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『妖瑞の血清』  作者: A31
妖瑞の血清 シナリオ本編 二階
10/17

⑦真研究室(役員カードキー+パスワード)

Ⅰ役員カードキーを持っていない


K「扉の横にはボイラー室の装置でみたようなカードをかざせる端末があり、黃色に光りながら「カードキーをかざしてください」という文字が出ました」


K「あなたがこの扉を開けようとすると鍵がかかっているようで開きませんでした」



Ⅱ役員カードキーを持っている


K「扉の横にはボイラー室の装置でみたようなカードをかざせる端末があり、黃色に光りながら「カードキーをかざしてください」という文字が出ました」


1 ノックする/声をかける→

K「あなたがノックしても/声をかけても反応はありませんでした」


2 開けようとする→

K「あなたがこの扉の横にある端末に役員カードキーをかざすと、ピッと音がしてパスワードを入力する画面に切り替わります。

パスワードはローマ字で7文字で設定されているようです」


※違う文字を入れる

K「あなたが「○○」と入力してもなにも反応しませんでした」


※「TSUKUYO」と入れる

K「あなたが「TSUKUYO」と入力するとガチャンと鍵が空いたような音が鳴ります」


【聞き耳】何も音は聴こえません



K「あなたが扉をあけると、そこは一階のロビーと同じくらいの広さの部屋が広がっていました。部屋の真ん中には筒状の大きな柱が立っておりその柱の大きさに見合った大きなモニターと装置が取り付けられています。

部屋の壁側にはガラス張りの四角い部屋が8つありますが、その中には赤黒い液体をぶちまけたような状態の部屋もあります。


また、全ての部屋から太めのチューブのようなものがつながっています。そのチューブはどうやら部屋の奥に全て集約されているようですがここからでは柱が邪魔をして見ることが出来ません」


3 部屋をみる

○普通の部屋

K「部屋には一つずつ扉がつけられており出入りができるようですが、部屋の中にはなにもありません。扉には鍵がかかっており、中にはいることはできません」


○赤黒い液体がぶちまけたような状態の部屋

【目星】→

K「赤黒い液体がぶちまけたような状態の部屋をよくみると、その液体にまぎれてなにかが落ちていることに気が付きます。それは恐らく人間の眼球であると理解したあなたはここでなにが起きたかを想像しゾッとするでしょう。【1 or 1d3のSANチェック】」



4 柱のモニター/装置をみる

○柱のモニター

K「柱に取り付けられたモニターには複数の映像が映っており、それらがガラス張りの部屋の様子であることがわかります。装置のモニターに触れると赤く光ったあと「カードキーがささっていません」という文字が出ました」


○装置

K「装置の上には乱雑にいくつかファイルが置かれています。数は少なくはないですが、ぱっと見て薄いものと分厚めのファイルがあることに気が付きます」


薄いファイル→

K「そのファイルはとても薄く、めくると「NO,5867」と書かれている事がわかります。

雰囲気としてはカルテのようなものですが、その文字のほかに書かれている内容は「6 不適合」のみでした。」

※薄いファイルは5500以上6000未満のNO,適当な番号と「1~8までの数字、不適合」で伝えてください。


分厚いファイル→

K「あなたが見つけられた分厚いファイルの数はX(PLの数)です。」


※内容は以下を参考に伝えてください。

『NO,5500以上6000未満 PLの名前 PLの該当番号 適合


初期投与段階では

全身痙攣が発症/異常なし/嘔吐・吐血有り/発狂有り

ただし○分後/○時間後に治まる


適合後は○○の能力が上昇

意思疎通可能 観察しつつ研究員として使用予定


※現在逃亡中によりアトウが捜索中』




5 部屋の奥をみる

K「柱を避け部屋の奥に足を進めたあなた達はおぞましく巨大な生物を目にします。真っ赤に脈打つ巨大なゼリーにたくさんの触手が生えぷるぷると震えていました。その触手の先には吸盤がついており、口と大きな鉤爪も備わっています。この世のものとは思えないその生物を見たあなたは【SAN値チェック】です」

成功で1減少、失敗で1d4減少

※収容されており襲ってこないことが分かっているため減少すくなめ設定です


K「この生物は柱と同じくらいの大きさの透明な筒状のものに収容されており、こちら側にくることはできないようです。その筒からいくつものチューブが伸び、全ての部屋につながっています」


※この生物を逃がそうとする(筒状の収容物を壊す)とその部屋にいる全てのPLに襲いかかり、見るも無残な殺され方をしてロストです。


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