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#103 下賜

 たった一つでも、宮殿をも上回る大きさのあれが、なんと皇都の空に9つも現れた。

 皇都を一撃で粉砕可能な砲である事を、陛下をはじめここにいる皇族、貴族らはまだ知らぬ筈だが、それが途方もない脅威であることは、誰もが察しているだろう。そんなものが、この皇都の地に10隻も居座っている。

 そして、それを呼び寄せた張本人は、まさに今、目の前にいるこの男であることは疑いようがない。一体、いつの間にあんなものを呼び寄せたというのか?そして、その意図がどこにあるのか?

 皆の神経と視線は、この男に集中する。

 その皇族、貴族の注目を一心に浴びるヤブミ殿が、陛下に向かってこう叫ぶ。


「防衛でございます!」


 この一言を、私は理解出来なかった。いや、おそらく、ここにいる者全てが、同じであろう。

 意味が分からないのではない。あまりに想定された答えとは真逆の答えであるがゆえに、思考がついていかぬ、そういうところだ。


「……つまり、この皇都、および周辺の人々の生活の安心、安全を守るべく、全力でお守りする、それが我々の使命であります。聞けばこの辺りは現在、魔物と呼ばれる生命体から、甚大なる襲撃を受けているとのこと。ならば軍人である我々のなすべきは、皇都に住むすべての人々からその脅威を取り除くこと。それが今、この皇都上空にいる駆逐艦の役割なのです」


 まるで物怖じせず、堂々と返すこのヤブミという男。普段は艦内にいる女士官からいじられるだけの、頼りない男という印象しかなかったが、なかなかどうして、貴族以上に度量がある。


「……つまり、そなたは我らを守るために、あの9つの石砦を呼び寄せた、と?」

「その通りでございます、陛下」

「だが、この皇都の地にいる者は、そうは思わぬであろう。得体の知れぬ、自在に動く浮遊岩が現れた、恐怖心と共に、そう感じておろうぞ」

「一時は、恐怖を感じるのも致し方ないかもしれません。が、やがて人々は我々の存在に慣れ、それを受け入れることとなります。それは我々がこの200年以上の間、我々の宇宙で続いてきた、他文明と接触する過程で繰り返されてきたことであります」

「慣れ、か……」


 この自信は、どこから来るのだろうか?あまりに平然としたヤブミ殿の言葉に、陛下は納得してしまった。


「そのうえで陛下に、お願いがございます」


 と、一時は落ち着くかに見えたこの場の空気が、再び緊張に転じる。


「ぶ、無礼ではないか!陛下にお願い事とは、何事か!」


 と、横にいる宰相殿が叫ぶ。だが、ヤブミ殿は動じることなく、これに応える。


「たいしたことではございません。我々の政府からの使者を受け入れて欲しい、ただそれだけのことをお願い致します」

「し、使者だと!?」

「はい、我々と、この国との、この先の同盟交渉のための使者です」

「いや、すでにそなたが使者ではないのか!?」

「文民統制の原則がありますゆえ、軍人による政治活動は制限されております。小官がここでできることはただ、使者の受け入れをお願いする、それだけです」


 変わったことを言い出す男だ。それでは自身に、ほとんど権限がないと言っているようなものではないか。そんなことを陛下の前で明言すれば、この場における自身の権威を矮小化してしまうのではないのか?

 が、このヤブミ殿の返答に、陛下が応える。


「ところでヤブミ殿よ、その使者を受け入れ、同盟とやらを結んだとする。すると我がフィルディランド皇国は一体、どうなるのか?」


 ここでヤブミ殿が、都合の良い曖昧な回答でもすれば、それはすなわち我が国への野心を疑わせることになる。おそらく陛下も、それを危惧しての質問であろう。

 が、ヤブミ殿の回答は、想像以上に都合の良い、しかし具体的なものだった。


「はっ、我々が持つ数々の文化、技術の供与、例えば、魔物から自信を守るだけの武装、例えば、今この皇都上空にとどまる駆逐艦を保有、製造する技術、それらのものが手に入ることになります」

「なんだと!?あの、空に浮かぶ石砦を、作る技術じゃと!?」

「はい」


 これにはこの場にいる貴族らも驚く。あの空に浮かぶ駆逐艦を、我々が作ることができる。そのような技を、我々に与えるなどと言い始めた。


「いや……信じがたいことだな。そんなことが本当にできるというのか?」

「どのような星であっても、だいたい10年もあれば、駆逐艦を1万隻保有することができます。それは、我々の間では常識でございます、陛下」

「い、1万隻……?あれが、1万も……」


 これまた途方もない数が提示された。にしてもこのヤブミという男、我々が度肝を抜くほどの話を、よくもまあ飄々と語れるものだ。存外、この男の肝は据わっている。


「皇帝陛下、我が星はヤブミ様とは異なる星であり、まさにその文化と技の供与を受けているところでございます。我らの星、地球(アース)1010にあるどの国よりも、このフィルディランド皇国は大いに進んでおります。ゆえに、我らよりもその技を手の内にすることは、たやすかろうと存じます」


