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#96 石砦

 しかし、だ。ここが天国(バルハラ)であったとしても、その緊張感のない無邪気過ぎるこの女の笑顔を見るに、私の苛立ちは募る。


「……で、そなたは誰だ。どこの者か?」

「ああ、そうだった。自己紹介がまだでしたね。私はフタバ・ヤブミ。こう見えても、地球(アース)001政府から派遣された、賜物(レガーロ)調査員なのよ」


 得意げに自身を語るこのフタバとかいう女だが、正直、話している言葉の半分以上が理解できない。なんだ、アースだのレガーロだのと、何を言っているのやらさっぱりだ。


「……まあ、よい。私はフィルディランド皇国の皇女、リーナ・グロディウス・フィルディランドと申す」

「えっ!?ちょっと待って!もしかして、どこかの国の皇女様なの!?」

「さようだ」

「で、でもさ、どうして皇女様ともあろうお方が、どうしてこんな僻地で、鎧を着て歩いていたの?」

「人族が魔物との熾烈な戦いをしている最中で、私だけが安穏と皇宮の奥に引きこもり、その災禍が通り過ぎるのを待つわけにもいくまい。ゆえに我は皇国の盾となりて、戦いに身を投じる決意をもってこの魔物が森に入っておった」

「へ、へぇ~、すごいですね~、魔物との戦い、ですか……」


 言葉では私を褒めてはいるが、あまり合点がいっていない様子だ。


「ゆえに民は私のことを戦乙女(ヴァルキリー)と呼び、私と共に前線へと赴く者が後を絶たぬ。それらの戦士らを束ねて『第8軍』とし、数多くの魔物らを倒してきたのだ」


 私の言葉を理解しているのかいないのか、ポカンとした顔で聞くフタバとかいう女。だがこの女、こんなことを言い出す。


「へぇ~、リーナ様も皇女で、戦乙女(ヴァルキリー)って呼ばれてるんだ。すごいねぇ」


 こいつの言葉からは、知性というものを感じられない。だが、この話ぶりから、私は問う。


「なんだ、まるで私以外にも戦乙女(ヴァルキリー)と呼ばれる皇女がいるかのような口ぶりではないか。誰なのか、その私以外の皇女とやらは?」

「あ、ああ、ダニちゃんはどっちかっていうと元皇女なんだけどね。戦乙女(ヴァルキリー)とは言われてるよ」


 ダニちゃん?随分と軽々しい呼び名だが、それが元皇女だと?こいつの言うことは、今一つ信じられぬ。

 が、そこにさらにもう一人の女が現れる。今度は金髪を持ち、やや品の良い顔立ちの女。服こそ群青色の男のような服装だが、顔立ちから育ちの良さを感じる。


「あら、フタバさん、どうされたのです?」

「ああ、ダニちゃん、あのね、さっき平原で拾った女騎士さんが、実は皇女様だって分かってね」

「えっ!?あのお方が意識を取り戻したのですか!?」


 驚いた顔で私の方を見るその女。そして、私の顔を見るなり、深々と頭を下げてこう告げる。


「これはこれは、皇女様だとは知らず、とんだご無礼を。(わたくし)地球(アース)1010の大国、ペリアテーノ帝国より参りました、ダニエラ・スカルディアと申しますわ」


