表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実から始まる異世界転生  作者: たまがわ むさこ
現実から始まる異世界転生
22/56

メイドで始まる異世界転生(2)

今夜も暴露大会で盛り上がったが、明日も早い。


名残惜しいが切り上げて電気を消すと、闇の中に私の愛しい飼い猫である都ちゃんの目の光が浮かび上がる。


あれ?

何か不思議な紋様が浮かんでいるような?


『猫の目ではありません。』

光の中から誰かがしゃべった。


『貴方を異世界に転生します。』

「!?」


・・・

人生のやり直し、それは過去の知識というチートを貰ったに他ならない。その上私には現代人の知識まである。新しく生まれ変わった私の前には、無限とは言えなくても生前より多くの選択肢が広がった。


さあ、新しい人生で幸せを掴もう。


私は色々な可能性、選択肢を頭の中でもシュミレーションする。そうか、転生した異世界には家政婦という職業は無いのか。


そしていろいろ考えた結果、私の職業選択はメイド一択となった。コスプレみたいなヒラヒラな衣装はどうかと思ったが、若返った今なら問題はないだろう。


見た目よりも仕事内容が大事。

私の生き甲斐は覗き見、暴露、噂話なのだから♪


挿絵(By みてみん)

"蓼食う虫も好き好き"

好みも趣味も人それぞれです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