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ノーネムラントの女騎士  作者: あづさ2ごう
2/2

森で

「おい、この戦でスケ騎士が出てるって聞いてるか?」

粗野で野太い声が周りの男たちの反応を伺う。どの面々もやさぐれ飢えた目をしている。

「そりゃいるだろ、アマたれ王子が出張って来てんだ。スケはヤツの隊の先駆け、引くときゃ殿だ。出てこない訳がない。」

焚き火を囲う一団の一番小柄な男が答えた。戦で奪った防具をアレンジし自分のサイズに合わせている。

「ンな、当たり前の事聞いてどうする。スケがいたからどうした。とっくに戦自体は終わってる。危ない所はあったがアマたれの騎士団が突っ込んで戦は王国が勝った。そして終わったからこそオレ達が此処にいる。」

一番長身の男が話す。人並みに腕はありそうだ。

騎士崩れだろう。

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