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私が考えた事をラジオ風に語るだけ その1

織:はいどうも司会の織葉基樹ですが、今回は重大発表があります。なんと今回で最終回となります、今までご覧頂きありがとうございました、またいつかお会いしましょう……。

フ:ちょっと待てや開始早々終わらせられねぇよ二百文字いってねぇよそもそもこの作品へのユーザーの批判コメント程度で心折れやがって、お前は救いようのねぇクズだな!

織:いやあ批判コメについては正論だったから間違えちゃいないんだけどこれがもし毒者の批判だったらと思うと、そりゃあ良いはずの作品を出してる作者がエタるんだなって思った。

フ:論点を逸らすな。

織:脆弱心胆(ガラスハート)には大打撃なんすよ、例えそれが正論でも理不尽でも私には耐えられないのですよ折れるんですよ。

フ:まーたルビ造語出したよこいつ。てか、それでもまだ続けてるじゃんこれ連載物になってるじゃねーか!

織:精神即回復(ファストリビルド)は立ち直るのも早い、そして今回は連載という形で舞い戻ってきたのだ!

フ:こいつ懲りてねぇ、ルビ造語をって漢字五文字って見た目悪っ!

織:なんか予想してた展開とは違うけど、今回からは「私が考えた事をラジオ風に語るだけ:Retry」として続けていきますのでどうぞこれからもよろしくお願いします。

フ:大抵のルビ漢字造語は四文字なのにそれを五文字とか……あ、何か言ったか?

織:うんにゃ、いつものやっていこうかって話。では今回のゲストを紹介しよう、デッドマンズベンダーに登場する魔王の娘で現在進行形で書いてるけどまだ投稿してないからフライングでいいよね、ティアウェイン=エルミオラ=ソレイニシアって名前だけど長いから略してティアさんですよろしくお願いします!

テ:(わたくし)の扱い何だか雑いわねこの愚か者!

フ:今までみたいに表現凝らしてやれやこのド畜生!

織:ヤバイ、ボケとツッコミとツッコミとか供給できなくて困る。

フ:SとSとSでSが被りまくってるんだよド阿呆!

テ:普段からどんな会話繰り広げていますのこの人達は!?

織:毎回アウトな発言ばっかしてます。

フ:毎回人様のネタをパクってます。

テ:ああもう最悪ですわこのお馬鹿ども、手のつけようがないですわ!

織:どんな劇薬よりも危険すぎるしね、じゃあ時間押してるんでさっさと進めようず。織葉、いっきまーす!


織:さて今回はこちら、ペンネーム『女性のお尻には夢が詰まってる』さんからのお便りです。「どうも、早速なのですが織葉さんの作品を作る順序を教えてください。私は基本中の基本としてまずプロットから書くのですが、書き終えてから本文を書くと書きたかった部分が書けなかったり内容が平たくなってしまって良い作品とはほど遠い物になってしまいます。修正や進路変更は話が壊れない程度にしたのですが、もしかしたら私の書き方や手順に間違いがあったかもしれないのでどうかこの事についても教えてください!」

テ:へえ……普通にやってもダメになる事ってあるんだ。

フ:骨組みから作るのは当たり前だが、こいつの場合はどうなのやら……。

織:それでは手始めにタイトルを閃きます。

フ:はーい初っぱなからおかしいなぁ?

織:そこからパーッてやってゴォーいってスヤァしてピッと書けば僕の小説の完成です。

フ:目的地までの道を教える大阪のおばちゃんか!

テ:それに眠ってましたわねこの怠け者は!

織:でもこれが自分なんで気分で言い分も変わるし美文も変わる、不確定な持論の僕はまさに議論をダメにする織葉さん♪

フ:議論をダメにするとかそれ一番やっちゃダメなやつだから!

織:そういう事は民チンパンジー党に言ってやんなよYOU。

フ:チンパンジーさんに謝れや、あんな某特亜スパイまみれの党と一緒にすんな!

テ:その話を持ち込むな、それこそ怒られるではないか!

織:某政治家さんが米国籍を捨てた事について某二重国籍舫は「あっそ」だぜ。これは酷い、こりゃあ支持率の上昇はあり得ねえぜぇ!

テ:もうどうなっても知らぬぞ……。

フ:あー……こりゃ消される、連載化したのに初手からバッシング受けるな……。

(高らかに笑う作者の声)


〜本当にすみませんでした〜


織:いやぁ……エキサイティングするとアウトな発言しちゃうのは僕の悪いクセだなぁ……。

フ:一度出し始めると自制が難しいとか難儀だな……で、さっきの流れはカットするか?

織:いーやこのままいく。

フ&テ:はぁ!?

フ:こんなの俺らが取り扱ったら生死をさまようぐらいの案件なのにお前はそのままいくとか頭狂ってるぞおい!

織:感じるままに言うのが僕の流儀なんで。

フ:こいつ典型的な自己批判しないやつだ、もうダメだ……おしまいだ……読者に速攻で批判されてしまう……。

織:でもこう一人芝居してると僕がどれだけ自分勝手でワガママなのか分かってくるわ、やっぱり書き出してみるのは偉大だなあ。

フ:……あ?

テ:ほう……自己を見つめ直すというのは大切なことである、お主もしっかりと反省するのだぞ。

織:反省できるかは難しいところだけど、やれるだけ努力するよ。

フ:嘘……だろ? ふざけてばっかの作者が真面目になってやがる……?

