表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

特別編 コウサスでは

スタッフ達がPCに向かって座っているここはコウサスの事務所の一部屋。 現在は募集が終了し、集まった応募の確認作業中。


「うーん……なかなか良さそうなのは無いですね」


「あり過ぎても困るがな」


この確認作業を通過出来た人間だけが 面接に挑めるのだが、数があるだけに選考も大変だ。


「うーん……うん?」


「どした? 良さそうなのあった?」


「いや、これなんですけど」


「なんだこれ……?」


画面に映っているのは今までと同じく応募者の情報なのだが、応募理由がおかしく、


「この世界で頂点に立つため……って、なんだそりゃ笑」


「今までこんな理由見たことないんですけど……っていうか送り先間違えてません? うちVの事務所なんですけど」


「良いじゃん面白そうだし、なにか大きなことやってくれるかもよ?」


「ただ頭のおかしい人って可能性もありますよ?」


「そういうのを弾くための面接だよ、話を聞くだけ聞いてみても損は無い」


「はぁ……」


この人はこんなやり方で人を選んで良いのだろうか? と思いつつ、私は応募者の名前を確認した。


「真部真央……っと」


面白い!続きが気になる!と思ったらいいねとブックマーク、コメントをよろしく♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