 やはり、こやつの方が品がいい。フタバとかいう女よりは間違いなくこっちの方が身分は上だと分かる。


「……では、ダニエラ殿よ。一つ尋ねるが、ここは一体、どこなのであろうか?」

「ここは駆逐艦の中です。ええと、そうですわね……空を飛ぶ石の砦、とでも申し上げておきましょうか?」

「なんだと!?空飛ぶ石砦だと!?」

「さようです、皇女様」

「……つまりは、浮遊岩のようなものか?」

「あの、なんですか、その浮遊岩とは?」


 しかし、さっきから言葉は通じるのだが、どうにも話がかみ合わぬな。


「浮遊する岩のことだ。別に珍しいものでもないだろう」

「ええ〜っ!?岩が、浮くんですか!?そんなもの見たこともありませんわ!」


 変なやつだな。さっきから思うのだが、こやつらと私は、どこかズレている気がする。やはりここは死後の世界であり、私はその異なる世界の住人と会話しているのだろうか。


「……そうだ、そんなことより、テイヨだ」

「はい?」

「テイヨは、どこにいるか!?」

「ええと、もしかして、あの一緒に運び込まれたあの男の方ですか?」

「そうだ!やはり、ここにいるのか!?」

「ええ、いますわよ。と言ってもまだ、意識が戻っておりませんが」


 私は、再び起きあがろうとするも、やはり身体が重い。身体を起こすも、立ち上がることができない。


「ああ、ちょっと待ってて、リーちゃん。車椅子持ってくるから」


 ……このフタバという女、今、私のことを何と呼んだか?だがその女は、ベッドから離れると、なにやら奇妙なものを持ち込んだ。

 なんだろう、これは?椅子の脇に、大きな車輪がついている。


「この車椅子を使えば、どこでも移動できるよ。さ、ダニちゃん、ちょっと手伝ってくれる?」

「ああ、いえ、(わたくし)はあまり力には自信がないので。」

「そっか。そうよねぇ……だからといって、意識のある女性の身体を、男の看護師さんや医師に触ってもらうわけにもいかないし……」


 何やらぶつぶつとつぶやいているフタバという女。だが、そこにもう一人、別の女が現れる。銀色の髪を持つその女は、ベッドの周りをかこっているカーテンを勢いよく開けて現れる。


「おう、女騎士が目を覚ましたって聞いたから、来てやったぜ……って、フタバよ、なんだおめえ、なんで車椅子なんか持ち込んでるんだ?」


 さらに品がないのが現れたぞ。私は思わず眉をしかめる。一体、なんなのだ、ここは?


「ああ、レティちゃん。いいところにきたわぁ」

「なんだ、なんか俺に用か?」

「ええとね、リーちゃんを車椅子に乗せて欲しいのよ」

「リーちゃん?ああ、この女騎士か」

「そうそう、レティちゃんならひょいっと持ち上げられるでしょう?」

「おう、たやすいもんだぜ。ちょっと待ってろ」


 そういうとその銀髪の女は、私の腰のあたりに手を伸ばす。


「お、おい、何をするか!」

「車椅子に乗せるんだよ。あらよっと」


 何を言っている、こいつ、ただ私の腰のあたりを触っているだけでは……

 の、はずなのだが、私の身体が、宙に浮いている。

 ななな、なんだ、どうしてこの女は、私の身体に触れているだけで私を持ち上げることができるんだ?そのままこいつは私をその車椅子とやらにゆっくりと降ろす。何が起きたのか……その椅子の上で、私の頭は今、起きたことをどうにか解釈しようと試みている。


「さっすが、レティちゃん!」

「おうよ、これくらい、怪力魔女と呼ばれた俺にかかりゃあ、たいしたことじゃねえぜ」


 魔女?魔女だと?今こいつは、自分のことを魔女だと言っていた。何なのか、魔女とは?

 脇で、さっきの白衣の男が、私の腕につながるあの透明な管とつながる箱と透明な袋を、その車椅子の脇から延びる棒の上に括り付けている。その間に私は、その魔女とやらに尋ねる。


「おい、そなた、今、魔女と言わなかったか?」

「おう、言ったぜ」

「な、なんだ、魔女とは?」

「例えば俺には、手の平に触れたもんを、ひょいと持ち上げる力があるんだよ。まあ他にも、ほうきに乗って空を飛べるやつもいるにはいるが……風船じゃあるまいし、空なんて飛んだって、役には立たねえよ」

「出たぁ!レティちゃんの一等魔女嫌い!」

「嫌いとかじゃねえよ、役立たずだと言いたいだけだって!その点、俺はこの船にはなくちゃならねえ存在だからよ」


 どうやら、さっきのあの力は、こやつの持つ魔力に寄るもののようだ。だが、人や物を宙に浮かせる魔力など、聞いたことがない。話がかみ合わないだけでなく、こいつらも、やはりどこかおかしい。


「んで、どうすんだ、車椅子に乗っけてよ」

「ああ、そうだった。リーちゃんが、もう一人の男騎士さんの所に行きたいって」

「そ、そうだ!テイヨはどこだ!?」

「ああ、待って待って!今動かすから!」


 立ち上がろうとする私を、制止するフタバ。ダニエラという女が、私をなだめつつ座らせると、その椅子を押し始める。

 にしても、便利なものだな、この車椅子というものは。思うように動けない私を、スーッと別の場所へと移動させてくれる。

 で、向かったのは、すぐ隣のベッド。カーテンを開けるとそこに、テイヨがいた。


「おい、テイヨ!どうした、しっかりしろ!」

「ああ、ダメですよ。この方、まだお目覚めになっていないですから」

「テイヨは無事なんだろうな!?まさかこいつ、このまま目覚めぬということはあるのか!?」

「いえ、大丈夫ですよ。命に別状はありません。ただ……あなた様と違い、あちこちに怪我を負ってまして」

「怪我?」

「ええ、まず右胸の辺りにやや深い切創があり、左上腕と胸部肋骨3本を骨折、おまけにあちこちに打撲が見られます。今は、鎮静剤の作用で眠っている状態ですね」

「そ、そうか……」


 この白衣の男の言うことのいくつかは分からぬが、ともかく骨が折れているほどの重傷のようだ。

 自らを顧みず、我が身を庇ってくれたテイヨ。長年の戦いを経て刻まれたシワで覆われたその顔に、今は力を感じることはない。ここにいる医師らに任せる他はない。そう私は察する。


 と、ここでようやく私は、ここが死後の世界ではなく、現世であることを実感する。つまりここはまだ、天国(バルハラ)などではない。天国(バルハラ)ならば、私の身体がこれほど重かろうはずもないし、テイヨが重傷であるはずもない。

 となれば、ここは一体、どこだ?


