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#185 星雲会戦

「駆逐艦0001号艦、発進する!」


 この3日間、アウストラル共和国は大騒ぎだった。

 騒がずにはいられまい。あれだけの巨艦が、軍司令本部の前に降りてきたのだから。

 それだけではない。今度はその中から、想像を絶する異星人が現れた。

 その異星人の姿を、アウストラル共和国の国民、いや、この星の人類全てが、あのテレビ取材を通して知ることになる。

 てっきり、B級映画の如くこの星の武力制圧を宣言するのかと思いきや、現れたのは飄々とした指揮官に、男勝りな怪力魔女と食欲旺盛な皇女。しかもその2人が指揮官の妻だという事実。さらに猫耳娘に、神の目を持つと自称する元皇女に、最強の砲撃手に空飛ぶ魔女に……無理矢理流行らせるために、ヒロインの数を増やした映像作品のようにも見えるが、そんな作品でも、これほど個性的な集団は見たことがない。現実とは、まさに空想よりも奇なり。

 その異星人の姿を、この星の人々はどちらかといえば、好意的に受け止められている。

 もちろん懸念する声が多いのは確かだ。あの大きな艦艇を、軍の中枢拠点の前に着陸させている。さらにあの馬鹿でかい砲身の先には、我らが共和国の議会議事堂があり、それに狙いを定めている。そういう論調で、彼らに敵意を向ける専門家もいるのは確かだ。

 が、それ以上に多いのは、賛美の声だ。長く続いた、不毛なガイア戦役を終わらせてくれた。おまけに、あの映像によって彼らは、お人好しな上に、ここプラーナの食べ物を賞賛するとてもいい人達だという好印象が広まってしまった。

 ガイア周辺の荒くれどもの船を追い払った魔女と獣人と皇女らを、我々はソーセージとビールで手懐けた。どういうわけか、そういう論調が定着しつつある。特にうみゃーうみゃーと歓喜する獣人に、微笑みながら黙々と食べる砲撃手の2人は、ここプラーナの男らの心を掴んで離さない。ここには、ああいう感じの娘が好きな連中が多いらしい。


 さて、そんな奇妙な異星人の船に、私は再び乗り込む。

 このまま私は、地球(アース)1010という星に赴くことになった。ワープ航法を使い、何光年も先にある星にたどり着く。私はこの星の人類としては初めて、光の速度を超えた恒星間航行を体験することとなる。

 ゆっくりと上昇する駆逐艦。周りにはヘリが飛んでいるが、すぐに追従できなくなる。高度はさらに上がり、まもなく高度3万メルテになろうとしていた。


「高度3万に到達!」

「前方300万キロ以内に障害物なし!」

「よし、前進半速!大気圏脱出、衛星軌道に乗る!」

「両舷前進半速!ヨーソロー!」


  これだけ重い船体を、軽々と加速する重力子エンジンという機関は、最高の発明だな。我々の技術工廠でもワープ航法の研究はされていたが、仮にそれが実現していたとしても、これくらいの機関がなければ、その先に大型恒星がある場合にその重力圏に捕まり、逃れることができなくなりそうだ。


「ふぎゃあ、来たよぅ!」


 ところが、軌道速度に達しようとしていた矢先、あの獣人が現れる。能天気で、自由奔放な娘だ。艦橋内の忙しさなどお構いなしに、ひょいひょいと司令官席の付近にやってくる。


「なんですか、このバカ犬は!今ここは、大気圏離脱中で忙しいんですよ!」

「そんなこと言ってもよぅ、ここのエアコンが一番涼しいからよぅ、涼みたいんだよぅ」


 パタパタと顔をうちわで仰ぎながら、ちょうどエアコンの風が吹き出している辺りにたたずむ獣人。それを見て、ヴァルモーテン少尉が嫌味を言う。


「やれやれ……どうせどこかで走り回っていたんでしょう、このバカ犬めは」

「違うよぅ。さっきまで、コウビしてたんだよぅ」


 あの獣人の一言が、艦橋内の空気が一瞬、ピンと張り詰めさせたのを感じる。うちわで顔を仰ぎながら、あの耳をピクピクさせて涼しげな顔を振りまいているが、明らかに周りの目はさっきまでの無邪気なものを見る目ではなくなっている。私も同様だ。


「か……艦長、現在の速力は?」

「え、ええ、提督、たった今、第一宇宙速度に達しました。現在、高度300キロ」

「そ、そうですか……」


 その雰囲気を誤魔化そうと、ヤブミ少将が艦長にどうでも良い確認を求める。応える艦長だが、明らかに声が動揺している。

 そういえばあの艦長、この獣人を可愛がっていた節があったからな。多分、ショックだったのだろう。もはや、今までのように接することはできなくなるのだろうか?