織:……で、肝心の作成順序についての質問だけどこれは決まった順番なんてないよ。

フ:そりゃそうだよな、お前無計画にやるもんな、だからこんな適当な事言ってるもんな。

テ:お主声が震えておるぞ、一度落ち着くがよい。

フ:だって、あり得ねぇよ、こいつ、いつもバカみたいにやるから、何かの前兆みたいで、怖ぇよ……。

織:まるで僕の脳が全焼してたみたいな言いぐさだけど、そんなに疑ってるなら検証してもいいですよ。まあ何度やっても私の連勝だと思いますけどね。

テ:勝負前に勝利宣言とは随分と気が浮わついてはいないか?

織:別にそんな事はないさ。というかプロットを書くよりずっと前に小説を作る作業は始まってるから僕はもう戦場にいるんだよ。

フ:あぁぁ……

テ:……どうやらフルード殿は茫然自失としておるようなので代わりに私が進行役を務めるとしよう。で、それはどういう意味なのだ?

織:ちょっと荒い理屈かもしれないけど、それぞれの業界というのは既に試合を始めている戦場みたいなもので、新規参入者がそこに入るという事は争いの渦中に飛び込む事を示す、つまり僕らが小説を作る側の世界に入った時点でもう戦いは始まっているんだ。

テ:でももしそうだとすると先ほどの話とどう繋がるのだ?

織:考えなしに武器を持たないで戦場へ突っ込むと最初のうちは何も出来ないから事前準備をするのは当たり前でしょ、だから僕は頭の中でこれをやりたいとか話の内容とかを構想してからプロットを書くのが普通だろうなと思ってる。

テ:しかしお主は作り方に順番はないと言ったが、その言い分だと順番があるみたいではないか。

織:うん、だから僕は「普通だろうな」って想像を言ったんだ、誰だって同じ事を考えるわけないしやり方も人それぞれで決まった形がないの。ネットとかでここからやれって手順を言うのはそうした方が良質で面白い作品になる確率がとても高くなるからに他ならないと思う。

テ:むう、必須事項ではないものの重要事項なものはマニュアル通りやった方が良いというのか。

織:特に小説家の卵な人はね。それでもあまり考えずに本文から書き始めたりなんて奇天烈な書き方をする人はいるがね。

テ:お主の事か。

織:あっはっは、実際この企画にはプロットとかないし全て行き当たりばったりだからどんな作品になるか僕でも予想がつかないんだ。

テ:ある程度の目星や予測はしておらぬのか?

織:やってたら中盤のアレはないかな、僕はゲームでもかなり脳筋派な突っ走るバカだからさ。

テ:高い壁に真っ向からぶつかるのは理性的じゃないわ、先にやれる事からやりなさいよ。

織:やりたい様にやればいい、じゃないと夢は叶えられないから。という事で『女尻夢(じょしりム)()リ』さん、あなたのお悩みにハッキリと答える事は出来ませんが、強いて言えば決まった型はないですし順番も人それぞれなので書き方に間違いなんてありません。それと作品の出来が悪い理由は色々と考えられます、単純に努力不足だったり題材が自分に合ってなかったり環境が悪かったりと、問題は一つかもしれませんし全部かもしれません。ですので一度自身を見つめなおす方が良いと思います、それで自信をもう一度得られるよう僕も応援します。

テ:さらっと名前を省略したのは気にくわないが、まともな事を言っておるならまあ良い。

織:小説弱者の僕が言う事は信憑性なんて皆無かもしれませんが、周りの方々も頑張っているのでめげずに強くなっていってください。


織:脳筋辺りでマリオサンシャインのボスゲッソーを登場から一分以内で倒したのを思い出した。

テ:いきなり何の話をしておるのだ……。

織:いや記憶を辿っていたら自然とたどり着いたから、言わないのは無駄にしちゃうかなって。というかフルードのやついつの間にか消えているし……。

テ:そう言えばそうだ、あの時からあやつの声が聞こえないと思えばそういう事だったか。

織:多分僕がボケをやめてティアが進行助手を引き継いだことであいつの存在意義がなくなったから消えたんじゃないかな。

テ:それはまた……あやつ戻ってくるのか?

織:んー、来なかったらあいつの頭を取っ替えでもするさ、某アンパンヒーローみたいにね?

テ:それは食べられるのか?

織:無理だと思うよ、あいつはフキダシと画面の前の子ども達がお友達なヒーローをモチーフのつもりにしてるから、きっと身体中腐ってるんじゃないかな。

テ:それはまた奇っ怪な奴だ。しかしそのモチーフとやらの片鱗はあるのか?

織:まだないなあ、Pixiv記事とアニメとゲーム動画に幻想入りに提督着任ばっかり見てマジモンを知らないからどう動かせばいいか全く見当がつかない。

テ:無知というのは恥ずかしいものだろうて……まず初心に戻ればどうなのだ?

織:初心とはなんぞや。無知である事か、探求心の事か、全てを捨てる事か?

テ:これまた難儀な問いを……。

織:時には重たくなった気を換気するのも重要だから気楽にすればいいの、じゃないと健康を維持できないからさ。ほら、病は気からって言うから。

テ:お主の場合は度を過ぎて逆に病を呼び込みそうだがな。

織:幸運を呼び込みたいけど今から呼ぶのはエンディングだがね。という事で今回はここまで、司会は活動資金がとことん欲しい織葉基樹と。

テ:操り人形(おもちゃ)を欲するゲスト及び進行助手のティアウェインが終わりまで務めた。

織:それではまた、お会いしましょう……。

テ:それとなくあやつを流したが、まあ大丈夫であろう。

織:いないなら紹介する価値がないからな。

?:ちょっと辛辣じゃなーい?

織:うん君は今出たらダメだねー。


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