「そなたらに一つ、尋ねたい」

「はい、何でございましょう、リーナ様」


 私の問いに、この3人の女の中では一番品の良い金髪の女が応える。


「私は皇国軍に追われて、瘴気の森に入った。そしてそこで巨大な龍族(ドラゴン)と遭遇し、その羽根が起こす風で枯葉のように飛ばされて、絶体絶命にあったはずだ。それが、どうして2人とも助かったというのか?」

「ええと、それはですね……」

「ああ、それなら人型重機がそのドラゴンと戦って倒したからね。そんで、そのそばに倒れていたリーちゃん達を助けた、そう聞いてるよ」

「いやあ、間一髪だったって聞いたぜ。で、その巨大トカゲの野郎、ドーソンの重機とやり合った挙句に、ビームで焼かれちまってよ。ちょうどこの艦の下の辺りで、イモリの丸焼きみたいになってやがったんだ」

「はぁ!?丸焼きぃ!?龍族(ドラゴン)を丸焼きにするなどと、そんなことができるというのか!?」


 どうやら、彼らに助けられたのは事実なようだが、荒唐無稽な話ばかりが飛び出して、その中身をにわかには信じがたい。


「んなこといってもよ、実際、黒焦げだぜ。今ちょうど、甲板の上にあるんじゃねえかな」

「ああ、そういや調査するとか言って、デネット大尉が回収してたよね。大き過ぎて格納庫に入らないから、とりあえず、甲板の上に置いたって」

「なんともおぞましい姿でしたわ……(わたくし)、あのようなものを見るのはちょっと……」

「だらしねえな、ダニエラは。おめえんとこの豚の丸焼きと同じようなもんだろう」

「全然違いますわ。あれは食べられるものですし。だいたいトカゲの丸焼きなんて、とても食えたものではないでしょう」


 だが、考えてみればあの時、あの龍族(ドラゴン)を倒さなければ、私は助かるはずもない。

 しかし、本当にその龍族(ドラゴン)は倒されたのか?

 そう思った私は、この者らに懇願する。


「頼む!その龍族(ドラゴン)を見せてはもらえぬか!?」

「えっ!?あれを見たいの!?」

「そうだ」

「ううん、いいけど、あんまり気持ちいいものじゃないよ」

「構わぬ。どこへ行けば、それが見られるのか?」

「艦橋の前に置いてあるから、艦橋に行けば見られるけど……ちょっと待ってて」


 フタバはそう言うと、何やら黒い黒曜石のような板を取り出す。で、何をするのかと思いきや、その板に向かって喋り始める。


「あ、もしもし、フタバ。カズキ、さっきの女騎士さん、リーちゃんが目を覚ましたんだけど、あのドラゴンの丸焼きが見たいって。……えっ?そんなこと言ってもさ、私にも分かんないけど……ま、とにかく、そういうことだから、今から艦橋に行くね。じゃあ」


 まるで誰かと会話をしているようだが、まさかあんなものと喋ることができるとは。いや、板などに喋りかけて、どうするつもりなのか?


「それじゃあ、行こうか」

「行くとは、どこに行くのか?」

「艦橋ってとこ。ドラゴンの丸焼き、見たいんでしょう?」

「あ、ああ、それはそうだが……」

「私が押していってあげるから、行きましょ」


 と言うとフタバは、私の座るこの車椅子を押し始める。寝ているテイヨを横目に、私はこの小さな部屋を出て、通路に出る。

 ……しかし、ここはどこなんだ。通路といっても窓一つなく、今が昼なのか夜なのかすら分からぬ。だが、ここは明るい。天井に埋め込まれた光る棒のようなものが幾重にも並び、窓のない部屋や通路を照らしている。

 その不可解に明るい通路を、フタバに押されながら私は進む。なぜか、他の二人もついてくる。

 見るもの全て、おかしなものばかりだ。取手のない扉や光る棒、そして床の上を唸り音を上げながら走り回る不思議な台座。それらについて尋ねると、フタバは「エレベーター」だの「電灯」だの「自動掃除機」だのと教えてくれるが、それ自体が何を意味するものか、全く理解できない。聞くだけ、無駄だった。

