第7話『誓いの言葉』
リュウの過去を知ったよねざわは、彼に対して信頼を寄せるようになった。しかし、それは同時に彼女自身の立場にも不安を抱くようになった。
よねざわ:(私は魔族であることを隠しているけど…いつか皆にバレるんじゃないか?)
そんな彼女に、ひさぎが声をかける。
ひさぎ:「よねざわ、どうしたんだ?元気ないみたいだけど。」
よねざわ:「あ、ひさぎ…。大丈夫です、ちょっと考え事をしていただけです。」
ひさぎ:「そうか。でも、何か困ったことがあったら、遠慮なく言ってくれ。みんなで助け合うのが仲間だろう?」
よねざわは、ひさぎの言葉に感謝の気持ちを抱く。
よねざわ:「ありがとう、ひさぎ。あなたの言葉に救われました。」
その夜、ひさぎたちと一緒にキャンプファイヤーを囲むよねざわ。
たけき:「ねえ、みんな。何か心に決めてることがある?」
リュウ:「俺は…自分の過去に負けずに、仲間と共に戦い抜くことだ。」
ひさぎ:「俺は、この世界に平和を取り戻すことだ。」
そして、最後によねざわが誓いの言葉を述べる。
よねざわ:「私は…自分の過去や立場に関係なく、ひさぎたちと共に力を合わせて戦うことを誓います。」
その言葉に、ひさぎたちは笑顔で応える。彼らは、新たな誓いを胸に、次の冒険に向かうのだった。