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ぼらんてぃあぶっ♪  作者: yukey
1,5限目 新しい友達 凛菜ちゃん ですっ
5/28

新しいお友達ですっ!

少し、時間を遡って1週間前のお話しですっ。凛菜ちゃんとの出会いの物語

凛菜「あのぅ、裕佳梨さん?」

ユカ「なぁに凛菜ちゃん」

新しいお友達、凛菜ちゃんですっ!



時は戻って。。。


1週間前…。



新しい学校。新しい友達。新しい…。

いっぱいいっぱいの新しいがこれからあるんだっ! 楽しみだよっ


裕佳梨はお風呂に入りながら考えていた。


ユカ「よーし、明日も1日がんばりゅー!!!」


ユカ(!!?ッ)


か、噛んじゃった…。お母さんにきかれてないよね…。恥ずかしすぎるよ…


ユカ母「裕佳梨ー?バスタオルわすれてるわよー。」


ユカ「あーっ。」


ユカ母「もうー、しっかりしなさいー。新しい学校で気持ちが浮かれるのもわかるけど女の子なんだからー。バスタオル置いとくわよー」


ユカ「う、うんーありがとー!」


よかった…噛んじゃったのはきかれてないみたい。



翌日。



ガヤガヤッ


ユカ「んんーっ!」


午前授業も終わり軽くのびをする裕佳梨。

ガタッ


凛菜「あ…。」


グシャッ


ちょっと嫌な音を立てて、落ちたお弁当。


ユカ「隣の子だ…。かわいそうに…」


そう思い彼女に


ユカ「ね、ねぇ…。お弁当大丈夫?もしよかったらだけど、私の分けてあげようか?」


少女は呟く。


凛菜「大丈夫です。私が悪いのですから。」


しかし、少女の瞳は少し光ってみえた。きっと涙をがまんしているんだろう。


ユカ「じゃ、じゃあさ、一緒に購買部いこっ?いまならまだパンぐらいなら残ってると思うし」


凛菜「うぅ……。 ……はっ! いえ、落ち込んでなんかないです!! でも…」


ユカ「うん〜?」


凛菜「い、いえ。そうですね。それではお言葉に甘えて!」


ユカ「うんっ。じゃあいこうっ!」



購買部…。



ユカ「うわぁ。やっぱみんなお昼買いに来るだけあってすっごい人だねー」


凛菜「うぅ…お弁当さえ無事ならお弁当さえ無事なら…。」


凛菜「はっ!いけません。いまはせっかく好意で助けてくれてるのにお弁当の事ばかりかんがえては…!」


ユカ「うーんっ。なんとか、商品見える位置まで来たねー。どれにしようー?」


凛菜「私…、!」


ユカ「ん?どしたのー?」


凛菜「それにしますっ!」


ユカ「え?これ?メロンパン?」


凛菜「いえ、フレンチトーストですっ」


ユカ「あ、こっちかー!よっとーっ。うんーっ!とれたよー!」


凛菜「ありがとうございます」



購買部でフレンチトーストを購入し、教室へと戻った二人。



凛菜「ありがとうございました。えっと…」


ユカ「裕佳梨だよー。青空裕佳梨。よろしくね〜!」


凛菜「ごめんなさいまだ名前覚えきれてなくて」


ユカ「きにしなくていいよーっ!己波さん」


凛菜「?!。私の名前覚えていたんですか?」


ユカ「うん?みんなの自己紹介すっごく素敵ですぐにちゃんと覚えちゃったよ?」


凛菜「す、すごいです…まだ学校はじまって2日なのに。」


ユカ「えへへー。そうかなぁー。」



……。



その後もたっくさんお話ししたんだっ。これが凛菜ちゃんとの出会い。

その後も、お昼一緒に食べたり、隣の席なこともあってお話ししたりで、すぐに仲良くなったんだ。



ユカ「ねぇ、己波さん。」


凛菜「は、はい。なんですか?青空さん」


ユカ「名前ー…呼んでもいいかな?」


凛菜「 ? いいですよ。青空さん」


ユカ「あ、そうじゃなくて下の名前で呼んでもいいかな?」


凛菜「!!」


ユカ「だ、だめかな?」


凛菜「い、いえ。少し恥ずかしくて。」


ユカ「最初はそうだねー。でもきっと慣れていくよ」


凛菜「そ、そうでしょうか?」


ユカ「うん、きっとそうだよ!」


凛菜「青空さんがそう言うならきっとその通りなんでしょうねっ」


ユカ「んんーっ、私だけじゃなくて己波さん…ううん、凛菜ちゃんも私のこと名前で呼んでいいんだよっ」


凛菜「うぅ、でも…。」


ユカ「私だけ名前で呼ぶのも変じゃない?」


凛菜「た、たしかにそうですが…」


ユカ「大丈夫だよっ!一回言ってみればすぐ慣れるよ凛菜ちゃん」


凛菜「で、では。ゆか…青空さん」


ユカ「ちっがーうっ」


凛菜「うぅ…」


ユカ「大丈夫。きっと言えるはずだよっ!」


凛菜「ゆか…青…裕佳梨…さ…ん。…」


ユカ「はいーっ!言えたね凛菜ちゃんっ!」


凛菜「ええ、まだ少し恥ずかしいですが、裕佳梨…さん」


ユカ「あはは。やっぱり少し恥ずかしいよね。でもきっと慣れるよ。ううん。絶対慣れる!」


凛菜「ふふっ。そうですね。」



……。


そして、1週間が経ち、


楓「今日からぁー、部活動体験入部がー解禁されましたー。みなさんー、それぞれきになるー部活動にー行ってみてくださいねー。いっぱいあるからー見学だけでもいいみたいですよー」


楓先生のHRが終わる。



部活動か…。モカ姉にきいてみよっと!



凛菜「あのぅ、裕佳梨さん?」


ユカ「ん?なぁに、凛菜ちゃん」



ここからまた物語が動いていくのですっ




凛菜ちゃん編です

凛菜ちゃんとの出会いと凛菜ちゃんと仲良くなるまでをかいてますっ

新しいお友達ですっ!

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