにくいところにあるけど、よく見れば必ず見つけられるから。準備を急いでいるからごめんね」