 と思いきや、すっかり涼み終わったその獣人は、艦長の膝下で耳をマッサージされながら、ゴロゴロと喉を鳴らしている。何が起ころうが、やりたいようにやる。変な獣人だ。

 それから数時間、私は部屋に戻る。一人で寝転がっていると、そこにクジェルコパー中尉が帰ってくる。


「はぁ〜っ、聞いたよ、艦橋であの猫耳ちゃんが爆弾発言したって話」

「……さすがに早いな。もう戦乙女(ヴァルキリー)達の間で噂になっているのか」

「ヴァルモーテン少尉さんが、なにやら悔しそうに語ってたわよ。バカ犬のくせに、リア充だなんて、って。あの少尉、なかなかお似合いの人が現れないから、欲求不満に陥ってるみたい。この、リア充め!ってぼやいてたわ」

「聞けばあの少尉の部屋は、ツボだらけなのだろう?そんなやつを好む男がそうそういるとは思えないがな……」

「うふふ、それを言ったら、壁に何度も穴を開けた指揮官を好いてくれる人だって、そうそういないと思うけど」


 ベッドの上に座り、私の顔を薄ら目で見るラウラ。つまりお前は、自分自身が変わり者だと言いたいのか?


「ねえ、コンラート」

「なんだ?」

「私も、したくなっちゃった」

「は?」


 などと言いながら、私に迫るラウラ。


「おい、私はあと1時間ほどで艦橋に戻らないとだなぁ……」

「いいじゃない、1時間もあれば十分だよ。ね?」

「うう……」


 あの獣人に触発されたやつが、ここにもいる。こいつもあの獣人と似て、自由奔放なところがある。まったく、釣られやすいやつだ。と思いつつ、私はそっと、ラウラの肩を抱き寄せる……


◇◇◇


 くそっ、ボランレのやつが変なことを言うから、クロウダ准将の顔まで、まるで事後のように見えてくる。心なしか、彼の顔が赤い。

 そういえばヘインズ中尉のやつ、ぎっくり腰だと言っていたが、まさかあれが原因ではあるまいな?

 ヘインズ中尉は、あまり明るい性格というイメージはない。どちらかと言えば、引きこもり気味な性格だと聞くし、見た感じも、そういうところがある。そんな士官が、ボランレという底抜けに明るい性格の獣人を射止めてしまった。身体に不調が出て、当然か?

 艦橋にはクロウダ准将とクジェルコパー中尉が立っている。これから、彼らにとっては初めてとなるワープを体験してもらうことになる。これから起こる空間跳躍に、准将は緊張し、隣の中尉は嬉々として迎えようとしている。


「ワームホール帯まで、あと2分!」

「全艦、砲撃戦用意!」

「了解、全艦、砲撃戦用意!」


 僕のこの号令に疑問を抱いたのか、クロウダ准将が僕に尋ねる。


「あの、ヤブミ少将殿」

「なにか?」

「なぜ、砲撃戦の用意など?」

「ああ、ワープ直後に敵と遭遇する場合があるので、それに備えているだけだ」

「はぁ……そんな事態まで起こるのですか……」


 彼らは、我々の持つノウハウのほとんどを知らない。しかしすでに連盟軍との戦端が開かれて270年。幾多の戦いから我々は、数多くのノウハウや運用術を編み出していった。

 それを、いずれは彼らも受け継ぐ。

 その第一歩が、まさに今、踏み出されようとしている。


「超空間ドライブ作動!ワープ開始!」


 一瞬、辺りが真っ暗になる。ワープ空間に入った証拠だ。だが、ものの数秒でそれは、元の空間に抜ける。

 が、その抜けた先は、ほとんど星が見えない。それはそうだ。ここは黒い星間物質層が漂う宙域だからだ。


「レーダーに反応なし。障害物、検出されず」

「了解。砲撃戦、用具納め。戦闘態勢を解除」

『砲撃管制室!砲撃戦、用具納め!』


 何事もない、静かな場所に転移したことが分かると、一斉に戦闘態勢を解除する。今はただ真っ暗な宇宙が、我々の前に広がっているだけだ。

 さて、ワープ初体験の2人だが、ぽかんとした表情で窓の外を眺めている。それはそうだろうな。あまりにあっさりと、3光年という距離をジャンプした。そこに広がっているのは、ただの真っ暗な空間だから、遠くに来たという実感はないだろう。

 もっとも、これだけ真っ黒な星雲が広がっていること自体、彼らの星では見られない光景だ。この暗さが、これまでとは違う空間に到達したことを示す唯一のものだが、それはあまりにも説得力がなさすぎる。