 バルサム殿が、ヤブミ殿の言葉に補足する。それを聞いた陛下は、しばらく考え込む。そして、何を思ったか陛下は、壇上を降りる。

 宰相殿が慌てて止めようとするも、制止も聞かずに我らのところへと向かってくる。私はあわてて頭を下げるが、陛下はヤブミ殿ではなく、私の前で止まる。


「リーナよ、そなた、とんでもない男を連れてきたものだな」


 それを聞いた私は弁明を試みようとするが、そんな私の前に手を差し出してそれを制止し、陛下は続ける。


「ああ、分かっておる。そなたが錯乱でも、神託でもなく皇都を飛び出したことを。だが、この場はそなたが即興で作り上げた話通り、神託によってこの者らを連れてきた、ということにしておけ。よいな?」

「は、はい、陛下……」


 なんと、陛下はすでに、私の身の上に起きたことを知っているというのか。なれどこの場は、私が申し上げたあの話のままにせよと仰せだ。それを私に告げると、その隣にいるヤブミ殿の元へと向かう陛下。


「ヤブミ殿よ」

「はっ」

「そなたには、期待しておる。知っての通り、すでに多くの国があの瘴気に飲まれ、魔物の地と化してしまった。それを押し返すだけの力を、我らは渇望しておった。その期待に応えよ」

「はっ、承知いたしました」


 陛下がそう告げると、ヤブミ殿はあの独特の礼で陛下に応える。それを見てヤブミ殿の肩をポンポンとたたく。そして再び、壇上へと戻っていく。


「皆の者に、告げる!」


 壇上の玉座の前に立つ陛下が、眼下の皇族、貴族らに向かって叫ぶ。一同は、一斉に頭を下げ、陛下の言葉に耳を傾ける。


「ここにいるすべての者は、直ちに皇都一帯に伝えよ!あの空に浮かぶ石砦は、魔物との戦いに勝利するための究極の技の結晶であり、そして我らが希望である!」


 陛下のこの宣言に、一同の歓声が上がる。一時はこの皇都の運命も危ぶまれるがごとく空気が流れたが、今やそれは、希望と歓喜に変わる。

 が、次の一言は、私とヤブミ殿に、少なくない動揺をもたらす。


「そして余は、ここに宣言する!ヤブミ殿に我が娘、リーナを嫁がせ、我が外戚とせんことを!」


◇◇◇


「……で、そのまま、おめえはすごすごと帰って来たってわけか」


 0001号艦の食堂にたどり着き、フタバが宮殿での一部始終をこの場にいる一同に語る。で、僕は頭を抱え、リーナ殿は茫然としている。


「もちろん、断ろうとした。が、それをやったら、逆にあらぬ疑念を抱かれてしまう結果となる、そういう雰囲気に押されて、そのまま帰るしかなかったんだ」

「そりゃあそうだけどよ、俺というものがいながら、お前まさか、この皇女様も妻にしちゃうっていうのか?」

「いや、それはどうあがいても無理だ。地球(アース)001では、重婚は認められていない」

「じゃあ、どうするっていうんだ!?」

「うう、ほんと、どうしようか……」


 やれやれ、僕はただ、我々がこの国にとって恐怖ではなく、むしろ希望なのだと分からせればそれで乗り切れると思っていた。実際、これまでの異文化交流では、ごく当然のように繰り返されてきた。だからこそ僕には、自信があった。

 が、それにはこんな副作用があるなどとは、まったく想像だにしていなかった。


「まったく!ますます変態提督まっしぐらじゃないですか!何考えているんです、提督は!」


 と、グエン少尉がいつも以上に追求する始末。しかし今回ばかりは、弁明の余地がない。陛下から自分の娘を嫁にやると言われて、それに反論もせずにつれ帰って来た。この事実を前に、何も言い返す言葉もない。


「しょうがないよ、グエちゃん。あの場じゃあ、あたいだって断れないわよ。とんでもなく偉い人たちがずらりと並んでいて、ほんとにおっかない場所だったんだから。そんなところでもカズキ、堂々としゃべってたんだよ?あたいも感心するしかなかったわ」

