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天宮和姫は蠍座の姫  作者: 榊原栞
星座達の雫
5/11

ガーディアンの役目

9日ほど空きましたね。このくらいの頻度がいいのかな・・・?


もう9月半ばなのにまだ残暑が厳しい

地下にいるせいか外より涼しく感じる。

和姫(かぐや)、今日何日や?」

私は近くの壁にかかっているカレンダーを見た

「えっと9月15日」

「今日の月の満ち欠けは?!」

マギーの声が少し焦ったように聞こえた。

「たしか・・・満月」

「和姫!急いで家に帰って支度するで!!」

「え、あ、うんでもその前にかばん取ってから」

私はマギー、本、鍵を抱えて一階に向かう。

和姫(かぐや)もう帰るの?」

「うん、お母さん今日遅くなる?」

「うん。今日は満月だし曇らなきゃ良く見えると思うから最高の日になるわ。」

お母さんは楽しそうに言った。


マギーに言われるがままに急いで家に帰り自分の部屋で乱れた呼吸を整える

「和姫さっきの本の鍵あけてみ?」

頷いて鍵を開ける、中にはお父さんの腕時計位のペンダント?が入っていた。

「それは星屑の器(ルーフ)っていうもんやルーフは星々の雫(ドロップ)を集めるためにある。星々の雫(ドロップ)は例えるなら魔力を液体化したものや、ウチら星座の僕(ガーディアン)星使い(サポーター)星闘者(ファイター)二人で一つなんや。

この場合、ウチがサポーターで和姫(かぐや)がファイターここまでいいか?」

「うん・・・大丈夫」

星座の僕(ガーディアン)は闘って星屑の器(ルーフ)星々の雫(ドロップ)を集める。これが星座の僕(ガーディアン)の役目や」

「なんとなくわかったけど誰と闘うの?」

「ええか?まずウチが出てきた本は全部で12冊の本の内の一つ、蠍座の姫(スコーピオン)やそして12冊まとめて黄道十二宮の魔導書グリモワ・ゾディアックていう。」

黄道十二宮(ゾディアック)・・・黄道十二星座の事?」

「そや、つまりこの(グリモア)はさそり座の事なんや。

けどな?(グリモア)星座の僕(ガーディアン)がいないと暴走するんや、それも今日、9月15日の十五夜からそれぞれの誕生月とされる月が終わるまで星座の僕(ガーディアン)はそれを食い止めるのが仕事なんや」



いよいよ本編らしくなってきました。

次回闘えたらいいなって思っています。


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