ワタシは信用ならんらしい。ww
おかげさまで「姫さまですよねっ!?」という本の二巻を出していただきました!
もしお買い上げくだされば幸甚の極みですし、さらにご感想などいただければ幸甚の極みの極みのキワキワでございます! なろうのメッセージでぜひともご感想をお聞かせください♪♪
本題の前に、たった今あった出来事を……。
ワタシの住んでいるアパートには、外国籍の方がたくさんお住まいでございます。その中のお一人が、日本語のお勉強をなさっているらしい。大音響で日本語講座の会話が聞こえてきます!! めっちゃデカイ音!!
男性:アパートでパーティーをしてもいいですかっっっ!?
女性:いけません!! アパートにはたくさん人がいます!! アパートで大きな音を出してはいけませんっっっ!!
「アパートで大きな音を出してはいけません」という会話を大音響で流すなああああああああああ!! 日本語の発音をどうこうする前に、会話の内容を理解しろおおおおおおおおお!!!!!!
そんなこんなで、本題でございます♪ 昨日は市役所へ行ってきました。以前に勤めていた場所です。お世話になった方々へ拙書を献本して参りました。
一年前に一巻をお渡しした頃から比べると、皆さん昇格して偉い人になっていた! 数人の職員さんに囲まれた中で一番偉い方に「どうやって昇格したんですか? いったい何人殺したんですか?ww」と聞いたら、その場の空気が凍った……! すみません……。私はその方とそういう冗談が言えるのですけれど、フツーはそんな冗談言わないんですね……。
次のフロアへ移動すると、女性たちが集まってくださった♪ お訪ねした課は女性の活躍を推進する部署なので「ワタシ一応、女です! なんかお仕事あったらください!」とアピールする。「いいわね! 何かお願いできないか考えてみるわ!」そう言ってくださったので「ワタシが大麻とか覚せい剤で捕まる前にお願いします♪ww」そう言ったら、その場の空気が凍った……! すみません……。そういう冗談は市役所で言っちゃダメなんですね……。
配り終わってほっとして自転車で信号待ちをしていたら、知っている男性職員の方がいらした! 互いに冗談を言える仲でしたから手をブンブン振ってアピールしたが「誰だ!? オマエは!?」という顔で手を振り返してくれない。ズンズン近づいてやっと「お前だったのか!!」と言われた。
その男性(タムラさん 仮名・50代)は昼休憩でコンビニへタバコを吸いに行くらしい。自転車を押してついてゆきます。コンビニの外でタバコに火をつけるタムラさん。ほぼ同時に知らない男性がやってきて、タムラさんの隣でタバコに火をつけた。
ソウ :二巻が出たんですよ! だからお世話になった方たちに配ってきました♪
タムラ:本の題名、なんやったっけ?
ソウ :「姫さまですよねっ!?」って言います♪
タムラ:お前が作家かぁ~! 人生なにが起こるかわからんなぁ!
この会話を聞いていた見知らぬ男性の耳がダンボになった。そりゃ、そうだ。滋賀のクソ田舎で作家がウロウロすることはほとんどナイ。男性はワタシの顔をガン見しています。やばい……。本の題名も顔もバレてしまった! まあ、いいか。ネットで顔はアホほど出てるし。
タムラ:お前、変わったなぁ! 前は髪の毛が長くて腰まであったのに、いまは男みたいに短くなって!
ソウ :だからワタシが手を振っても気づかなかったんですか?
タムラ:ぜんぜんわからんかった!!
男性は相変わらず耳をダンボにしています。タムラさんは男性のダンボの耳に気づかないようで、タバコを吸いながら遠い目をしています。
タムラ:長くてキレイな髪だったよなぁ……。
ウンコが付きそうなくらい長かった。ww
知らない男性の前でいきなりウンコと言われたワタシは逆上しました! 顔も本の題名も男性にバレたのに、なんてことを言うんだ! こちらとら清く正しく美しい児童作家やぞ! すぐにイメージを回復せねば!! でも何て言えばいいんだ!?