「じゃあ、最後までその堂々とした態度を貫けばよかったじゃないですか!なんで最後だけ、断らずに皇女様をお持ち帰りしちゃうんですか!」

「いや……あれは断れないぞ」

「なぜですか、変態提督!」

「あの皇帝陛下、この皇女様が、皇太子殿下に命を狙われていることをすでに知っている節があった。その上で皇太子殿下をかばい、なかったことにしてしまった。と、いうことはだ、そんなところに皇女様を残していったら、どうなると思う?」

「……どうなるんです?」

「下手をすると、この皇女様の命が奪われる。再び、魔物の森に追い込まれるか、手っ取り早く宮殿内で暗殺される羽目になりかねない。そんな雰囲気も感じたから、僕はますます断れなかった」

「うっ……」


 考えもなしに、下心からそんな決断をしたわけではない。すでに僕には、選択肢はなかった。それを知ってあの皇帝陛下は、あんなことを言い出したんじゃないのか?これだけ強力な艦艇を並べた相手を、どうしてもコントロールしておきたい。そこで、リーナ皇女を差し出した。そう思えてならない。


「だが、厄介だな」

「ああ、厄介だ」

「本当に、どうするよ?あの部屋のベッドは2人用だぜ?そこにどうやって3人で寝るのか……」

「おい、レティシア、お前何を言っている?」


 だめだ、レティシアまでおかしくなってきた。それくらいこの話は、厄介で複雑だ。


「……いや、私は別に、ヤブミ殿の妻になっても構わないと思っている……」


 と、そこにこの皇女様まで、グエン少尉の心の灯に油を注ぐようなことを言い出す。


「ちょ、ちょっと!皇女様まで、何を言い始めるんですか!」

「いずれ我が身は、近いうちに皇国の三大公爵家のどこかのバカ息子に嫁がされる運命であった。それに比べたら、ヤブミ殿の元に嫁ぐのもさして変わらぬ。いや、その方がマシとさえ思える」

「ええーっ!?マシなの!?この男のところに嫁ぐのが!?」

「あの宮殿の皇族、貴族、いや、陛下を前にして、あれほどの堂々とした振る舞い。公爵家のどの子息よりもはるかに度量と威勢に満ちた態度であった。あれを見せられれば、貴族などよりヤブミ殿を選ぶ」

「そうよねぇ、リーちゃんほどじゃないけど、あたいも今回ばかりはこの馬鹿兄貴、すごいと思ったわ」


 そうか?あの程度の人の集まりなど、たいしたことないぞ。第1艦隊の幕僚会議に参列する方が、おっかない連中が多すぎて緊張するが、あの場にいた連中の大半が、ほぼお飾りのような者達ばかりだったからな。緊張など、するはずがない。

 が、今にして思えば、ちょっとやりすぎたかな。とりあえずなどと、大気圏内にいた9隻を呼び寄せるんじゃなかった。あれがかえって、こんな結果に結びついてしまったのかもしれない。


「……まあ、グダグダ言ってもしゃあねえ。こいつがカズキの嫁になるにせよ、ならないにせよ、この船の新たな乗員ってことには変わりねえ。てことで改めて、よろしくな。」

「は、はぁ、よろしく頼む」

「ちょっと、レティシアちゃん、いいの!?」

「何がだ?」

「この皇女様、このままじゃレティシアちゃんよりも若い奥さんってことになるんだよ?いいの、そんなの認めても!」

「しょうがねえだろう。なるようにならぁな。それに、奥さんが1人増えたぐれえで、俺とカズキの関係がどうにかなるほど、ヤワじゃねえよ」


 細かいことを気にする僕と比べて、レティシアの方がよほどか肝が座っている。こいつがあの場にいたほうが、もっと丸く収まったんじゃないのか?


「で、テイヨさんはどうするんでぇ?」

「私は、どこまでもリーナ殿下の護衛ですから、ついて参ります」

「んなこと言ってもよ、家族がいるんじゃねえのか?」

「息子が1人、皇都で暮らしてます」

「ええっ?息子がいるのかよ」

「はい、新米騎士として、訓練に励んでおる頃でしょう」

「てことは、奥さんもいるんじゃ……」

「妻には、先立たれました。6年前に、流行り病にかかって……」

「いやあ、そいつは嫌なこと思い出させちまったな」

「いえ、構いません。私もこの歳です。近いうちに、妻の元に行きますから」


 そういえば、テイヨさんって何歳なのだろう?目覚めてまだそれほど時間が経っていないから、あまりその身の上の話も聞いていない。見たところ、50代の後半か?てことは、コールリッジ大将よりも歳上なのかも知れない。

