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いきなりの戦場
天使vs悪魔
誰かが俺を呼んでいる気がする。
まだ眠いが嫌な予感がする、目をあけるとベッド横に美少女が佇んでいる。
凄く綺麗だが、何か怒っている?
「ようやくお目覚めですか、龍之介様」
声色は透き通った感じだ。
「いったい君は誰なんだ。」
美少女が答える。
「私は貴方様を迎えに来ました。」
その手には深紅の剣を携えている。やっぱり怒っている?
俺は問いかける
「もしかしたら怒っている?」
「いいえ、はやく準備をしてくださいます?」
「会話が一方的だ。というか君はどこから入って来たんだ?」