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Epidemic  作者: 不在通知
1/2

症例1、症例2。

 今日の昼頃に、男性客が1人来店した。

彼は2人掛けの狭いテーブル席に座り、2人前のスパゲティーを頼むと、

注文が来るまでぶつぶつと1人で喋っていた。

頼んだスパゲティーが来ると、彼はあっという間に1皿を平らげて、会計を呼んだ。

テーブルには手付かずのスパゲティが1皿残っていたが、彼はそのまま店を出て行った。

2つの皿を片付けつつ、おかしな客だなと思って窓の外の彼を目で追うと、

その男が歩きながら、楽しそうに2人で談笑している姿が目に映った。


ああ、なんだ2人いたのか。

空になった2つの皿を片付け終わったところで、私はそう納得した。

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