 さて、そんな静かな空間に出て、このまま地球(アース)1010へと向かう……はずだったが、それは何の予兆もなく、起こる。

 まず、ボランレがまたふらっと、艦橋に入ってくる。


「なんですか、この盛り犬は!涼むのなら、展望室へ行ってください!」


 と、いつものようにヴァルモーテン少尉が叫ぶが、ボランレのやつ、いつもと目つきが違う。


「ふぎゃふぎゃ!」


 鋭い目つき、ピンと立った耳、そして、窓の外を指差しまるで抗議するかのように訴えるボランレ。これは、いつものあの反応だ。


「ダニエラ!」

「はい!」


 我が艦の全索敵能力が、あの漆黒の雲に向けられる。


◇◇◇


 あの獣人が騒ぎ始めた途端、急に空気が変わる。さっきのあの空気とは、まったく違うものだ。

 元皇女のダニエラ殿が、鏡を取り出してそれをじっと見つめる。横ではタナベ大尉が、レーダー機器を作動させようとしている。


「ヤブミ様、見えました!前方、1000隻以上!」


 どうして、鏡を見ただけでそんなことが分かるんだ?この不可思議な報告の直後に、今度は隣のタナベ大尉が叫ぶ。


「指向性レーダーに感あり!距離240万キロ!艦影多数、およそ1000!」

「光学観測、艦色視認!赤褐色!連盟艦隊です!」


 この報告に、艦橋内は一気に緊迫度を増す。


「全艦に伝達!砲撃戦用意!」

「はっ!了解、全艦に伝達、砲撃戦用意!」


 先ほどの戦闘態勢解除で一旦は戻った乗員が、再び戻ってくる。正面のモニターには、陣形が表示される。


「おそらく、あの星間物質に紛れて侵入したものと思われます」

「だろうな。やれやれ、こんなところで敵艦隊に遭遇するとは……」

「ほぼ我々と同数、ですがそれは、ステアーズ隊を入れてのことです。新鋭艦800隻だけでは敵よりも数が少なく、機動力重視の戦術は取れませんが」

「いや、機動力ではなく、ロングレンジの火力で勝負する。ステアーズ隊のあの10人にも、活躍してもらおう」

「はっ!」

「全艦に伝達!横陣形に展開!現宙域より、敵艦隊を排除する!」


 いきなり、戦闘を経験することになってしまった。これは私にとって、願ってもないことだろうが、しかし一方で、命の危機というか、底知れぬ不安に襲われる。それは、隣に立つクジェルコパー中尉も同様だ。


「えっ!?何!?戦闘が始まるんですか!?」


 クジェルコパー中尉のこの声を聞いたヤブミ少将が、我々2人に言う。


「これから、戦闘が始まる。貴官らは食堂にて待機」


 それを聞いた私は、反論する。


「いや、私は残ります。指揮官として、この戦いを見届ける義務がある」


 ラウラが不安げな顔でこちらを見上げる。私は彼女の方を向き、少しにやけてみせる。するとヤブミ少将が応える。


「了解した。では、クジェルコパー中尉は食堂へ。クロウダ准将には、ここで戦いを見守っていただくこととする」

「は、はい!」


 やや不安げな表情のラウラは私の方を向くが、私が軽く手を振ると、それに応えて小刻みに手を振り返す。そして艦橋を出た。


「敵艦隊、回頭!こちらに接近中!」

「そうか、気づいたか……距離は!?」

「およそ160万キロ!接敵まで30分!」


 100万キーメルテ以上の距離を、わずか30分で接近できるという船同士の戦いだ。回転砲塔の30サント砲の射程1万キーメルテ程度では、とても捉えきれない。彼らの武装が、砲艦だらけになるのは当然だ。


「作戦参謀、意見具申!」


 そこに、部屋がツボだらけともっぱら噂のヴァルモーテン少尉が、意見具申を求める。


「具申、許可する」

「はっ!距離47万キロ時点で、当旗艦の特殊砲撃発動を具申致します!」

「なんだと!?いきなりあれを撃つのか!」

「短期決戦です。あちらが射程に入る前に、こちらからいきなり仕掛けるんです」

「だが……」

「今回は相手と同数!しかも、機動力を活かした戦術が取れない!なれば、特殊砲撃の火力で敵の戦意を挫く、これこそが、こちらにとって最も犠牲の少ない戦い方です、提督!」