 やがて細い通路を抜けて、扉を抜ける。その奥には、これまた奇妙なものが並んでいる。


「……レーダーに感。さらにもう一つ、現れました」

「光学観測。また、宙に浮いた岩山です。全長470メートル、高度700。速力は、約20キロ」

「上空では気づきませんでしたが、幾つかの岩が、まるで雲のように宙に浮いています。なんなのでしょう、あれは……」


 数人の男らが、ぶつぶつと四角い窓のようなものを眺めて話し込んでいる。だがその窓は天井から吊るされており、その向こうには人が歩いている。妙な窓だな。

 そしてその窓には、浮遊岩が映っている。随分と直近で見えるその浮遊岩だが、その向こうには大勢の人が座る椅子が並んでいるだけだ。その不思議な場所を、私は見渡した。すると奥に、大きな窓が見える。


「カズキ!」


 と、フタバが叫ぶ。手前の小さな窓を眺めていた一人の男が、フタバの声に気づき振り向く。


「ああ、フタバか」

「ほら、リーちゃん、連れてきたよ」

「フタバさん!ヤブミ様にそれでは、誰だか分かりませんわ!(わたくし)がお話し致します!」


 ダニエラと申すあの高貴な女が、フタバの前に立つ。そして深々と頭を下げつつ、その男にこう告げる。


「ヤブミ様、こちらはフィルディランド皇国の皇女、リーナ様と申されるお方です。つい先ほど、お気づきになられまして、こちらへお連れいたしました」

「えっ?皇女様なのか!?あ、いや、失礼致しました。僕……小官は、地球(アース)001所属の第8艦隊司令官、ヤブミ准将と申します」

「私は、フィルディランド皇国が皇女、リーナ・グロティウス・フィルディランドと申す。私と、我が副官のテイヨを助けていただいたこと、礼を申す」

「いえ、人命救助は我々の義務です。それよりも、お怪我の方は大丈夫なのですか?」

「ああ、まだ身体がいうことをきかぬが、それ以外は大したことはない」

「それは良かった。発見された時は意識もなく、あの大型生物に襲われていたとの報告があったので、我が艦が急行して、急ぎ貴殿らを医務室にお連れいたしました」


 この男、どうやら身分の高い者のようだ。着ている服の装飾が、周りの者らのそれとは違う。


「そんなことよりカズキ、リーちゃんが、あのドラゴンの丸焼きが見たいって」

「……おいフタバ。お前、皇女様に向かってどういう呼び名を付けてるんだ。失礼極まりないだろう」

「まあいいわ。さ、それよりも、さっさとリーちゃんのご希望のものを見せてあげるわね」

「カズキ、あのでっかいトカゲの丸焼き、まだそこにあるのか?」

「ああ、今、マリカ中尉が調べている。そうだ、レティシア。マリカ中尉が手伝って欲しいと言っていたぞ」

「はぁ!?何をだよ!」

「あのドラゴンを持ち上げて欲しいそうだ」

「やだよ、あんなもん触れるかよ!」


 にしても、この2人の女は、あのヤブミと申す男と妙に馴れ馴れしく話すものだな。どうなっているんだ、ここの身分関係は。

 私の乗る車椅子は、その無礼なフタバという女に押されて正面にある大きな窓の方へと向かう。そこは、本物の窓のようだ。青い空が見える。

 そして、その向こうには灰色の地面があり、そしてその上には真っ黒に焦げた何かが置かれている。私はそれを見る。

 身体がちぎれ、焦げてはいるが、その鋭い牙や長い首が、あの龍族(ドラゴン)であったことを示している。それを見て私はようやく確信を得る。やはりここはまだ現世であり、私とテイヨは死んではいないのだと。

 が、そう思った矢先、私は信じられないものを見る。

 よく見ればここは、高い場所だ。龍族(ドラゴン)のある場所の脇を見れば、茶色の大地がずっと下に広がっているのが見える。

 だが、それ以上に驚くべきものが目に飛び込む。


 大きな、灰色の砦のようなものが、上から降りてくる。それは、明らかに浮遊岩ではない。

 そう、まさに空に浮かぶ、石の砦だ。あれは人の作りしもの。そんなものがまるで、浮遊岩のように宙に浮いている。

 本当にここは、現世なのか?私は再び、自分が生きていることへの確信を失う。

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― 新着の感想 ―
[良い点] フタバ、品が無さすぎ〜( ・∀・) まぁ、それでこそフタバなのかな? [気になる点] ドラゴンの丸焼き、美味しそうだな。醤油がいいのか味ぽんがいいのかなo(*゜∀゜*)o
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