第四十一章 惑星間市場での大騒動第3弾!銀河警察巻き込みドタバタ劇
銀河警察に巻き込まれるのは日常茶飯事となったキャプテン・アストラたち。今回は再び、交易と人の波でごった返す「惑星間市場」が舞台だ。追跡する密輸犯、巻き込まれる銀河警察、そしてクルーたちのドタバタ劇場が再び幕を開ける!
惑星間市場「グランド・バザール・オメガ」は、銀河でも最大規模の交易拠点。
ノヴァ・リュミエール号のクルーたちは、警察から「密輸品を売りさばくために市場に潜伏している犯罪者がいる」と知らされ、またしてもドタバタ劇に巻き込まれることになった。
「人混みでの追跡って、一番ややこしいのよね……」リーナがため息をつく。
「でも露店の数が多いってことは、偶然のトラップを仕掛け放題!」カイが発明品のバッグをガチャガチャ鳴らしながらにやりとする。
「統計的に言うと、成功確率は三割……失敗すれば大混乱確定ね」マリナが冷静に分析。
「三割あれば十分さ!あとは偶然と笑撃が埋めてくれる!」アストラは胸を張る。
犯人は人波を利用し、市場の奥へ奥へと逃げ込む。
「見失うな!」銀河警察の隊員たちが叫び、慌てて追いかけるが、通路の狭さと人混みで身動きが取れない。
その中を、アストラたちも疾走する。
リーナは群衆を縫うように進み、カイは発明品を取り出しては「偶然」的に爆発音を鳴らして人の波を避け道に変えていく。
マリナは市場の地図を瞬時に解析し、犯人が次に逃げるであろう出口を予測した。
「アストラ!東通路が塞がる前に回り込んで!」
「了解!カイ、そっちで盛大にやれ!」
「任せろ!」
カイの発明品は、偶然にも大量の香辛料袋を爆裂させ、市場中に真っ赤な粉が舞い上がった。
「げほっ……こ、これはチリパウダー!?」警察官が咳き込み、露店主たちが悲鳴を上げる。
「ひ、火事じゃない!ただの辛味調味料だ!」アストラが叫ぶも、混乱はさらに拡大。
だがその混乱こそが、犯人の逃走を阻む結果に。足を滑らせた犯人は、香辛料の山に突っ込み、顔面真っ赤で動けなくなった。
「これにて御用!」アストラが勝利のポーズ。
「やっぱり偶然とドタバタで事件解決……」リーナは呆れ顔。
「僕の発明品、大成功だよ!」カイは胸を張る。
「市場の被害総額は……考えたくないわね」マリナは頭を抱えた。
結局、銀河警察は感謝半分・困惑半分で事件を収束。市場の露店主たちは大騒ぎだったが、アストラたちの名はまたしても伝説として語られることとなった。
惑星間市場での大騒動第3弾も、偶然と爆笑、仲間の連携によって解決された。だが同時に、香辛料まみれの市場と、呆れ顔の警察官たちの姿もまた伝説として残ることに。
次章では、研究施設での潜入ドタバタ作戦や、宇宙港での大混乱、浮遊都市での再大騒動など、さらに破天荒な事件が待ち受ける。銀河の笑撃と偶然の連鎖は、まだまだ止まらない!