 特殊砲撃というのは、あの強力な砲撃のことか。あれ一発で、相当多数の小衛星が消滅した。まさに究極の兵器。しかし、ヤブミ少将はその使用を渋る。


「……ジラティワット少佐」

「はっ!」

「次の砲撃で、何発目になる?」

「そうですね……砲身更新後、アルゴー船と小衛星攻撃の2回ですから、次で3発目ですか」

「そうか、ということは、今回使えば、残り2発か」

「あれをそうそう使う機会もないですから、それだけあれば、十分ではありませんか?」

「そうだな」


 どうやら、あれには発射回数の制限があるらしい。あれほど強力な砲だ、当然といえば当然だろう。だが、参謀の意見を聞いて、ヤブミ少将は決断する。


「では少尉の進言通り、射程内に入ると同時に特殊砲撃を行う。目標は、敵艦隊進路前方側」

「はっ!ですがなぜ、前方側に?」

「つまりはあの艦隊、進路方向の逆の方からやってきたのだろう?であれば、進路方向に撃てば、引き返そうと思うんじゃないか」

「あ、なるほど。そうですね」

「距離47万キロに達すると同時に、特殊砲撃の装填を開始する!砲撃管制室に連絡!」

「はっ!」


 あのツボ好きの少尉は作戦参謀だとは聞いていたが、なかなか良い作戦を立案するものだ。変な趣味がなければ、良い人材ではないのか。


「距離、70万キロ!」

「敵の艦隊に、動きは?」

「依然、接近中!」

「そうか……進路そのまま!敵艦隊との距離を詰める!」

「了解!進路そのまま!両舷前進半速!」


 そういえばこの艦隊の艦砲の射程は、45万キーメルテと聞いた。いわゆる敵の標準艦よりも、1.5倍あるらしい。

 そんな艦隊と知ってか知らずか、連盟軍は接近をやめない。徐々に距離が詰まり、そして47万キーメルテに達する。


「頃合いだな、よし、作戦通り、特殊砲撃を仕掛ける。特殊戦、用意!」

「はっ!特殊戦用意!」

『機関室!特殊戦用回路接続!慣性制御停止する、無重力に備えーっ!』


 私は艦橋後ろに用意された座席に座る。その直後、急に身体が浮き上がる。まさしく、無重力だ。

 我々には当たり前の無重力状態も、長らくこの艦に乗っていたため、一瞬、胃に不快感を覚える。が、すぐに身体は以前の感性を取り戻し、私はモニターを見る。


「距離、45万キロ!」

「全艦、砲撃開始!」

「はっ!全艦、攻撃開始!」


 両側から、次々に青白い光が光る。その光の筋が、前方の一点に吸い込まれていく。が、この艦はまだ砲撃をしておらず、キーンという装填音が続く中、無音の砲撃光が艦橋内を照らす。

 そしてようやく、砲撃準備が整う。


「主砲装填、完了!」

「艦橋より砲撃管制室!撃ちーかた、始め!」

『砲撃管制室!特殊砲、撃てーっ!』


 シューッという、この船にはあまり似つかわしくないスラスターの音の直後に、強烈な砲撃音が鳴り響く。滝のように流れ続ける落雷の音、とでも言ったほうがいいか?強烈にほとばしる光の筋が、窓の外を覆う。

 約10秒、それは続く。その間、視界なし、レーダー使用不能、どこを撃っているのか、把握できない。

 ちょっと待て、そういえばこの状況、下の砲撃管制室も同じじゃないのか?持続砲撃とはいえ、一度トリガーを引いたら、あとは眩い光の向こうにある目標を憶測だけで撃つしかないのではないか?

 そう考えるとこの砲撃、あまり意味がないな……確かに強力ではあるが、果たしてどれほどの戦果が期待できるのか……


『視界復帰!317隻、消滅!』


 ところが、目の前の視界が戻ると、その戦果が明らかになる。その数値は、驚異的なものだ。およそ、3分の1。わずか一撃で、300隻以上の船が一度に消滅した。

 すぐに慣性制御が復帰する。モニターには陣形図が映し出され、敵の動きがようやく把握できるようになった。


「どうだ、敵艦隊の動きは?」

「はっ!全艦、後退を開始しました!」

「そうか……しばらく、砲撃を続けつつ、我々も後退する」


 敵は結局、一撃も放つことなく後退を開始する。ヤブミ少将はその動きに合わせ後退し、砲撃も停止する。


「ああ……またこれで、カテリーナの(カルマ)を増やしてしまったか……」


 我々が同じ立場ならば、誇るべき戦果だ。ところがヤブミ少将はあまり嬉しそうではない。むしろそれは、後悔しているようだ。

 この艦の、そして戦乙女(ヴァルキリー)と呼ばれる能力持ちの女達の力を見せつけられた。だが、それを背負うこの指揮官は、戦いそのものを苦悩として捉えている。

 あまり、指揮官向きの人物ではないな。私はそう、察した。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 戦争とはいえ、300隻分もの人間の業を背負うとなると憂鬱になりますよね。エノラゲイの乗員はどうだったのか…。カーチス・ルメイ氏は嬉々として空爆指揮していたイメージが。 [気になる点] 本当…
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