第百五章 銀河大追跡!影の艦隊を追え!
監視任務からの帰還直後、アストラたちは予期せぬ情報をもとに、影の艦隊を追跡することに。
だが、銀河規模の大追跡は予想以上にドタバタで、胃痛アストラの叫びは止まらない。
それでもノヴァ・リュミエール号は前進し、影の艦隊の秘密に迫る――!
「おい、マリナ! 本当に追跡なんてできるのか?」アストラが操縦席で青ざめる。
「できるわよ。ただ、全力で追わないとすぐに見失うわ」
「いや、全力って……僕の胃がもたないって!」
カイはワクワク顔で艦橋を走り回る。
「よっしゃ! ついに追跡だ! 僕の光源で追尾補助だぁ!」
「やめてぇぇぇ!」アストラが叫ぶ。
リーナはコンソールを操作しつつ冷静に指示を出す。
「敵艦のワープ軌道を解析済み。あの方向に逃げるはず」
「なるほど、でもその軌道、銀河警察の哨戒線に近いよね……」アストラが不安げに呟く。
追跡開始早々、ノヴァ・リュミエール号は影の艦隊の小型哨戒艇に遭遇。
「ぎゃあ! 追いつかれた!?」アストラが操縦桿を握りしめる。
「落ち着いて、カイ。光源で混乱を起こすのよ」マリナが指示。
「よっしゃぁぁぁ! 光源全開!」カイが叫び、閃光が周囲を包む。
その瞬間、追跡中の敵艦は方向を見失い、互いにぶつかりそうになる。
「いやいやいや、これ成功なのか!?」アストラが絶叫。
「大成功よ!」マリナは満足げに頷く。
だが、問題はまだまだ続く。
「敵艦が増えてきた……!」リーナがモニターを指差す。
「ぎゃあぁぁ! 全方向から来てるぅぅぅ!」アストラは悲鳴をあげる。
「そんな時こそドタバタ作戦よ」マリナが冷静。
アストラは操縦桿を必死で操作し、カイは光源でかき乱し、リーナはコンソールで敵通信を傍受する。
「敵の情報通信を解析! 作戦中止の命令が内部で飛んでる!」リーナが叫ぶ。
「つまりチャンスってこと?」アストラが希望を込めて言う。
「その通り! 全力で追跡続行よ!」マリナが断言。
しかし、この追跡はドタバタ以外の何物でもなかった。
小型哨戒艇に追われながら、ノヴァ・リュミエール号はワープゲートに突入。
「ぎゃあぁぁ! 左右上下、全部逆に見える!」アストラは混乱。
「落ち着け! 慣れれば平気!」カイが元気よく励ます。
「慣れるかぁぁぁ!」アストラの悲鳴が響く。
ワープゲートを抜けた先で、ついに影の艦隊の本隊が姿を現す。
「うわぁ……数が……」アストラは息を飲む。
「でもあの隙を突けば……」リーナは分析中。
「その隙って、僕の胃をさらに痛めつけるんでしょ?」アストラは半泣き。
カイは光源で艦隊の索敵を混乱させ、アストラは必死に操縦、リーナはデータ収集。
「これぞチームワーク……っていうか、ドタバタの極みね」マリナが苦笑。
追跡の末、影の艦隊は惑星軌道上の基地に停泊。
「よし、データを送信して、これで任務完了!」リーナが入力を終える。
「やった……」アストラは椅子にへたり込む。
「でも、まだ影の提督は動き出してないわね」マリナがつぶやく。
その瞬間、通信が入る。
「報告、了解。銀河警察は次の指示を待て」
「次の任務もまたドタバタになるのね……」アストラが小さく溜息。
「さぁ、アストラ。胃薬を準備しておきなさい」リーナが笑う。
「えぇぇぇぇ!」アストラの絶叫が、今日も宇宙に響いた。
影の艦隊の追跡任務は、想像以上のドタバタに発展。
光源大混乱、ワープゲート迷子、そしてアストラの胃は限界寸前。
しかし、重要情報を入手することに成功し、銀河警察は影の艦隊の次の動きを予測可能となった。




