憂鬱な日曜日ですーっ
今日は日曜日♪なのに、雨で台無し。憂鬱な気分の裕佳梨に萌華から電話が。
そして、翌日。
昨日はみんなとチラシ配ったりその後学校で部活動について話したり。楽しかったな。
裕佳梨は昨日のことを思い出しひとりにやけていた。今日は日曜日。土曜日はあんなに晴れていたのに今日は朝から雨だ。外へ行こうにもこんな土砂降りな雨では、服が汚れてしまう。裕佳梨はひとり憂鬱な気分でため息を吐く。
ユカ「はぁ…。雨かー。せっかくの休みなのにもったいないっ。」
ひとりぼやきながら窓辺から空を見上げる。
そして、すこしボーッとしていると、誰かが私を呼ぶ声が聞こえた。
ユカママ「裕佳梨ー?萌華ちゃんから電話よー」
お母さんだ。電話がきていたみたい。なんだろ。階段を降り、お母さんから電話を受け取る裕佳梨。
ユカ「もしもし、モカ姉?。どしたのー?」
ザーッ。まだ雨はひどい。それにしても、モカ姉も私のケータイに連絡くれればいいのに。そんなことを思いながら、外へ出るために支度をする。そうしてるうちに雨も優しくなってきた。
雨が弱い今のうちにっ!そう思い、傘をさし外へ出かける
ユカ「いってきまーすっ」
ユカママ「きをつけてね。いってらっしゃい」
モカ姉が電話で言っていたこと…、それは
モカ「あ、もしもし。ユカー?あのねー、ちょっときになるお店があってー。よかったら一緒に行かないかな?」
って感じで、ショッピング?のお誘いみたいだった。雨の日だけど、ひとりでいるよりモカ姉解いたほうが絶対楽しいし、即okしたんだけど。集まる場所が駅前って…
モカ「あー、きたきた!雨降られなかった?」
モカ姉はいつも通りの元気さだ。雨でもカンケー無しって感じかな。
ユカ「雨弱い時に出てきたから大丈夫だよっ!それよりも、どこへいくのー?」
モカは答える
モカ「ふっふー♪ちょっと電車でいったところにね、新しいおみせができたみたいなのっ。そこのおみせね、屋内施設だから雨でも大丈夫かなって思って。そこへいって見たいんだけど。」
萌華はすごくキラキラした瞳でこちらをみつめている。裕佳梨はすぐにすごく行きたくてワクワクしてるんだなって分かった。
ユカ「屋内施設にあるんだ。それどんなおみせなの?」
裕佳梨はお店の名前を聞く
モカ「ちょっとしたオシャレなカフェだよ♪可愛いケーキとかもでてくるんだって」
裕佳梨はそこへいくことにした
モカ「ふぅー♪ケーキ美味しかったね」
萌華はカフェに満足したみたいだった。裕佳梨も、カフェの雰囲気や可愛いケーキに満足だ。
ユカ「へぇ?こんなお店があたらしくできたんだねー。結構よかったかも。」
モカ「でしょでしょー?この1週間私たち部活動のために頑張ってきてたし、そのご褒美みたいなものよっ♪」
裕佳梨はその時気付いた。ああ、そのために私を呼んでくれたんだ。
ユカ「うん。ほんと、ありがとね。」
そして、帰り際には雨も止み、楽しい休日だった。
日曜日も終わり、明日は月曜日。学校も再び始まり、あと1人の部員探しに奮闘しますっ