 と思ったが、この星の住人の寿命は、我々のそれよりもずっと短い。だから、見た目と年齢のズレは大きいだろうな。

 などと考えていると、僕は突然、オオシマ艦長から呼び出される。てっきりこの件で艦長からも何か言われるのかと思いきや、まったく別件であった。


「補給?」

「はっ、あと2日ほどで、補給のために一度、戦艦キヨスに向かわねばなりません」

「そういえばもう、大気圏内に入って、1週間になりますね」

「特に食糧の消耗が多く、速やかに補給を受けるべきと考えます」


 食糧か……ただでさえ、大食いなやつが2人もいるのに、そこにさらに1人、大食いが増えた。あの皇女様は、存外よく食う。魔導使いだと言うが、その特殊能力がゆえに、カテリーナやザハラーのようにエネルギー消費が多いのかも知れない。


「仕方がない……艦隊内で、代わりの艦を呼び出し、入れ替えましょう」

「はっ」

「ジラティワット少佐。交代艦の選定を任せる。明日には出発する」

「了解しました」


 ああ、そうだ。ここを離れる前に一度、宮殿に連絡した方がいいな。黙って離れるわけにはいかない。何せ僕は、ここを防衛すると宣言しちゃったし、何よりも皇女様を乗せている。やれやれ、面倒なことになったものだ。


◇◇◇


「宇宙だと?」

「そうです。補給のために宇宙に出て、軌道上に待機する戦艦キヨスに寄港する必要があります」

「そうなのか……で、私はどうすれば良いのか?」

「それは当然、ついていくしかありませんね」


 食堂で、私はちょうどカレーライスなるものを食べていた。見た目が良いとは言い難いが、これはなかなか……いや、今はそんなことはどうでも良い。

 問題は、宇宙という場所に行かなければならないことになり、そこへ私も同行することとなった、ということだ。


「出発は、明日の朝。艦隊標準時で、翌1200(ひとふたまるまる)。それまでに、出発準備をお願いします」

「了解した」

「あ……そうだ。大事なことを一つ、伝えておかないと。」

「なんだ?」

「テイヨさんとのお別れの挨拶を、済ませておいて欲しいんですよ」

「なんだと!?テイヨを置いていくと申すか!」

「いや……そのつもりはなくて、共に連れて行くつもりだったんだけど、宮殿へ使いを送ったら、テイヨさんは皇都に残すよう申し入れがあり、それをテイヨさんも受け入れて……」

「おい、まさか……私の身代わりに、というのではあるまいな!?」

「まあ、身代わりといえば、身代わりかな」

「なんだと!どういう意味だ!」

「第8軍の指揮官としたい、と、宮殿側が伝えてきたんだ」


 それを聞いた私は一瞬、目眩がするのを感じる。そうだった、我が第8軍のことを、すっかり忘れておった。


「このまま指揮官不在では、第8軍は解体せざるを得ないらしい。ただでさえ皇女様がいなくなった皇都にて、第8軍まで分解されれば、皇女様に忠誠を誓う第8軍の兵士らはどうなってしまうのか?このままでは暴走しかねないと思ったテイヨさんはさっき、皇都に残る決意をしたところだ」


 このヤブミ殿の話を聞いた私は、一目散に艦橋を飛び出す。そして、居住区のテイヨの部屋へと向かう。

 すでに車椅子から降りたテイヨは、部屋で鎧の下に着る綿の入った下着を着込んでいた。


「あ……リーナ様」

「おいテイヨ!そなたこの皇都に残るというのは、本当か!?」

「ああ、お聞きになったのですか。私のことを」

「そなたも兄上に、インマヌエル殿下に殺されかけた者の1人だぞ!皇都などに残ったら……」

「いえ、それは大丈夫ですよ、リーナ様。私のことはヤブミ殿が、宮殿からの使者に強く保護を求めたとのことです」

「いや、だが……」

「私が第8軍の指揮官となるのです。今度また同じようなことがあれば、さすがに今度は陛下も看過することはできますまい」

「しかしだな、テイヨ。私はここで、1人となってしまうのだぞ?」

「いいえ、1人ではございません。ヤブミ殿を始め、多くの女達もおるではございませんか。それに……」


 テイヨは私の手を握ると、こう続けた。


「……皇都にもリーナ様の帰れる場所を、残しておかねばなりません。それが、私の役目なのです」


 これを聞いた私は、涙が止めることが出来なくなった。テイヨは、咽び泣く私の肩をポンと叩いて、笑顔を浮かべる。

 そしてそのすぐ後に、テイヨはこの艦を降り、皇都へと戻っていった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 某JSDFの理念のようですね。 実際間違ってはないか( =^ω^) 『護りたい人がいる』 駆逐艦相手だと、駆除される魔物が気の毒ですね [気になる点] 女性キャラが増えた早々嫁が増えや…
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