因果と収束 収束者
三章開始です
一般に戦闘スタイルは三つに分かれる。防御型か、回避型か、万能型か。用は素早さをとるか回避を取るかなのだか、素早さには回避するのに技量が必要となるので、ユーザーの殆どは防御型か万能型である。いや相性の悪さから言って殆どが防御型と言っていいだろう。その結果、殆どのユーザーは素早さを捨ててるため回避型に攻撃を当てることができない。まぁ、回避型にとっては大体の攻撃は当たったら致命傷の世界だ。その為熟練のプレイヤーは敵の攻撃を当たることが殆どない。それは対人戦でも同様だった……。ゆえに、対人戦の上位は殆ど回避型で埋まっていた。それはコネクトの世界でも同様のはずだった。そうだと【思っていた】
「……なんで、…なんで攻撃を当てられる」
それは、驚愕の出来事だった。自分よりもはるかに遅く。耐久も低く。攻撃の反動に耐える筋力もない挑戦者が、自分と互角にいや違う。自分が劣勢にたたされている。
パァン、と音と共に相手の銃から。弾丸が三発撃ちだされる。パターンは二つ。真ん中の弾の速度が上がるか、跳弾見たいに弾かれて別の起動になるか。その二択のはずなんだが。
「糞、どうして当てられる」
十分対応できる速度であった。普段なら問題なく回避できる攻撃だった。しかし何故か【攻撃に当たる】避けた先に【魔弾が存在している】、その癖こっちの攻撃は
「これならどう」
パァンと魔弾が撃ち込まれる。チャージしている暇も詠唱してる暇もない。しかし、初級魔法や飛び道具の攻撃は……
さっ、さっ
と円軌道で簡単に避けられてしまう。はっきり言って【振ってるステータスが違う】普通は瞬発力や反応速度に振っていくものだが。こいつは多分【旋回速度】に極振りしている。はっきり言えば旋回速度の振りは浪漫でしかありえない。なんと言っても範囲が狭すぎるのだ。中級魔法の範囲魔法もろくに回避ができないだろう。それを難なく使いこなしている。
「詠唱や溜めはできず、初級魔法はきかず。相手の攻撃は食らう。どんな化け物だよこいつは」
そうして、手がなくなり。玉砕覚悟で突っ込む。円周に回っていき、加速をつけ。最高速で攻撃を行う。並大抵の攻撃では当たった所で意味はなく。そうして相手へとぶつかっていく。
パァン、先ほどと同様銃弾が撃ち込まれる。しかし、最高速になった今そんな攻撃等……
銃弾が体に当たり。加速の勢いと合わせて大ダメージを受ける。体勢が崩れ、加速についていけず、転がりながら壁に激突する。
「馬鹿……、どう…して」
「運がわるかったんだよ。あんたは」
そういわれ、俺は止めをさされた。
収束者 ウロジは特殊な戦闘スタイルで戦っています
なぜ当たるんでしょうか、なぜ貫通したのでしょうか。その答えは……




