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元禄料理教室  作者: 空銃(からづつ)
26/100

暗黒神?


前回からの続き


おかよ

いきなり女神様が現れたんやけど、めっちゃ爪長いし、破廉恥な格好してる。

どない見ても鬼の一種にしか見えん。

黒い鬼もおるんや!とおもうた。

隣のお香ちゃんも固まってる。

大人の人達はこの非常識な展開に何とも無い顔してはる、やっぱり大人ってゴッツイなぁ

あかん、ウチ、ちょっとチビってもうた


お香

見聞きした事の無い女神様が現れた。

黒肌の暗黒神?

日の本の神々で無いのは解ったけど、本当に神様なの?

黒い顔に白い目と口が怖過ぎる。

妖怪じゃ無いの?みんな何で普通なの?

私、漏らしちゃった。

女神様

あれ、固まってるんですけど?

もっしもーし!聞こえてる?


女神様、あの、ちと子供には貴女様は強烈過ぎるのは?


商人あきんど、町人、平田も頷く


女神様

え?何で

普通じゃね?


平田

いや、ここ元禄って言うか礼和でもちょっと・・


女神様

え?ファッションリーダー的な格好じゃね?


平田

いやー、強烈なキャバ嬢と言うか、絶滅危惧種のギャルと言うか、その


女神様

平田ぁ!お前生意気!


平田

あ、すいません。

じ、ジョークですよ!もう、女神様ったら、なあ、皆さん!


商人あきんど

そ、そやね、冗談ですがなw


女神様なら通じるかと思うたのですが・・


町人

いやいや、冗談が通じてねぇ振りでしょ!ったく、もう


女神様

あ、冗談かぁ

中々キツめにぶっ込んでくるじゃ無い。

何だ、取り敢えず顔見せしたから帰るね。

じゃ、後、よろー!


そう言うと光と共に消えた。


抜かった、危ない所であった。


平田

ふー、かわせた。


町人

危ねぇなぁ、神様怒らす所だったじゃねーですかい。


商人あきんど

危機一髪やね。


平田

じゃあ、解散で明日!

お香ちゃんはそっちで、おかよちゃんはこっちの部屋で良い?


お香

え!?一人で御座いますか?


おかよ

いやいや、一人はちょっと怖いやんかぁ・・


平田

じゃあ、二人で良いかな?


おかよ

ちょ、大人の人がらな怖いです!


お香もウンウンと頷く。


町人

じゃあ、あっしはこれで!


おっと、早く風呂に入らねば!


商人あきんど

あ、トイレ、トイレっと


三人はスッと消えた。


平田

あ!・・・狭いけど俺と一緒で良い?

(まあ、初日で色々あったからなぁ、馴れれば一人部屋に移動するだろう)


お香とおかよは頷く。


平田

女神様、サポートしてよ!

〔引っ掻き回して、もう!〕


扉を開けて 2LDKの部屋に二人を招き入れる。


何故が二人分の着替えとふかふかマットと毛布に布団が用意されていた。


平田

あ、サポートしてくれるんだ、有り難う御座います。

取り敢えず、好きな所に座って良いよ。


お漏らしの二人は何故かモジモジして座らないのであった。w

不定期UPです。

誤字脱字等は小まめに訂正して行きます。

ブクマからの「しおり」機能をお使い頂ければ幸いです。   空銃からづつ

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