仮
まじですみません。
寝落ちしてました。
学校につき、昨日のアニメのことで祐馬と話そうと、探した。
が、祐馬がまだ来てない……。
あいつが俺より遅かったこともないし遅刻したこともない。
と言うことは、風邪か?
ここ最近祐馬が休んでいるのをみなかったためか不安になる。
それに、前休んだ時は連絡をくれていたのだ。
別にただの遅刻かもしれない。
ただの風邪かもしれない。
そう思う反面、何故か焦っている俺がいた。
「みんな席つけー! 朝の会するぞ!」
ガラガラと教室の扉を開き、現れる担任。
休みなら担任に連絡行くだろう。と、聞いてみる。
「先生! 今日村山はなんで休みなんですか?」
「あ? 連絡来てないぞ。まだ来てないのか……遅刻かもしれないな」
そっか、風邪とかではないのか。と少しホッとする。
ただ遅刻の理由もわからないため、少し不安は残るが、来たら『おそよう。ねぼすけ』なんて言ってやろう
♢♢♢
キーンコーンカーンコーン。
今日の授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
席は一つ空いたままだった。
遅刻じゃないのか。
帰りのHRが終わったあと、急いで祐馬の家に行こうと荷物をまとめた俺に、声がかかる。
「あっ。あの、高村くん」
「ああ。暁月か……」
暁月から話を聞いた。
付き合っていた祐馬と暁月さんだが、きっかけは嘘告白であるという。それを昨日ネタバラシした。という内容だ。
俺は聞くに堪えられず、「お前はまともだと思ってたが心底失望したよ」と言い一瞥した後教室を出た。
♢♢♢
「祐馬ー!いるんだろ!」
ピコン。
《祐馬 から一件の新着があります》
『もう関わらないでほしい。俺は誰も信じられない。今までありがとな。あと二十日で卒業だろ。高校からはちゃんと学校出るから。きっとお前とは違うとこに行くけどな。じゃあな。』
話の全容を聞いた俺は、どうにか祐馬の意思を変えようと家前で粘ったが日が暮れても出てくることはなかった。
850文字……。
あ、明日から本気出します()
サブタイトルが決まらないので、仮とさせてください