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log.01/宣告
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貴族御三家、フィデオデラ。
私、レイチェル・セゲイ・フィデオデラは、その次女として生まれた。
姉であるライエは、高等スキル「火」「雷」「光」の一つ、“雷刀”を固有スキルとして授かった。
そのため、次女である私も、必然的にその3つの中の一つを手にすることを期待された。
——でも。
「……自由の……女神……?」
私が授かったのは、正体不明の固有スキル——“自由の女神”。
見たこともない。聞いたこともない。貴族は全員、成人する1年前に固有スキルを授かるけれど、そんなスキルは誰も授かったことがないと思う。
つまり、
「……外れスキル」
「……っ」
「っま、待ってください、あなた……! まだ外れスキルと決まった訳じゃ、」
私をかばうように、母さんが父さんから私の前に立つ。
だけど、父さんは冷たい表情で私を見つめ——
宣告した。
「レイチェル。お前は——フィデオデラから、出ていけ」
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