女神様の救済メニュー
契約
試合後、鳥屋に戻り優勝を皆で喜びあっていると女神様が降臨する。
女神様
とりま優勝おめ！
バッチリ見てたよ
良くやったじゃん！
女神様は侍とお香の肩を抱いて労う
侍
恐悦至極に存じまする。
お香
女神様、有難う御座います。
そこに外から「御免」と声がする。
寺社奉行と森善が訪れた。
女神様が客席で対応すれば？と言うので閉店後の店内に招き入れる。
寺社奉行
後日と言いつつ済まぬ
森善が早い方がと言うてな
と言いつつ寺社奉行の独断専行である。
当日に決めて上に報告し、ポイントを稼ごうと言う魂胆であった。
平田
いえ、かまいません。
女神様とおかよ、お香を厨房に残し、侍・商人・町人を交えて客席で対応をする。
寺社奉行
でのう、森善が「かれぃ」を高くされると困ってしまう・・上様の御命令に添う形で何とか・・の？
安く売ってくれと言う事らしい
平田はどう答えるべきか悩んでると脳内に女神様の声が聞こえる
「三枡で一両！」
侍、商人、町人にも聞こえた様だ
御品書には格安で提供しているのにかなり高めのお言葉である
平田
えーと、三枡で一両
寺社奉行
三枡で一両とな！？それは足下を見過ぎではないか？
・・いや、それで
寺社奉行は何か聞こえたのか素直に引き下がった。
森善は先ずは一両分を買うとの事だ
寺社奉行
豆腐は森善から買うと言う事で良いかの？
え！一丁が一文って・・いや
はぁ、一丁が一文で頼む
平田
え！安過ぎませんか？
寺社奉行
いや、それで頼む
〔観音菩薩様の声が先程から頭に響く・・これも罰かの〕
女神様が金額を調整しているのであった。
女神様は寺社奉行に伝える
〔新しい料理を教えてやるから、そう悄気るな〕
寺社奉行
！・・これはこれは
良し、豆腐は何丁要り様か？
女神様の指示通りに平田は取り敢えず一日一丁でと伝える。
寺社奉行達はかれぃを３枡分買うと店を出る。
何やら早足で帰っていった。
平田
えーと、これで良かったのかな？
女神様
これでOK、OK！
で明日から一日３食限定でカレー豆腐ステーキ定食を出すよ
上様のお墨付だから２０文取っとこう！
侍
三食で御座いますか？
女神様
ま、本当は出す気無いけど
ウチらは取り敢えずってトコね。
森善が頑張って売ればいいんじゃ無い？
そして、森善でも豆腐ステーキの上にカレーが乗った「かれぃ焼き豆腐」が炭火に平鍋で焼きながら出されるゴージャスなセット料理として出されるのであった。
最新の御品書
特別品 三食限定
かれぃ焼き豆腐定食 二十 文
定食類
鶏かつ定食 十八 文
鶏味噌かつ定食 十九 文
鶏味噌焼定食 十八 文
鶏照焼定食 十八 文
鶏塩焼定食 十八 文
鶏唐揚定食 十九 文
かれぃ類
鶏かれぃ飯 十二 文
鶏かつかれぃ飯 二十 文
鶏塩焼かれぃ飯 二十 文
鶏唐揚かれぃ飯 二十一 文
唐揚鶏かつ塩焼かれぃ飯 三十 文
丼類
親子丼 十五 文
鶏かつ丼 十七 文
鶏そうすかつ丼 十七 文
鶏味噌かつ丼 十八 文
鶏味噌焼丼 十七 文
鶏照焼丼 十七 文
鶏塩焼丼 十七 文
唐揚丼（塩胡椒） 十八 文
唐揚丼（甘だれ） 十八 文
ご飯物
鶏とまとご飯 十六 文
鶏そうすご飯 十六 文
玉子鶏とまとご飯 十八 文
玉子鶏そうすご飯 十八 文
ふわふわ玉子鶏とまとご飯十九 文
ふわふわ玉子鶏そうすご飯十九 文
その他・御持帰り
鶏かつぱんはさみ 十六 文
鶏味噌かつぱんはさみ 十七 文
鶏味噌焼ぱんはさみ 十六 文
鶏照焼ぱんはさみ 十六 文
鶏塩焼ぱんはさみ 十六 文
焼きぱんの二種はさみ 十四 文