あせったワタシは絶叫しました。
ソウ:ウンコなんて、せんわあああああっっっ!!
いや、ウンコはしようよ! ウンコしないほうが問題だよ! それよりコンビニの前で大声でウンコなんて叫ぶ人間はヤバイやろう!? 男性、どん引きしてるよ……(涙)。家に帰ってネットでペンネームを調べて「ソウ マチ、ヤバい! ウンコって絶叫してた!」なんて誹謗中傷されたらどうしよう!? でもそれって事実だよな。誹謗中傷でもなんでもない。たしかに「ウンコ」って絶叫したし……(涙)。
ワタシが宣伝のつもりでしているアレコレは、残念な結果しか招いてない気がする……(涙)。
お話は変わって、前代未聞らしいです。
一昨日、ジュニア文庫のホームページを見たら、デザインが新しくなっていました。読者さまからの感想欄がある。これって誰でも書き込めるのかな?? ワタシは軽い気持ちで「ソウ マチです♪ ジュニア文庫から姫さまですよねっ!? の二巻が出ました! ぜひお読みになってください☆」そう書いた。送信ボタンをポチっと押したら、送信済みになった。ふむふむ、誰でも書き込めるんだ。知らんかったさ。
翌日、担当様からメールが届きました。メールには、ソフトにマイルドに優しく遠回しにふんわりと「作者が読者様の感想欄に書き込むのはいけません」と書いてあった。あ、ごめんなさい! いけませんでしたか!? どうやら前代未聞のことらしく、ホームページの担当様とワタシの担当様が頭を抱えているらしい……(汗)。ごめんなさい……。書き込みは担当様がアップするかご判断すると思ったので、アカンかったらアップされないだろうと軽い気持ちで……(汗)。実際にお二人のご判断でアップされなかったのですけれど、想定外の出来事だったらしい。ほかの作家さんたちは書き込まないのですか? ワタシだけですか?? そうですか、ワタシだけですか……。
そして昨日、ホームページを見たら「楽しみにしていたのでやっとでて嬉しいです 小学4年 Nano」と書き込みが! Nanoさん、ありがとうございます! 躍り上がって喜んでいたら、担当様からメールが……。
担当:さっそく書き込みがありました! 嬉しいですね。返信したくなるかもしれませんが、返信コメントは入れないでくださいと担当者から連絡がありましたので、急ぎメールします。
素早い……! ワタシの行動を先読みして、ホームページの担当様からソッコーで連絡が来たらしい……!! お二人でタッグを組んでワタシを阻止しようとしている……!! でもいくら何でも昨日の今日で、書いたらアカンと言われている場所に書き込みはせんぞ……。 どんだけ信用されてないんだ??
やっぱり初対面の編集長様に「お顔がすごく綺麗なのは、なぜですか? イジった?」って聞いたのがマズかったんだろうか? それともエッセイで他の編集様のことを「甘いお菓子みたいな方だから一回噛みつきたい」と書いたのがバレたんだろうか? そういえばたくさんの書店様にワタシのサインを押しつけた時も前代未聞って言われたなぁ……。誰でもやるかと思っていたら、誰もやってないらしい……。
どうやらワタシが良かれと思ってやることは、ことごとく裏目に出ているようですよ……。なろうで書いてるこのエッセイだって、大人が読むエッセイとしては面白いかもしれませんけれど、清く正しく美しい児童書作家としては完全にアウトだし……!!
まあ、いいや!! それも込みでそれがワタシ!! ワタシはそんな自分が大好き!! そんなワタシはなろう仲間の皆さんが大好き!! ぜんぜん問題ない!! 前代未聞なんて関係ない!!
それでは大好きな皆さま、どうぞ良い一日をお過ごしください~♪♪♪