第百二十六章 光源事故再々発!艦内制御不能!
ノヴァ・リュミエール号に再び訪れる、光源事故の悪夢。
しかし今回は「制御不能」レベルの大規模パニック!
アストラの胃痛、光源カイの無邪気な実験、冷静マリナ、解析リーナ、暴走プクル――。
銀河スローライフの一幕が、とんでもない大混乱に変わる!
「ついに完成したぞ! 光源の新型制御装置!」カイは自信満々に装置を掲げた。
「ぎゃあぁぁ……そのセリフはもう聞き飽きたぁぁ!」アストラは椅子から転げ落ちて絶叫。
「本当に大丈夫? 前回と前々回は……艦内がめちゃくちゃだったけど」マリナは冷静に睨む。
リーナは解析端末を起動しながら肩をすくめる。
「データ的に見ても、安定性は30%。成功率は低いわ」
「ぎゃあぁぁ……三割しかないってどういうこと!?」アストラは青ざめる。
プクルは光源装置に興味津々でぴょんぴょん跳ねていた。
「やめろぉぉ! プクル、近づくな!」アストラは全力で阻止する。
実験開始。
カイがスイッチを入れると、艦内の照明が一斉に暴走し、色とりどりの光が乱舞する。
「わぁっ! 虹色だ!」カイは大喜び。
「ぎゃあぁぁ! 目が痛い! 僕の胃も痛い!」アストラは両手で顔を覆い絶叫。
艦内の自動制御パネルが次々と誤作動し、エアロックや通路シャッターが勝手に開閉を繰り返す。
「通路が開いたり閉じたり……これじゃ安全が確保できないわ!」マリナは冷静に叫ぶ。
リーナは端末を操作しながら舌打ち。
「制御プログラムがループ状態に……! 安定化まであと三十秒」
「ぎゃあぁぁ! 三十秒って永遠に感じるぅぅ!」アストラは床を転げ回る。
プクルは暴れる光を追いかけて、艦内を全速力で駆け回る。
「ぎゃあぁぁぁ! またピザ生地が飛んだぁぁ!」アストラの悲鳴が艦内に響き渡る。
カイは必死で光源を止めようとするが、無邪気にボタンを押すたびに光はさらに激化。
「えぇぇ!? 止めたはずなのに強くなってる!?」
「ぎゃあぁぁ! やっぱりぃぃ!」アストラは絶叫。
マリナは冷静に指示を飛ばす。
「リーナ、補助回路を遮断して! アストラは……胃は置いといて非常ブレーカーを!」
「胃を置いといて!? 無理だぁぁ!」アストラは泣き叫びながらも必死でブレーカーへ走る。
リーナが解析を進め、ついに制御の突破口を発見。
「カイ! 光源を反転モードに切り替えて!」
「わかった!」カイがスイッチを操作すると、暴走していた光が一気に収束し、艦内は静寂を取り戻した。
「ふぅ……やっと止まったわね」マリナは深いため息をつく。
「ぎゃあぁぁ……胃は限界だけど……生きてるぅぅ……」アストラは床に倒れ込み絶叫。
「すごかったなぁ! あんな虹色の光、初めて見た!」カイは無邪気に笑う。
「次回は安全性を100%にしてからにしてちょうだい」マリナはピシャリ。
リーナは端末にデータを保存し、静かに微笑む。
プクルは安心したように丸くなり、すやすやと眠り始めた。
光源事故再々発は、艦内を大混乱に陥れたが、クルーたちの協力で何とか収束。
アストラの胃痛、カイの無邪気、マリナの冷静、リーナの解析力、そしてプクルの暴走――
それぞれの個性が交わるたびに、銀河スローライフはますますドタバタと輝きを増していく。
次なる大事件(小事件?)は果たして……。




